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  3. 着やせのコツは「鎖骨」「手首・足首」「胴のくびれ」

40代・50代からの大人女性のおしゃれ10の法則

横森美奈子流「おとな女性のおしゃれ10の法則」。
4回目は「着やせのコツは、メリハリとサイズ選び」。

カッコよく見える基本は「ボン・キュッ・ボン」のメリハリ

-LLなんて信じられないくらい、横森さんは着やせして見えます。コツを教えてください
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何もわざわざ私がLLサイズであることを言いたくはないのですが、アドバイスの時に「横森さんは細いから、スタイルいいから」と言われてムッときて(笑)、「私LLサイズで体重60kgですが」と言った途端、みなさん驚いてすご~く真剣にアドバイス聞いてくれるようになったからです。その“着やせ”の方法については徐々に説明しますが、自分への見方を変えることも大事なんですよ。
 
まず、洋服に関してのカッコよく見える基本は「ボン・キュッ・ボン」のメリハリです。これは、ぽっちゃり体型の人だけではなく、細い人にも同じことなのです。たとえば「下半身のほうが大きい」と悩んでいる人には、「ブラを変えて胸にもボリュームを」とアドバイスをすることがあります。それは、下半身のボリュームが目立つことだから、胸をボリュームアップをすれば「ボン・キュッ・ボン」のバランスがカバーしてくれるというわけですね。まずは、自分の体をよく見て、どこにどういったボリュームがあるのか、どんなシルエットなのか、どこを補正し強調すればバランスがよくなりのかを知ることが大切です。

ここさえ出せば着やせして見える!3つのポイント

実は、「ここさえ出せば、着やせして見える」という着やせの3ポイントは、「鎖骨」「手首、足首」そして「胴のくびれ」、これをクリアすれば私のように確実に着やせが実現します(笑)
服を選ぶ時もそうですが、持っている服でもその3ポイントを見せる着方にするだけでいいんです。
 
たとえば、襟ぐりは鎖骨の見えないつまったものは選ばない。袖は、七分袖や、長袖ならロールアップする。パンツはクロップド丈を、長い丈は裾をロールアップして足首を見せる。これだけでまるで印象が変わってマイナス数キロ!!くらいスッキリ見えますよ。ぜひ試してみてくださいね。

印象が断然違う!サイズよりもシルエットで選ぶ

黒のプルオーバーひとつ選ぶ時も、デザインによりシルエットがこんなに違います。
 

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    ゆとりが無い“ジャストサイズ”のデザインとサイズで、一見細く見えても“ずん胴”で、お腹や背中のダンダン、二の腕のむっちり感でじっさいは目を覆いたくなります(笑)

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    程よいゆとりのドルマンスリーブはエレガントな上、望ましくない(?)体の線をスッキリカバー。「鎖骨、手首」が見え、たっぷりした分量と裾のフィットで、“目の錯覚”で「胴のくびれ」に見えています。

 
このように、私がLLサイズ・13号でも、ぴったりというより体が少し泳ぐ感じの「程よいゆとり」もポイントですね。「どんな服が、自分の体をよりキレイに見せてくれるか」という基準で見れば、おのずから服の選び方も違ってきます。なので私はビフォー写真のようなアイテムは絶対に着ませんよ(笑)

自分のサイズを決めつけて服を選んでは損

実はサイズはメーカーによって全然違います。だから、自分のサイズを決めつけて服を選んでは損。サイズ違いを着比べて、あなたの体のシルエットをキレイに見せる服を選ぶことです。そもそも服のサイズ表示は表に見えないのだから、数字にこだわるのはナンセンスです。
ではユニクロのカーディガンで見てみましょう。
 

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    私はLサイズを着たらジャストサイズな感じですが、二の腕むっちり感や脇腹のダンダンをひろって体の見え方がキレイではないです。

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    XLサイズを着れば、適度なゆとりで体の線をあらわにしないのでこっちを選びます。2回目の連載でこれをカッコよく着こなしていますが、元になるサイズの選び方も大事ですね。

 
シンプルなものほど、定番的なものほど、油断してはダメ! まず差がつくのはサイズ感からなので、必ずサイズ違いを試着してから買いましょうね。

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POINT

◆着やせの3ポイントは、「鎖骨、手首、足首」
◆服のサイズ表示(数字)にこだわるのはナンセンス
<横森美奈子VOICE>
私が徹底していることは、「太って見える服は絶対に着ない」ことです。当たり前ですか? でも私の友人は、着やせアドバイスでなかなかの成果でも、ある日見かけたらそうではなくて・・・「その服は?」と聞いたら「あ、これは夏になると着たくなるのよね~。柄が好きだし」。というように、好きな服になると盲目?で「見てない」のですよね。そのように基準がブレてしまうと“着やせ”イメージが定着しません。

私は“着やせ”基準が最優先なので、いいと思った服でも泣く泣くあきらめることもあるし、手持ちの服もチェックして、もしそう見えなくなったら処分するということを徹底しているんですよ。
(インタビュー/鈴木美和)(写真/平野晋子)

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PROFILE
1949年東京生まれ。ファッションデザイナー。DCブランド「MELROSE」「HALF MOON」「BARBICHE」(株・BIGI)のチーフデザイナーを歴任。2002年に大人の女性のためのブランド「smart pink」(株・ワールド)を立ち上げトータルディレクターに。2013年にはジュピターショップチャンネルで「MINAKO★YOKOMORI」ブランドをスタート。ファッションアドバイザーとしても、新聞、雑誌の連載やテレビなどで活躍
※衣装クレジット/ブルーシャツワンピース
詳しくは⇒ショップチャンネル MINAKO★YOKOMORI
◎次回「横森美奈子のリアルクロゼット」は10月4日(水)8:00~9:00放映予定
★NHK Eテレに出演のお知らせ
「あしたも晴れ! 人生レシピ」特集「もう一度 着物にチャレンジ!」(仮題)
・本放送 9月15日(金)20:00~20:45 ・再放送 9月22日(金)11:00~11:45
・海外プレミアム放送:9月18日(月)配信予定

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