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羽生結弦のように「苦しい時も笑顔でいられる」秘訣

第7回 羽生結弦のように「苦しい時も笑顔でいられる」秘訣

ソチオリンピック・金メダリストの羽生結弦選手が大好きなキャラクターとは、次のうち、どれ?

  • ミッキーマウス
  • アンパンマン
  • くまのプーさん
いつも笑顔でいる人には人も運も寄ってくる

羽生結弦選手の金メダルが決まった瞬間、思わず「ゆづ~」とテレビの前で絶叫してしまった人――――!  はいっ!
不調の日本選手団の中で、日本人男子フィギュア初の快挙を成し遂げた羽生選手。強さの秘密は何だと思います?

それは「笑顔」。羽生選手って、いつも笑顔で楽しそうですよね。ワクワク感が伝わってきます。笑う門には福来る、ではないですが、いつも笑顔で楽しそうにしている人には、人も運も味方しますし、物事が好転します。なぜなら、リラックスすることで気持ちにゆとりができ、平常心で冷静な判断ができるようになるから。苦手意識が払しょくされ、何にでも積極的に取り組めるようになるから。そして、応援してくれる人が増えるからです。
では、あの過酷な状況のなか、どうやって羽生選手はワクワク感を保っているのでしょう。

今回は、M子さん(34歳・未婚)のお悩みをもとに、羽生選手の強さをひも解いていきたいと思います。

お悩み

「感情の起伏が激しいんです。友人から嫌なことを言われたり、仕事がうまくいかなかったりすると、すぐにイライラしたり、落ち込んだりします。どうせ自分なんて・・・と思い始めるとなかなか立ち直れません」

M子さんの気持ち、わかります。私も深夜にラーメンを食べていて、隣の見ず知らずのおじさんから「お前みたいなのがいるから、日本の出生率が下がるんだ!」と絡まれ、その場では「アンタみたいなのがいるから、日本の失業率が上がるんだ!」と言い返したものの、内心ひどく傷つき、思わず寝込んでしまったことがあります。

渡る世間は暴言ばかり。そして劇的な変化の時代ですから、仕事だって思い通りにはいかないことも多いですよね。そんななかで、いつも楽しい気分を保つことは意外と難しいものです。では、いつもワクワク気分でいるには、どうしたらいいのでしょう。それは・・・。

好きなものに囲まれること

140303nayami-rotateイラスト/かたおかともこ

冒頭のクイズ、覚えていますか? 答えは「くまのプーさん」です。羽生選手は大のプーさん好き。いつもリンクにプーさんのティッシュケースを持ってきていますよね。採点を待つキス&クライでも、大抵プーさんと一緒です。ドキュメント番組で見たのですが、羽生選手の部屋には、プーさんグッズがあふれていました。またソチオリンピックでは、キス&クライで得点発表を待つ間、大好きなポルノグラフィティのツアーグッズ「アポロチョコ」を嬉しそうに持っていましたよね。

競技面でも同じです。羽生選手がビールマンスピンをプログラムに入れているのは、尊敬するプルシェンコ選手の得意技だからだし、得点にならないイナバウアーを入れているのは、やはり尊敬する荒川静香選手の代名詞ともいえる技だからです。また、フリーの衣装は憧れの元フィギュアスケート選手であるジョニー・ウィアー氏がデザインしています。
こんな風に羽生選手は、「好きなものに囲まれること」で、ワクワク気分を保っているのです。

「流行っているから」を封印し、「心の声」を聞く

「好きなものに囲まれる」の術。これ、実は多くの成功者が実践していることなんです。
ある有名企業の創業者であるY氏に取材に行ったときのこと。Y氏の机の後ろには、全国のいろんな劇団の公演チラシが壁一面に貼られていました。聞くと、Y氏自らがチラシを取り寄せて、毎朝張り替えているのだとか。もともと劇団出身で大の演劇好きのY氏は、そうやって仕事中もワクワクせずにはいられない環境を自ら作っているのです。

ある有名な外資系トップの方が就任して最初にやったことは、お気に入りの絵画を壁に飾ることだったという逸話もあります。家族の写真を机の上にたくさん並べている経営者の方も多いですよね。私がある有名企業の会長さんを取材したときは、机に孫の写真が10枚ほどずら~っと並んでいた、なんてこともありました。

好きなものに囲まれて暮らしている人ほど、成功します。それは、いつもワクワク気分でいられるからです。M子さんも、いつも好きなものと一緒にいる工夫をしてみてはどうでしょう。ペットの写真でも、好きな場所の風景写真でも、小さいころ好きだったアニメのキャラクターなどでもオッケー。部屋や会社の机を好きなもので埋めてみてください。Y氏のようにお金をかけずにチラシを壁一面に貼るだけでも、毎日ワクワクできます。

ポイントは、「流行っているから」を封印し、「心の声」を聞くことです。自分の気持ちに正直に、ワクワクするものを選んでくださいね。みんながいいという「名画」を飾るのではなく、自分だけがワクワクする「マイ画」を飾るんです。きっと毎日が輝いてきますよ。

プロフィール

高嶋ちほ子
キャリアカウンセラー・ビジネス書作家

上智大学文学部哲学科卒業。放送作家として活躍後、角川書店『東京ウォーカー』編集部、リクルート『B-ing』『リクナビNEXT』編集部などに在籍し、3000人以上の会社員をはじめ、料理人、クリエイター、作家、経営者、スポーツ選手など1000人以上の業界のトップに取材。編集・執筆に携わった著名人インタビュー『プロ論。』は累計40万部のベストセラーに。著書に『1日5分で「できる人」になれる!出世ドリル』『○○業界の法則事典』(PHP研究所刊)など。米国cce認定gcdfキャリアカウンセラー。

トピックス・インフォメーション

1月8日に最新刊『○○業界の法則辞典』(PHP文庫、552円税別)が発売になりました。「オレンジ色は食欲を刺激する」(食品業界)「ブームは20年周期で繰り返す」(ゲーム業界)「困ったときは動物と子ども」(広告業界)など、さまざまな業界のセオリーを200個集めた本です。「売り上げを上げたいとき」「仕事の結果が出ないとき」「プロフェッショナルになりたいとき」など仕事のヒントが満載です。ぜひ、手に取ってみてくださいね。

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