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どこまで知ってる? 知られてる? 夫と妻のお財布事情

専業主婦の場合、家計は基本的に夫の収入から成り立っています。では、ダブルインカムの家庭の場合、家計の分担はどうなっているのでしょう?

また、収入が増えると多くの場合、妻の自由になるお金が増えますが、夫はその使い道をどこまで知っているのでしょう?

今回はそんな夫婦のお金の事情を調べてみました。

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妻の収入が増えても、支出は夫にお任せしたい!

家計の支出は、妻の収入が増えていくに従って、夫婦で分担する割合が増えていきます。

妻の年収別 家計費の分担グラフ

ただし妻の収入が400万円以上あっても、「家計の支出は主に夫の収入から」という家庭が4割以上。夫の収入がはるかに多いのか、「夫がわが家の大黒柱」という意識が強いのか…。

支出を夫婦で分担している家庭では、「それぞれが共用のお財布や口座に入金し、そこから家計費を支出する」という、拠出型が多数派。この方法だと、支出を一元的になるので家計管理がしやすいですよね。手堅い!

分担のもう一つの方法が「夫婦で費目別に分担する」です。下の表では、それぞれが分担することが多い費目を聞き、上位3項目を紹介しています。

家計の分担費目

住宅費や水道光熱など、ある程度まとまった支出で金額が想定できる費目は夫が分担。妻が分担することが多いのは食費や子どもの被服費など。

家族への細やかな目配りが必要なことは、多くの場合、妻が適任!ということでしょうね。

夫の「財布の中身」を妻は知っている。では夫は?

次に、夫婦がお互いのお金を把握しているかどうか、収入とお小遣いについて聞きました。

お互いの収入を把握しているか グラフ収入もお小遣いも、妻のほうが把握している率が高いのですが、なかでも夫の収入を「明確に把握」している割合は55%、「おおまかに」を合わせると92.4%にも達します。

これに対し、夫が妻の収入を明確に把握している割合の方は少なく、73.9%でした。お互いの小遣いを把握しているか グラフお小遣いの場合は、さすがに両者とも把握率が下がりますが、6割の妻が夫のお小遣いを(明確に+おおまかに)つかんでいるのに対し、夫は妻のお小遣いについて、4割強しか把握していません。家計の管理はだれがしているか グラフ

実は、家計の管理は、67%の家庭で妻が担当。大事なお金をしっかり守るためにも、夫のお財布に、妻はしっかり目を光らせているというわけです。

20代は約半数が、毎月、家計について話し合っている

夫婦で家計について話し合う頻度は、ライフイベントの多い若い世代ほど多い傾向があります。20代では、「毎月のように頻繁に」という人が45.9%ともっとも多いのですが、年代が上がると次第に低下。家計に関する話し合いの頻度 グラフ子育て中が多い30代・40代では、「半年に1度」「子どもの入学などでライフステージが変わるとき」など、節目には話し合いを持つ人がそれぞれ2割以上います。

ただし、50代以上になると、「ほぼ話し合ったことがない」が3割を超えてしまいます。話し合わなくていいというのは、家計にゆとりがある証拠なのかもしれません。

でも50代以上になるとリタイア後の生活設計も大きな課題。どちらかに丸投げせずに、二人でしっかり考えたいものです。

夫の金銭感覚、ここが許せない!!

最後に、夫との金銭感覚の違いについて紹介しましょう。金銭感覚にギャップ グラフ金銭感覚にギャップを感じることが「よくある+時々ある」という妻は57.5%と半数超。家計に関して意見が合わなかったこと グラフまた、家計のことで意見が合わなかった経験がある人は34.1%。

ギャップを感じたり、意見が合わなかったりする事例の多くは、一つ一つは小額に思える、“ちりも積もれば”的なエピソード。

でもでもでも! 夫が日々の節約の努力をわかろうとしないことに妻たちはイラッとするんです。

・ATMの時間外手数料を気にしない(46歳)

・我慢せずに買えば良いと言う。ギリギリの生活しか無いのに無責任な発言ばかり(34歳)

・私は食料品も1円でも安いものを探しているのに、夫は平気で定価のものを買って食べている(56歳)

・出来る限り節約をして、少しでも貯金を増やしたいのに、少しでも収入が多い時は、真っ先に自分(夫)のお小遣いを増やせという話。お小遣いが足りないとすぐに生活費から足りない分をくれと言ってくるので、ケンカになる(38歳)

さらに、私だったら血が逆流しちゃうかもしれない、こんな浪費タイプの夫も少しだけいましたよ。

・とにかく買い物が好き。毎日、何か買うものがないか探している。ネットでの買い物が大好き。旅行も飛行機のビジネスクラスやスイートルームとかなりの背伸びをしたがる(46歳)

・5万円前後の電化製品やゲーム機をポンと購入するので金銭感覚のギャップ感じます(38歳)

・学資保険をいつの間にか勝手に解約して使っていた。満期になった私の保険金を勝手に使われた。のちに返金してもらった(57歳)

調査概要 2017.06.30~07.09 リビングWeb・シティリビングWeb・あんふぁんWebのWeb調査  調査対象:既婚女性(全国) 集計数: 1185  平均年齢41.2歳

筆者画像リビングくらしHOW研究所 副所長 滑川恵理子
サンケイリビング新聞社で主に編集業務に携わり、2017年1月より現職。前職は首都圏のリビング新聞共通編集長。リビングくらしHOW研究所では、女ゴコロと消費がわかるさまざまなデータを収集・分析。
くらしHOWサイトFacebookで紹介しています。

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