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「ママも1日大学生」に105人が参加 キャンパスで講義を受けるママたちは生き生きと輝いて

「ママも1日大学生」に105人が参加

キャンパスで講義を受けるママたちは
生き生きと輝いて


 大学生が春休みに入ったキャンパスに、ママたちが登校。サンケイリビング新聞社が実施した「ママも1日大学生」に、105人が参加、教授の講義に耳を傾けました。今年は神戸山手・大手前・関西国際の3大学の協力を得て実施。リビング新聞1月28日号で参加を募ったところ、609人の応募が。抽選の結果選ばれたラッキーな105人が参加しました。キャンパスですっかり「大学生」に戻ったママたちは、授業を受け、キャンパスを見学してリフレッシュ。その模様を、お伝えします。

 


神戸山手大学 3月10日開催

「実際に使えるおもてなし英語」

≪講師≫現代社会学部観光文化学科講師・Martin Stouteさん

「久しぶりの英語に緊張」

 外国から日本を訪れる観光客の数が増え、街でも大きなスーツケースを持った外国人に出合う機会も多い昨今。ガイドブックを手に迷う姿や、お店でのオーダーに困っている姿を見かけたとき、どう言えばいいのかしら? そんな“おもてなし英語”を教えてくれたのが、神戸山手大学のマーティン・スタウト先生。参加したのは外国人とのスマートなコミュニケーションを夢見る、27人の女性です。

 講義が始まると、一切日本語はなし、英語のみで問いかけてくる先生に、緊張が走ります。が、それも一瞬で、親しみやすい先生のわかりやすい発音に慣れ、英語での応答が始まります。外国人に道を聞かれたときには? おすすめのスポットは? など、どれも日常に使えそうな表現ばかり。先生から、「高架下商店街の魅力は?」など、神戸ならではのディープな表現も飛び出して、生徒たちもびっくりというシーンも。最初はなかなか言葉が出ない人もいるようでしたが、実際に隣の席の人と会話を交わすうちに、和やかな雰囲気に。「久しぶりに英語に触れることが出来て良かった」「ブランクがあり、思うように会話が進まず恥ずかしかったですが、もっと英語を勉強したくなりました」「久しぶりにネイティブの方のレッスンがとても刺激的でした」などの参加者の声が。一方で、「英語初心者には少し難しい授業でした」などとの意見もあり、主催する側も次回にはさらに喜ばれるイベントへと反省いたしました。

 講義の後は、キャンパスを見学。音楽ホールやお茶室など本格的な設備を熱心に見ながら、「食堂の見学が一番そそられました(笑)食いしん坊なので、又食べにきてみたいです!!!」という感想も。イベントを通して、英語や大学との新しい付き合い方を見つけたようでした。


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大手前大学 3月25日開催

「体の中からエイジングケア」

≪講師≫健康栄養学部管理栄養学科准教授・吉澤みな子さん、助手:森祐子さん、中西加奈さん

「明日から実践、役立ちそう」

 女性の場合、閉経すると女性ホルモンの分泌が急激に減り、骨を健康に保つエストロゲンも低下。将来、骨粗鬆症(こつそそうしょう)にならないように、今の内から取り組む体のエイジングケア。教えてくれるのは、吉澤みな子准教授です。

 骨を元気に保つための食事についての講義では必要な栄養素を教えてもらいます。おすすめはビタミンDだそうですが、太陽の光を受けることで摂取できますが、日焼けをしたくない人は干しシイタケからの摂取が良いそう。それも、市販の干しシイタケではなく、自分で生のシイタケをカサの部分を裏返して15分ほど太陽の光に当てるだけで良いとか。参加者からは、思わず「へー」という驚きの声が。

 また、見た目を若く保つためには、口元のケアが大切。それは、咀嚼する力にあるそうで、さっそく「咀嚼チェックガム」を使って、個々の咀嚼力をチェック。ガムを噛む内に出る唾液の量で、ガムの色が変わり自分の咀嚼力がわかります。体験にドキドキしながら、真剣にガムを噛む姿が見られます。さらに、今後10年間の骨折リスクをチェック。Web上で簡単な質問に答えるだけで骨折のリスクがわかります。

 講義を聞き、実際に自分で体験したりチェックを終えた参加者からは、「骨粗鬆症なんて、先のことだと思っていたけど、今のケアが大切だと学べて良かった」「明日から、さっそく実践できそうなことを教えてもらえました」との声が。講義の後は、先生に熱心に質問をする姿が多くみられました。

 キャンパスを見学。建築家・安藤忠雄氏の設計による大手前アートセンターや図書館を見学。図書館は、登録をすれば誰でも利用できると聞いて、さっそく登録をしている人もいました。


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関西国際大学 3月26日開催

「外国人観光客がもたらすお金の話」

≪講師≫人間科学部経営学科客員教授・李容淑さん

「インバウンドが身近に感じられた」

 “爆買い”という言葉が流行するなど、海外からの観光客による大量消費が注目されています。「好景気っていうけど、我が家の家計にも何か変化があるのかしら?」と思いながらも、インバウンド経済効果に興味を持つママが参加したのが、関西国際大学の「外国人観光客がもたらすお金の話」。講義してくれたのは、李容淑教授です。

 インバウンド観光といっても、自分たちとはあまり関係ないと思っていた参加者たち。教授から観光客により、飲食店の利用が増えたり、たくさんの買い物をすることで農業、製造業が盛んになることを聞きます。さらに、ホテルや交通などサービス業も活性化することを聞く内に、だんだんと身近に感じることも出てきたようです。

 さらに、外国人旅行者の動向について聞きます。団体から個人旅行へと変わることで、もっと自分たちの身近に外国からの観光客との触れ合いが増えることに、興味しんしん。外国人の旅行スタイルの話では、「自分たちも知らない観光の仕方を、外国人が楽しんでいることにびっくり」という声も。外国人向けの地域文化体験などは、日本人である自分たちも、知らないことが多かったようです。

 「李先生は韓国の方なのに、日本人以上に日本の魅力を語られることに驚きました」と、講義を終えた参加者の声が。「講義の最初では、インバウンドを他人事に感じていたけど、身近なものだとわかりました」と感想を話してくれました。

 講義の後は、学生に先導されてキャンパスツアーへ。この日は、関西国際大学のオープンキャンパスが実施されていて、キャンパス内は賑やか。「きれいなキャンパスと、充実した設備ですね」と、盛況の内に、イベントは幕を閉じました。


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