1. 兵庫トップ
  2. 住まい・マネー
  3. マネー
  4. 老後資金の計画を立てて今も楽しみたい

老後資金の計画を立てて今も楽しみたい

老後資金の計画を立てて今も楽しみたい

Q:質問

老後資金の計画を立てて今も楽しみたい

 老後資金が不安です。夫は国民年金しか出ません。私は厚生年金があり、今の会社で正社員を目指しています。貯蓄内訳は学資保険(2万5000円)のほか、投資信託、変額保険。毎月の黒字はそのまま銀行の口座に残し、現在の貯蓄は700万円。計画的に不安のない老後生活のプランを立てて、“今”も楽しみたいです。

(京都市・Aさん)

A:回答

老後資金と教育費の割り振りを整理

 老後の生活費の目安は、夫婦で月27万円。国民年金の給付額は約6万5000円、あなたの厚生年金を入れても、足りません。今後大切なことは、あなたが正社員になること、60歳以降もパートなどで働くこと。そして、自営業のご主人は、なるべく長く働き続けることです。生活費の目安と年金給付額との差額は、老後資金でまかなう必要があります。その金額は、年金を受け取る65歳からの20年間で、国民年金のみの夫婦の場合で約3360万円です。

 黒字分の貯蓄額は、60歳までで年約140万円、学資保険を除いた貯蓄は年60万円。19年間で3800万円になります。11年後の住宅ローン完済後にローン分をため、60歳までの貯蓄額と現在の貯蓄で約5300万円に。

 教育費は、0歳から学資保険をしていれば約540万円ですが、一人1000万円はかかるので、差額の1460万円を差し引くと、3840万円が残ります。

 65歳までご主人が働くと、毎月の黒字が10万円の場合、年間120万円の貯蓄になり、合計4440万円。老後の資金には余裕がありますが、投資信託や変額保険はどちらもリスクがあるので、元本割れしない個人年金などで老後の資金は準備したいものです。

(岐阜大学 教育学部教授 生活経済学 大藪千穂)

家計簿

 1カ月の家計簿と相談内容、〒住所、氏名(紙上では匿名)、電話番号を書き、〒556-8515(住所不要)サンケイリビング新聞社「設計」係へ。

同じジャンルの記事を読む

人気記事ランキング

  1. 兵庫トップ
  2. 住まい・マネー
  3. マネー
  4. 老後資金の計画を立てて今も楽しみたい


会員登録・変更