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編集長インタビュー 株式会社ニック 代表取締役社長 西川芳雄さん

「キレイの先にある幸せを届けます」
方針大転換の基点は20年前だった

株式会社ニック 代表取締役社長 西川芳雄さん

ニック
プロフィル
1962年生まれ。1987年に㈱ニック入社、1999年に社長就任。本店は町田市玉川学園。全13店舗のうち、5店舗が横浜市青葉区に。家業を継ぐにあたっては、祖父からは「跡継ぎに」と折に触れて言われていたそう。父は口に出してこそ言わなかったものの、高校生のときには国際会議に同行させるなど仕事の一面を体験させてくれた。学生時代に同社でアルバイトを経験し、こまかい作業が好きで、服がきれいになるのもうれしかったという。リフレッシュ法は週4日ほど、フィットネスクラブでのトレーニング!

 「ファッションケア ニック」はクリーニング店として開業して、今年68周年。弊紙創刊の1997年には青葉区に4店舗を構えていた。長い歴史を持つ㈱ニックにとって、20年前はどんな年だったのか。
 「父が社長だった時代は高度成長期~バブル期。店舗に工房を併設した日本初のユニットショップ経営を導入し、“早さ・安さ”を武器に成長しました」と同社の3代目社長・西川芳雄さん。
 「豊かな時代に育った私は、クリーニング業は美しさをよみがえらせる仕事と捉えていました。そんな折、バブルが崩壊し、価値観が大きく変わる時代に。早さ・安さを優先する父を説得し、現在の基礎となる方針で一致した1997年は、大転換の年でした」
 「早さ・安さから、シルエット・着心地・色のさえにこだわりをシフトし、クリーニングメニューやお直し、靴・バッグのお手入れ、マイ・クローゼット(衣類の保管)などを開発。一人一人のお客さまに合ったトータルファッションケアを追求しながら、細かいご要望や悩みにその場で応えられる仕組みと人材を作ってきました」
 2014年からは“ファッションケアNIC”と屋号を変更。「言葉で表せないお客さまのご要望に寄り添う努力を続けています」。例えばパートスタッフは地元の消費者としてニックの良さを実感している。「だから自分がいいと思うものを身近な人に勧めるような感覚で接客しているようです」。夏は縁日を開いたり、花火大会情報を渡したりと、地域に根ざした店づくりも。
 今後の取り組みを尋ねると「“センスあるお手入れ文化”を広めたい。女性が元気な時代、皆さんに美しくお手入れした服で活躍していただきたいです。背筋が伸びて気持ちも変わりますよ」と力強いエールを送ってくれた。(町田洋子)

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