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いつ来客があっても大丈夫!?家がキレイな人と汚い人の違いは?

あなたは掃除が好きですか?

「掃除についての調査」では、掃除が好きな人は、「掃除をする頻度が高く」「道具をたくさん持っていて」「家はいつもキレイ」という…当たり前のような傾向が分かりました。

ただし、必ずしも、家事時間の長短と家のキレイさが比例するわけではないようです。筆者のように、「忙しいから」をつい言い訳にしてしまうタイプの人には耳の痛い話ですね。

そこで、家事時間の使い方が異なる「働き方」別に、掃除への意識や掃除スタイルの変化を考えてみました。

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「いつ来客があってもOK!」いつでも家がキレイな人は何%?

まずは掃除の好き嫌いや、家のキレイさをリサーチ!

掃除が好きな人好きな人が4割、好きじゃない人が6割。好きじゃない派がやや優勢です。

これを働き方別にみると、専業主婦・フルタイム勤務はほぼ同じぐらいですが、パート・アルバイトは「あまり好きでない」割合が多いことがわかりますね。

では、家のキレイさへの自己評価を見ると…

6割がいつでも家はキレイ

ここでも、パート・アルバイトの人は、自己評価が低い傾向が見られます。

ただし! 掃除の頻度を見てみると…

パートの掃除頻度は専業主婦に近い

パートの人の掃除頻度は、フルタイムよりも多く、専業主婦に近いんです。

それなのになぜ、自己評価が低いのでしょう?

そしてフルタイムの人が、掃除の頻度は比較的低いのに、キレイさに自信がある、と言うのも若干気になる傾向です。

…が、それは後ほど考えるとして、まずは持っている掃除機の種類と、その利用頻度を見ることにします。

所持率の高い掃除機と、よく使われる掃除機は違う

4種類の掃除機の所有率・利用率を見る

持っている掃除機(左の青い棒グラフ)では、従来からあるキャニスター型が多いのですが、一度買ったら長い間使い続けるものなので、これは当然。

右のピンクの棒グラフは、それぞれの掃除機を持っている人のうち、週3回以上使用している人の割合を、濃いピンクの部分はそのうちほぼ毎日使っている人の割合を表しています。

コードレススティック掃除機の場合、所有率は25.6%と全体の1/4ですが、「週3以上」の利用率が64.0%、「毎日使用」が39.3%と、使用率はもっとも高いことがわかります。

このデータを働き方別に見ると、コードレススティックを持っている専業主婦の72.4%、パートでは63.5%が「週3回以上」使っています。

専業主婦の所有率と利用率

パートタイムの所有率と利用率
フルタイムの所有率と利用率

一方、フルタイムはほかの働き方に比べて、掃除ロボットの活用度合いが高いのです。

フルタイムのロボットの所有率は、約1割とほかの層と変わりませんが、そのうちの38.9%が「ほぼ毎日」使っています。

約半数が掃除機を2台持ち。その使い分けは?

実は掃除機を2台以上持っている人は、45.5%と約半数。使っている掃除機によって、使い分け方がけっこう異なっています。
掃除機の使い分け
キャニスターは、例えば「1階用」と「2階用」に1台ずつ、など部屋別の使い分けが6割。

ロボットやスティックは、掃除機自体がそういったシーンを想定して作られていることもあって、「平日の外出中」「気になった時にぱぱっと」などの「タイミング別」が6割前後という結果が出ました。

みんなが次に欲しい掃除機は?

さて、最後のデータは、次に欲しい掃除機。
ほしい掃除機
全体の1/4が「コードレススティック」が欲しいと回答しました。

これを働き方別に見ると、コードレススティックが欲しいという声はパートに多い傾向が。一方、フルタイムはロボットの要望が比較的多く、1位のコードレススティックに迫る勢いでした。

ちなみにメーカー名では「ダイソン」がダントツ。人気です。


さて。こういったデータから何が見えてくるでしょうか?

一日のうちに決まった“掃除の時間”があって、掃除機をヨイショと取り出し、隅々まで掃除機をかけるというのが、従来のスタイル。

しかし、今の女性たちは忙しい。

決まった時間ではなく、汚れが気になった時や空いた時間にパパッと行う、そんな効率重視の掃除へ――。今、掃除スタイルの転換が進んでいることが見えてきました。

これは、働く女性の増加と掃除機の新しいテクノロジーと深く結びついて起きている変化であって、この傾向は今後もさらに進んでいきそうです。

最後に。

先ほどのパートタイムで働く人は、”掃除への自己評価がなぜ低めなのか?”という疑問に対する筆者の仮説です。

パートタイムワークの女性たちは、専業主婦を経験してから仕事に戻った人が多くいます。

そのため、従来の掃除方法と今の忙しさとの間で、あるいは“しっかり掃除”と“ぱぱっと掃除”の仕上がりとの間で、ジレンマを感じる人が多いのではないでしょうか?

スティックだけ、ロボットだけでは心もとないけれど、掃除にこれ以上時間を使いたくない…

また、フルタイムワークの回答者は年齢も比較的若く、専業主婦の経験がない人が主流。短時間でやりくりして行う掃除からスタートしているため、現状への満足感が高いのではないかと思います。

新旧の掃除スタイルのギャップから生まれるこのジレンマを解消するには

①もっと掃除を頑張る

②これでいいと割り切る

③もっと簡単で完璧な掃除機が普及する

などが考えられますが、個人的には③。

これまで家事全般について「まあ、いっか」と適当に割り切ってきたタイプなので、もし掃除機がもっと進化してくれるなら、と期待しています。

AI搭載のロボット掃除機が、自分で部屋の状況を考えてピカピカにしてくれる…そんな未来が早く来るといいですね。


【調査概要】期間: 2017.08.30~09.03 / サンケイリビング新聞社公式サイト「リビングWeb」「シティリビングWeb」「あんふぁんWeb」でのアンケート / 調査対象:全国の女性 / 有効回答数: 836人(平均年齢: 44.4歳)【回答者プロフィール】専業主婦32.1% フルタイム37.1% パート・アルバイト25.4% そのほか5.5% / 20代以下6.6% 30代29.9% 40代33.4% 50代20.5% 60代以上9.7% /既婚75.5% 独身24.5% / 同居している子どもがいる51.8% いない48.2%

筆者画像リビングくらしHOW研究所 副所長 滑川恵理子
サンケイリビング新聞社で主に編集業務に携わり、2017年1月より現職。前職は首都圏のリビング新聞共通編集長。リビングくらしHOW研究所では、女ゴコロと消費がわかるさまざまなデータを収集・分析。
くらしHOWサイトFacebookで紹介しています。

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