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高齢の親に勧めたい「運転免許自主返納」のメリットとは?

毎日のようにテレビのニュースや新聞で報道されている高齢者の自動車事故。「うちの親は大丈夫かしら」「そういえば最近急ブレーキが増えた気がする」。そう感じた時には、運転免許自主返納をすすめてみませんか?

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高齢になると、運転免許更新もラクではない!?

運転免許の更新は5年ごと(免許取得直後は3年)。同時に講習を受けることが義務付けられています。これだけでも面倒…と感じている人もいると思いますが、70歳を超えるとさらに大変。70~74歳は「高齢者講習」、75歳以上は記憶力や判断力をチェックする「講習予備検査」も受講する必要があります。

誰しも時の流れには逆らえないもの。身体機能の衰えによって、運転に危険がともなう可能性があるため、このようなシステムになっています。

こうした手間に加え、「運転に自信がなくなってきた」「子どもたちから運転をやめるように言われた」などの理由から、免許の更新をしない人もいます。でも、そうした場合は、“更新しない”のではなく、「自主返納」がおすすめです。

意外に多い!運転免許自主返納で受けられるメリット

運転免許を有効期限内に自主返納し、運転免許試験場で申請すると「運転経歴証明書」の交付を受けられます(返納した日から5年以内、交付手数料1000円)。運転経歴証明書は、運転免許証と同様、公的な身分証明書として利用できます。

実はこの証明書、見せるだけで、さまざまな特典が受けられるサービスがあるんです。警視庁のホームページに掲載されているだけでも、タクシーの利用料金が10%オフになったり、有名デパートで帰りに重い荷物を持つ必要がないよう配送料を無料にしてもらえたりと、なかなか魅力的。公共交通機関が充実していない地方では、行政がタクシー券を支給するといった例もあります。

高齢になった親に…前向きな返納の勧め方

そうはいっても、子どもの立場からすれば親に「運転やめたら?」とはなかなか言いづらいものです。「そんなに老いぼれていない!」と怒られた経験がある人もいるかもしれません。それでもやっぱり心配になるのは、親を思えばこそ。

そこで、上記のような、居住エリアで受けられる運転免許自主返納で受けられるサービスを伝えてみるのは1つの手。たまには親を誘って、公共交通機関で外出するのもよいかもしれません。電車で出掛けるのも意外に便利で楽しいことや、歩くことによって健康面でプラスになることもアピールしてみましょう。

長年運転をしてきたドライバーにとって、免許を手放すのは寂しいことかもしれません。でも、見方を変えればメリットもたくさん! 車がないからこその発見や、楽しい過ごし方を見つけたいですね。

■参考サイト
警視庁ホームページ http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/
※「運転経歴証明書について」はこちら

<文:毛井真紀>


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