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【第17回 Looop】すべては被災地支援の太陽光発電から始まった

【第17回 Looop】すべては被災地支援の太陽光発電から始まった

Looop 電力事業本部 本部長 小嶋 祐輔さん

電力自由化で多くの大手企業が家庭向け小売りに参入する中、企業規模は小さいながら、10月には加入が2万8000件超え。今、伸びているのがLooop(ループ)です。
電力事業本部・本部長の小嶋祐輔さんに話を聞きました。

Looop電力事業本部本部長 小嶋祐輔さん

「元々は東日本大震災の被災地に、太陽光パネルを設置するボランティアからスタート。その経験から、太陽光発電に必要な部材をパッケージし、自分で組み立てられる『MY発電所キット』を開発し売り出したんです」

これがヒットして全国に広がる一方、自社でも発電所を展開。風力や地熱による発電所の開発も進めています。

「次いで、契約発電所が発電した電気を自分たちで集めて売りたいと考えました。昨年12月に事業者向けの高圧電力の小売りを、4月から家庭向けに『Looopでんき』の販売を始めたわけです」

―人気の秘密はなんでしょうか?

「自然エネルギーを使いたいという声も多いのですが、一番は料金プランのわかりやすさ。従来の電気料金は基本料金+従量料金ですが、『Looopでんき』は基本料金がゼロで、従量料金のみ(※)。使った分だけ払うので、電気代が少ない人でも必ず安くなります」

―自然エネルギーは発電量が不安定といわれていますが…

「そう、全部を、というわけにはいきません。私たちもほかの電力会社の電気と組み合わせています。独自のシステムで、発電量や需要を高精度で分析・予測して、安定的に電気を届けているんですよ。ただ今後も加入者が増えれば、自然エネルギーのウエイトはさらに上げていけると思っています」

立ち上げからわずか5年。自然エネルギーを普及させるという大きな目的のもとに、技術開発と市場開拓をぐんぐん進める、若くて熱い会社でした。 

※燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金は別途。従来の電力会社と同額で設定

関連リンク Looopでんき

〔プロフィル〕 2008年、東京大学大学院工学系研究科(修士)修了。ソニーで液晶テレビの設計、アクセンチュアで経営コンサルタントに携わった後、Looopへ。現在、電力事業本部本部長。大事にしているのは子どもと過ごす時間。多忙ななかでも、週に2回は2人の娘をお風呂に入れようと奮闘中です

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