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【イチメン】エーデルワイス 代表取締役会長 比屋根(ひやね) 毅さん

イチメン

エーデルワイス 代表取締役会長 比屋根(ひやね) 毅さん

アンテノールがリニューアル
世界を目指し、進化を続ける味
エーデルワイス 代表取締役会長 比屋根(ひやね) 毅さん
エーデルワイス
代表取締役会長
比屋根(ひやね) 毅さん

1937年沖縄県石垣島生まれ。国内・国外の洋菓子店で修業を積み、1966年、エーデルワイスを創業。2002年、現職。兵庫県洋菓子協会会長、日本洋菓子協会連合会副会長として洋菓子文化発展にも尽力中

 9月12日、“上質な定番”を目指し、ブランドイメージを一新した「アンテノール」。阪神梅田本店のリニューアル第1号店は早くも人気で、現在、ほかの店舗でも、順次、リニューアルが進行中。2年以内に、神戸に旗艦店が誕生する予定です。

 「高級ブランドとして、1978年に神戸から出発したアンテノール。でも33年がたち、イメージが大衆化してしまったんです」と、同ブランドを展開するエーデルワイス会長・比屋根毅さん。主な客層も50代~60代になってきたことから、今回、30代~40代女性の取り込みを図ります。

 「当初は、新ブランドの立ち上げも検討しましたが、高級ブランドスイーツの先駆けとなったアンテノールには、私自身、思い入れがあり、お客さまにも長く親しまれているので、リニューアルという形で取り組むことにしました。やるからには徹底的にと、2年間、内容を練り上げました」

 見た目のおしゃれにもこだわる30代~40代の女性に向けて、ロゴやパッケージなどのデザインも一新。世界的に著名な工業デザイナー、喜多俊之さんらに依頼し、シンプルでモダンなデザインが完成しました。

 舌の肥えた女性の心をとらえるため、素材にこだわった約30の新商品も投入。「最も力を入れたのは、スポンジ生地を使ったケーキ。スポンジは鮮度が問われるため、最近では、冷凍して作り置きができるムース生地が主流です。でもスポンジは、洋菓子の命ですから」

 スポンジ生地商品に注力できるのは、各店舗に厨房を備え、技術力の高い職人が常駐する、同社だからこそ。「うちの強みを生かして、今後は大型店舗ごとに、地域色を出せるようなオリジナル商品も手がけていきます」

 多くの実力派パティシエを輩出し、自身も数々の受賞歴を誇る比屋根さんは、60年のキャリアを持つ、現役の“菓子職人”。自社のお菓子を試食し、指導する毎日です。「味の世界には、ゴールがありません。世界へ羽ばたく味を目指して、進化を続けたいですね」

兵庫編集室 西島陽子

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