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あなたは加害者になってない?身近なNG言動3つ【人権週間】

あなたの周りで、イライラして夫へ暴言を吐いたり、友達の悪口をSNSに書き込んだりしている人を見かけたことはありませんか? あるいは、自分に心当たりがある…という人もいるかもしれませんね。こうした言動は、度が過ぎると「人権侵害」に当たります。12月4日~10日は「人権週間」。この機会にいじめやパワハラ、モラハラなどの人権侵害について考えてみましょう。

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「人権週間」ってなに?

第二次世界大戦後の1948年12月10日、国連で「世界人権宣言」が採択されました。「すべての人は、法の下において平等であり、また、いかなる差別もなしに法の平等な保護を受ける権利を有する」というもの。

この採択を祝い、12月10日は「世界人権デー」と定められました。これをきっかけに日本では、1949年から毎年12月10日までの1週間を「人権週間」としました。

夫婦間の暴言やSNSでの悪口が人権侵害になることも

1. 家族だからって、何を言ってもいいわけではない

「お前って、ほんとにバカだな」「何度言えばわかるんだよ。使えないヤツだな」など、夫から暴言を吐かれたことがある人は、少なからずいるかもしれません。たまにであれば、ケンカの勢いで口が滑ってしまうこともあるでしょう。でも、日常的に言い続ければ、それは相手に大きな精神的ダメージを与えます。

もちろん妻が夫に「あんたって、本当に甲斐性がないわね!」など暴言を吐いたり、子どもに対して「お父さんみたいになっちゃダメよ」と言うのもNGです。

2. 仲良しグループのはずが…いじめの対象に

また、最近よく耳にするのがSNSでのトラブル。友達に「SNSであなたの悪口を見たよ」と言われたりしたら、どうしてよいのか困ってしまいますよね。仲良しグループだと思っていたら、影では悪口を言われていたり、自分だけが入っていない裏のLINEグループが作られていたり…ということも。

3. 近所の人からのあらぬ誹謗中傷

近所づき合いでのトラブルもあります。ほんの些細なきっかけでターゲットにされ、誹謗中傷などの被害に遭うことがあるのだとか。筆者が知人に聞いた話では、「ベランダで洗濯物を干しているときに、こっちをにらんでいた」と、言いがかりとしか思えないことを言われ、無言電話を受け続けたそうです。

「夫婦なんだから、ある程度のことはいいでしょ」「SNSは匿名だから何を言ってもいい」「気に入らないから、うさばらしに悪口を言った」「ムカつくようなことをする相手が悪い」など、やっている側は深く考えずに行動してしまいがちです。でも、いじめや暴言で相手に精神的苦痛を与えることは、れっきとした人権侵害に当たります。

「これって人権侵害?」一人で悩まず相談しよう

「これってもしかして人権侵害では?」と思うことがあれば、一人で抱え込まずに専門家へ相談してみましょう。法務省では「人権相談受付窓口」を設置していて、直接出向かなくてもメールで相談できます。また「女性の人権ホットライン」では、女性の人権問題に詳しい職員が対応してくれます。各自治体にも人権相談の窓口が設けられているので、少しでも疑問に思うことがあれば、傷口が深くなる前に勇気を持って相談してみましょう。

今年は女性代議士が男性秘書に暴言を吐くというニュースが話題になりました。かつては「女性は被害者」というイメージがありましたが、最近では逆のケースも増えています。自分が加害者にならないのはもちろんのこと、傍観者になったり、被害を受けているのに泣き寝入りしたりしないよう、この機会に人権について考えてみてはいかがでしょう。

法務省 http://www.moj.go.jp/

(文:毛井真紀)


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