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木の香り漂う日本酒を楽しんで! 「樽酒マイスターファクトリー」11月下旬オープン

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菊正宗酒造が瓶詰樽酒商品の発売50年を機に樽酒の魅力を伝える「樽酒マイスターファクトリー」を設立しました。9月4日にはそのメディア向けお披露目会がありました。新商品の純米樽酒もいただいてきましたので、神戸編集室のFがご紹介します!

その前に…「樽酒」と聞いてイメージするものはなんでしょうか?
樽に入った日本酒? おめでたい席に登場する鏡開き? その通りなのですが、「樽酒マイスターファクトリー」を見学すると、それは樽酒の一つの姿でしかなく、もっと奥深いものであることが分かりました。

osk_170904_CIMG1395樽酒と聞いて思い浮かべるイメージは?

まずファクトリーの入り口に立つと、木の清々しい甘い香りが漂ってきます。これは樽の素材である吉野杉の香り。木のさわやかな香りや成分がお酒に移り、口当たりが良く、コクのあるお酒になるのが樽酒の魅力なのだとか。日本酒になじみの少ない女性や若者の日本酒入門としても親しみやすく、注目を集めているようです。

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重厚感のあるファクトリーの入り口(左)を通り抜けると、目の前に樽の素材に使われる吉野杉が!

そんな樽酒に欠かせないのはもちろん「樽」。日本酒の樽酒は、釘や接着剤を一切使わず、一滴も酒を漏らさない構造になっており、熟練した職人の技でつくりあげられています。ファクトリーでは、そんな職人さんの洗練された技を目の前で見ることができます。

長い竹をまっすぐに切り分けたり、製樽の木を削ったり、いとも簡単に作業されているように見えますが、技の習得には長い年月を要するのだとか。「10年たっても半人前」とは驚きでした。
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職人さんの数は年々減少しており、菊正宗でもわずか4人とのこと。この貴重な伝統の技がなければ樽酒は決して生まれないのです。

また9月4日には、「菊正宗上撰 純米樽酒」が新発売されました。近年の純米酒ブームを受けて誕生した商品で、長年にわたる独自の酵母研究で開発した「特別な酵母」を使用した樽酒専用の純米酒です。

osk_170904_CIMG1403_1職人さんがつくりあげた樽に注がれる日本酒木の香りをまとって味わい深い樽酒へ

osk_170904_CIMG1394_19月4日に新発売された「菊正宗 上撰 純米樽酒」

ここで豆知識!日本酒は基本、米と水で造られますが、米と水以外にアルコール添加をするものがあり、アルコール添加がないものを「純米酒」、添加するものを「本醸造酒・普通酒(一般酒)」と大別しています。もっと日本酒のことを知りたい方は、菊正宗酒造記念館(http://www.kikumasamune.co.jp/kinenkan/)にも足を運んでみてください。

osk_170904_CIMG1415 osk_170904_CIMG1414_1菊正宗酒造記念館

新商品の純米酒、もちろんいただきました。グラスを近づけると、確かに木の香りが漂います。味もツンとした刺激がなく、さっぱりとした甘さで本当に飲みやすいという印象。飲みやすいだけでなく、樽酒には料理の脂っぽさを落としたり、臭みを消したりなど、料理を引き立てる役割もあるそうですよ。「チーズにはワイングラスに注いだ樽酒を!」とは菊正宗社長。おしゃれに日本酒を楽しむのもいいですね。

<樽酒マイスターファクトリー>
住所:神戸市東灘区魚崎西町1-9-1 菊正宗酒造 嘉宝蔵敷地内
問い合わせ先:078-854-1043(お客様相談室)
※一般公開は2017年11月下旬予定。菊正宗酒造記念館に来館した方で、1日2回、各回先着20名に限定して実施する予定(土日祝を除く毎日)

<菊正宗酒造記念館>
HP: http://www.kikumasamune.co.jp/kinenkan/

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