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更年期を人生の“ひと休み”に 次の30年のためにも自分再発見

  • 2017/04/20 UP!

女性の健康情報をお届けする「明日のカラダ」。今回はイライラとの付き合い方について、五十嵐豪先生に教えてもらいました。

つらいことを1人で抱え込まずに済む解決策を考えてみて

毎日忙しく走り続けてきた女性にとって、更年期はちょっと立ち止まり、自分のことを考えるための休憩時間でもあります。

更年期を上手に乗り切るために大切なことの1つは「ストレスを溜めこまない」こと。だるくて家事ができない、気分がふさぐなど「つらい」と感じることがあるなら、ひと休みが必要な時期。具体的に「今、自分にとってつらいことは何か」「そのつらいことから距離を置くために、できることは何か」を書き出してみましょう。そして1人で抱え込まずに済む解決策も考えてみませんか。

多くの人が、更年期に今まで通りにできないことを数えて後ろ向きに考えがち。むしろ楽しい、好きなことを積極的にやり、やりたくないことはできるだけやらないなど、がんばりすぎないことが大事です。これができた人は、更年期後もイキイキとしているように思います。

自分のことを理解してくれる話相手は大切です

また、夫を味方につけることも大切です。更年期は女性ホルモン(エストロゲン)が急激に変化する時期なのでイライラしがちです。そして本人がそれを認識していないことが多くあります。夫や他の人の言葉や態度にイライラすることが多いと感じたら、「更年期だから仕方ない」と割り切ってみたり、夫に「今はイライラしやすい時期だから」と状況を話して理解してもらいましょう。更年期を乗り切るためには、自分のことを理解してくれる話相手が身近にいるというのはとても大切なことです。

更年期の症状は多岐に渡り、個人差も大きいことから、自己判断でガマンし続けている人も多いもの。1人で悩まず、女性医学専門の医療機関に相談することも1つの方法です。医師と話をすることで気持ちが整って、改善する人もいます。治療することになった場合は、漢方薬、ホルモン補充療法、サプリメントなどさまざまな選択肢もあります。つらさの原因を早目に知り、症状をこじらせる前に対処して、更年期と上手に付き合いましょう。

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聖マリアンナ医科大学病院
婦人科副部長
五十嵐豪先生

医学博士。日本産科婦人科学会専門医、日本女性医学会認定医、ACLSプロバイダー、ALSO Japanプロバイダー

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