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のどの痛み・咳に「ピーパーガオ」、ハチミツ風味の天然シロップ

  • 2017/02/28 UP!

台湾の国民的家庭「薬」ピーパーガオ
ビワの葉&ハチミツがのどの痛みと咳に効く

冬になると、完全に声が枯れるレベルの風邪を毎年2回はひいていました。
そんな、のどが弱い私に台湾の友達が紹介してくれたのが「ピーパーガオ」。

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ピーパーガオは漢字で「枇杷膏」と書きます。ハチミツをベースに、川貝(せんばい)、枇杷(びわ)の葉、桔梗(ききょう)、杏仁(あんにん)、百合(ゆり)、茯苓(ぶくりょう)、菊花(きっか)などの天然植物成分が配合されたシロップです。
ちなみに、元々は香港の会社の製品で、今は香港版と台湾版があります。

効能によって「食品」扱いのものと「医薬品」扱いのものがあって、赤い字で「食品」と書いてあるものはコンビニやスーパーでも買えます。(もちろんドラッグストアにもあります。)

「家には大きいビンのを置いてあるけど、個包装の『随身包』が便利だよ!」と言われたので、私はずっとこのタイプをリピートしています。香港や台湾だけじゃなく、日本の歌手や女優さんにも愛用者がいるらしいですよ。

随身包
▲携帯に便利な個包装タイプ。12包入りで100元(約370円)くらい。

見た目はプリンのカラメルシロップのような色。シロップというよりはハチミツと同じくらいのとろみがあります。お湯に溶かしても良いそうですが、この「随身包」はそのままちゅーちゅー飲んじゃえばオッケー。味も基本ハチミツで、全然薬っぽくありません。ていうか普通においしいです。

ゆっくり飲み込んでいくと、はれて痛いのどの粘膜にじわーっと染みこんでいくのが感じられて、咳がやわらぎます。

ビワの葉
▲果物でおなじみのビワの葉には咳止めやのどを潤す効果があるそう

 

風邪の症状は、寒気(陰)から発熱(陽)に変化
ピーパーガオは陰を補充し炎症を抑える

風邪の症状は、ひき始めとその後で症状が違いますよね。
最初はぞくぞくっと寒気がきて、空咳が出て、その後、のどがはれて、タンが増えて、熱が出て…と進んでいきます。

「ピーパーガオ(枇杷膏)」に含まれているのは、炎症を抑え、体をクールダウンし、潤いを与える成分です。例えば「菊花(きっか)」は、夏の暑いときに爽やかになる「菊花茶」としてもよく飲まれています。

菊花茶
▲中華ハーブティーでは超メジャーな「菊花」

なので、寒気のするときに「ピーパーガオ(枇杷膏)」飲むのは逆効果。のどがはれて痛い、タンが出るなどの段階で飲むと良いそうです。

 

症状を見きわめて口にするものを決めよう

漢方では、人の体は陰陽のバランスをとっているといわれます。
風邪の症状でみると、
「陰」が多くなりすぎると寒気が、
「陽」が多くなりすぎると、発熱・炎症などの症状が出る、
と言えます。

このほか、女性の大敵・便秘を起こす「乾燥」は「陽邪(陽が悪さをする)」。「陰邪」が引き起こすのは「むくみ」などです。

自分の今の症状が「陽」なのか「陰」なのかを見きわめて、それに合わせて口にするものを決める。これを意識して続けると、体調は地味に、でも確実に良くなっていくと思います。

陰陽が正しいバランスで、体の中に巡るべきものがしっかり巡っている。漢方でいうところの「健康」は、意外とシンプルでわかりやすいんです。

毎年冬に声が出なくなって仕事に支障が出ていた私も、この3年は声がれ知らずになりました。かばんの中にはお守りのように「ピーパーガオ」が入ってます。

飴
▲同じシリーズののど飴も。キンカン味が私のお気に入り。

 

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松浦優子/台湾情報ライター/東京都港区出身の40代。元Web広告ディレクター。現在は外国人向け日本語教師のほか、台湾経済ニュースの翻訳、ライターとして活動。一年のうち1カ月以上は台湾に滞在し、文化や歴史・健康など、気になるテーマを探求中。インドア派、愛猫家。台湾で得た一番の宝物は、あたたかい台湾の人たちとの友情とご縁。

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