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今、気になるのはデリケートゾーン。“介護脱毛”のニーズも 《みんなの脱毛データ》

脱毛のイメージ初夏から夏にかけて、電車内の脱毛広告ってすごく増えますね。「脱毛しなくちゃ夏は来ない」といわんばかりに、数百円でできる低価格の脱毛を熱烈アピール!! とくに煽られている10代・20代の若い女性たちは、脱毛についてどう思っているのでしょう? 脱毛についての最近の傾向も調べてみました。

「毛がないほど良いことはない!」。若い女性の脱毛意欲は過熱気味

全国の女性1094人にアンケートをしたところ、確かに若い世代のエステなどでの脱毛意識はとても高まっていました! 今や30代以下の6割がエステや専門サロン・クリニックなどの脱毛サービスを利用しています(グラフ1

グラフ1 普段のムダ毛のお手入れは?

40代・50代・60代以上と比べると、年代ごとの差は歴然! 若い世代の女性たちからはこんなコメントも。

「身体の毛は必要ない」(29歳)

「(脱毛を)すべてしたい! 毛がないほど良いことはない!」(22歳)

ちなみに脱毛した箇所の数も若い人ほど多く、20代以下は一人平均6.1カ所、30代は5.5カ所(グラフ2)。実際に脱毛した箇所は、ワキ、ヒザ下、ヒジ下、VIOを含むデリケートゾーンという順番ですが、次に脱毛したい所として興味を最も持たれているのは、デリケートゾーン。40代までの各年代で1位に輝きました(グラフ3)

グラフ2.これまで脱毛をした箇所

 

グラフ3。次にするなあ?興味のある脱毛箇所

脱毛した女性の7割が満足。「とにかく楽ちん」「悩んでいたころの私に教えてあげたい」

脱毛サービスを利用し始めた理由で多いのは、「自己処理が面倒」(78.2%)、「自分では完全にはきれいにならない」(55.5%)、「自己処理によるカミソリ負け、乾燥、色素沈着などが気になる」(44.9%)。

自分でするムダ毛の処理について悩みを持っている人は全体の7割、20代以下・30代では約8割にも上ります(グラフ4)。そして悩みを解消できたと、直近で利用した脱毛サービスへの満足度は70.6%と高いのです(グラフ5)

グラフ4.ムダ毛の自己処理に関する悩み

 

グラフ5.直近で利用した脱毛サービスに満足したか?

「費用は高かったが、処理がとても楽になった」(25歳)

「悩んでいたころの私に早く教えてあげたい」(32歳)

「とにかく楽ちん。 綺麗、さらさらと言われる」(37歳)

「10年以上たった今も生えてこず、ノンストレス」(43歳)

「料金が不明確」「予約が取れない」「営業される」…脱毛サービスへの不満や疑問

もちろん、不満や疑問もあります。

とくに目立つのは「キャンペーン後の実質費用が不明確」「結局は高い金額を払わなくてはならない」という料金の仕組みに対する不信感。「予約が取りにくい」「次の予約は3カ月先」などの予約システムへの不満、「行くたびに営業された」と、勧誘への不快感を挙げる声もありました。

最近、特に数が増えている脱毛専門サロンは、キャンペーンで多数の顧客を集め、本コースに誘導するというビジネスモデル。その仕組み自体が、料金のわかりにくさや予約の取りにくさを生んでいる、とも言われています。

ちなみに、これまでに脱毛にかけたトータルの金額は、「1万円以上5万円未満」「5万円以上10万円未満」「10万円以上20万円未満」がほぼ同じぐらいでボリュームゾーン(全体)。「5千円未満」が多いのは20代以下で、2割超。50代は1/4がこれまでに「50万円以上」のお金をかけています(グラフ6)

これまでトータルで脱毛にかかった費用

脱毛の機械や技術の進歩で、昔に比べて価格がずいぶん安くなっているのは、間違いないけれど、通い始めればやっぱり万単位のお金が出ていくことに。「数百円」は、あくまで”お試し”という認識は持ったほうがよさそうですネ。

「いずれ誰かの世話になることを考えて…」。介護脱毛という新たな動き

一方で、若い世代の脱毛熱とは別の、よりクールに先を見据えた動きもあります。

40代~60代の女性たちが、親の介護を経験したり、老眼になることで自己処理が難しくなるという認識から、”いつか”に向けて準備をする「介護脱毛」の動きです。まだ数は少ないのですが、今回の調査でもコメントがチラホラと。

老後を考えた時、一人で処理をするのが大変になるだろうと考えたことと、誰かの世話になる時に、やはり恥ずかしいので処理をしておきたいと強く思った(61歳)

老眼で面倒になってきた(54歳)

老後になるとますます自己処理が面倒だったりしそうなので。また、清潔に過ごす手段として(46歳)

いざという時のために、自らをきちんとしておきたいという願いは切実。「なるほど」「確かに」と共感できる人も多いのではないでしょうか?

調査概要 2017.06.07~06.11 リビングWeb・シティリビングWeb・あんふぁんWebのWeb調査 集計数:女性1094人 平均年齢41.3歳

リビングくらしHOW研究所 副所長 滑川恵理子
サンケイリビング新聞社で主に編集業務に携わり、2017年1月より現職。前職は首都圏のリビング新聞共通編集長。リビングくらしHOW研究所では、女ゴコロと消費がわかるさまざまなデータを収集・分析。くらしHOWサイトFacebookで紹介しています。

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