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万が一に備えて…入っておくべき?地震保険について考える

教えてくれたのは
ファイナンシャルプランナー
宮里惠子さん

首都圏に住む人は、加入の検討を

東日本大震災からもうすぐ丸6年。あなたは地震保険に入っていますか? また、地震保険についてどの程度知っていますか? 実はこの1月、地震保険が改定されたばかりです。今後も大きな地震が起こる可能性があるといわれている日本。「首都圏に住んでいるなら、基本的に地震保険に加入すべき」と宮里さんは言います。改定の詳細や、住宅別に押さえておきたいポイントなどをまとめました。

◆マンション(持ち家)の場合

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管理組合が地震保険に加入しているかどうか

マンションの共用部分は管理組合で加入しているかどうか確認。専有部分は個人で加入が必要になります。

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・住宅ローンがある人

・住宅密集地にあるマンションに住んでいる人

※地震による火災のリスクが高くなります

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◆一戸建て(持ち家)の場合

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住宅ローンがある人

一戸建て住宅は、一般的に地震による火災のリスクが高いといえます。特に住宅ローンがある人は加入しておくべきでしょう。地震で今の家に住めなくなった場合、住宅ローンと家賃の二重の支払いになります。

※住宅ローンが終わっていて、子どもの学費など今後大きな出費の予定がなく、貯蓄にも余裕があるなら加入の必要性は低め


◆賃貸物件の場合

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住んでいる物件の耐震性・耐火性が心配な人

賃貸物件の契約時に、ほぼ強制的に火災保険に加入しているので、地震保険を付帯することが可能です。家財だけでも入っておくといいでしょう。

新たな損害区分『大半損』『小半損』

地震保険は、地震・噴火、これらによる津波を原因とする火災・損壊などの損害を補償する〝地震災害専用の保険”です。単体では加入できず、火災保険とセットで加入します(建物と家財は別々に加入可能)。契約期間は、1年ごとの更新もしくは5年から選べ、長期契約のほうが割安です。

今年1月に改定された中で、注目は〝保険料”と〝補償内容(損害区分の細分化)”。「保険料は、1都3県に住んでいる人は10%以上値上がり。ちなみに、地震保険は官民一体の制度で、保険会社による保険料の差はありません」と宮里さん。

補償内容については、今までは地震の損害の大きさによって全損・半損・一部損の3区分に分かれ、支払われる保険金額は地震保険保険金額の100%(全損)・50%(半損)・5%(一部損)でした。「今回、半損が大半損・小半損に細分化され4区分、割合は60%(大半損)・30%(小半損)になりました。これまでは、かなりの被害を受けても半損に認定されないことも。『小半損』ができたことで改善されそうです。なお、2016年以前に契約している地震保険の契約満了日までは、改定前の区分が適用されます」

リビング読者の地震保険加入率は?

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加入している人は全体の36.8%。全国平均と比較して、少し高めの割合といえます。東日本大震災を機に、地震保険の加入者数は増えているとはいえ、まだまだ加入者が少ないのが現状です。
※リビングWebで2016年12月16日~21日に行った調査。有効回答数321(既婚女性)

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