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小山薫堂氏がプロデュース!若手シェフ発掘コンペ「RED U-35」のグランプリは?

人気テレビ番組「料理の鉄人」を手がけた小山薫堂氏が総合プロデューサーを務める、日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35(RYORININ’s EMERGING DREAM)」が今年で第4回目を迎えました。35歳未満の料理人であれば、日本料理、中国料理、西洋料理などジャンルの垣根を越えてエントリーできる、いわば料理界の異種格闘技戦。今年エントリーした若き才能の中から、スターシェフの“卵”として頂点に輝いたのは…?

redu35_2016_01「RED U-35 2016」受賞セレモニーにて(※席次は末尾に記載)/画像提供=RED U-35 実行委員会

将来、世界で活躍する若手シェフの発掘を目的とする「RED U-35」は、従来の料理コンテストとは異なるユニークな審査方法を採っているのも特徴の1つ。1次審査は「発酵」をテーマにしたレシピと、なんと論文。技術を裏打ちする知識も求められます。

審査員には、料亭「菊乃井」3代目主人の村田吉弘審査員長をはじめ、ソムリエの田崎真也氏など、誰もが知るそうそうたるメンバーが名を連ねます。そんな多忙を極める彼らが、国内外からエントリーした436人すべての論文に目を通します。新たな才能発掘、ひいては料理界の発展にかける審査員たちの情熱もはかりしれません。

そうして52人にまで絞り込まれた1次通過者は、次いで映像によるプレゼン審査(2次審査)、調理審査・面談(3次審査)へと進みます。料理の腕だけでなく、知識や伝える力、人間性までもが問われる本大会で、最終審査に残ったのはわずか6人。

最後は、1日限りのレストランのオーナーシェフとなって、審査員にコース料理をふるまう「レストラン審査(最終審査)」が行われました。“お客”である審査員に、待たせることなく料理を提供するのはもちろん、コース全体のバランスや料理の説明、コスト計算など、総合的な力が求められます。なかには失敗して悔し涙を流す選手の姿も…。

こうして、6月から約半年間の長きにわたった審査も、12月12日、グランプリ「RED EGG」が決定しました。その頂点に輝いたのは、中国料理「スーツァン レストラン 陳」で副料理長を務める井上和豊さん。審査員全員一致で、ほかの入賞者とは大差をつけての受賞となりました。

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村田審査委員長から「RED EGG」のトロフィーを受け取る井上さん/画像提供=RED U-35 実行委員会

受賞セレモニーで行われたスピーチでは、「料理を楽しみたい」というシンプルで力強いメッセージが印象的だった井上さん。胸を打たれ、思わず涙ぐむ来場者も見られました。レストラン審査で彼をサポートしたスタッフも「楽しそうな姿が印象的だった」とコメントしており、一貫した信念で取り組んできたことが、今回の受賞につながったのかもしれません。

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井上さんが最終審査で作ったコースメニュー/画像提供=RED U-35 実行委員会

ただ“料理の腕”を競うのではなく、これからの料理界をどうしていきたいのかと問い続ける選手の情熱。そして、料理界の未来を誰に託すのかという審査員の情熱。両者が本気でぶつかり合う――。そんな「RED U-35」から今後も目が離せません。

・「RED U-35」公式サイト http://www.redu35.jp/
・決勝の様子は2016年12月24日(土)深夜24:00~24:30 BSフジ「小山薫堂東京会議」にて放送
・大会の様子は2017年1月7日(土)深夜24:00~24:30 BSフジ「小山薫堂・東京会議」にて放送予定

※1点目の写真は後列左から門上武司(フードコラムニスト、雑誌「あまから手帖」編集顧問)、脇屋友詞(Wakiya一笑美茶樓オーナーシェフ)、田崎真也(ソムリエ)、山根大助(ポンテベッキオ オーナーシェフ)、辻芳樹(学校法人辻料理学館 辻調理師専門学校 理事長・校長)、狐野扶実子(料理プロデューサー・コンサルタント)、山本征治(龍吟 代表)、須賀洋介(SUGALABO Inc.代表)、前列左から小山薫堂(放送作家)、酒井研野(「菊乃井本店」料理人)、桂有紀乃(「ザ・プリンス パークタワー東京 レストラン ブリーズヴェール」料理人/岸朝子賞)、井上和豊(「スーツァン レストラン 陳」スーシェフ/RED EGG)、成田陽平(「菊乃井本店」料理人/準グランプリ)、服部萌(「老虎菜 本店」料理人)、藤尾康浩(「La Cime」スーシェフ)、村田吉弘(菊乃井 主人/審査委員長)


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