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ペコロス 岡野雄一さん 助けて!きわめびと もっと知りたい!フィーチャー“きわめびと”

もっとしりたい!フィーチャー“きわめびと”

ペコロス 岡野雄一さんに聞く NHK総合「助けて!きわめびと」
もっと知りたい!フィーチャー“きわめびと”

第3回の“きわめびと”漫画家・岡野雄一さんに聞く
母の認知症が60歳超えての漫画家デビューに

NHK総合

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≪プロフィル≫
おかのゆういち。1950年、長崎市出身。漫画家をめざし20歳で上京。25歳で漫画雑誌の出版社に就職。40歳で長崎に戻り広告会社営業を経てタウン誌の編集に。タウン誌に認知症の母との日々を描いた漫画が反響を集め、「ペコロスの母に会いに行く」として単行本化。2013年には映画化。続く単行本「ペコロスの玉手箱」も5万部を超えるヒット。

 NHK大阪発の「助けて!きわめびと」(毎週土曜日、午前9時30分~9時55分)。視聴者の悩みに、その道の達人「きわめびと」が解決へのヒントを探る番組です。

 18日に放送される第3回は、「親の介護」についての悩み。“きわめびと”として登場するのは漫画家の岡野雄一さんです。認知症の母との15年間にわたる日々を描いた漫画が20万部を超えるヒット。2013年に映画化されると数々の賞にも輝きました。

若いころに一度断念した漫画家

 小さいころから漫画家になりたいという夢をもっていた岡野さんですが、実は若いころに、その夢を断念。その後、離婚を機に帰郷し、タウン誌の編集をしていた時に、得意の漫画を生かし、表紙イラストや8コマ漫画を描いていました。

 岡野さんが45歳の時、人生のターニングポイントが訪れます。それは、母の認知症発症でした。「父が亡くなり孫も大きくなり、気力がなくなったのかもしれません。ただ、症状が進行するにつれ、楽しそうに昔話をするんです。それを見ていて、ボケても悪いことばかりじゃないなって。それに、母の行動がクスッと笑える漫画の“ネタ”ばかり。そこで、タウン誌の8コマ漫画で母との日常を描き始めました」

“介護”ではなく親子のやり直し

 連載をまとめ単行本を自費出版すると、大ヒット。それを機に新聞で連載を持ったり、映画化されたりと、60歳を過ぎての漫画家デビューに。

 「タイトルのペコロスとは、西洋玉ねぎのこと。私の頭にそっくりでしょ。私の頭をたたいたりなでたりする母への愛を込めているんです」。母が10年前に脳こうそくを患い施設に入所するまで自宅で介護。「私にとっては、“介護しなければ”ではなく、ただ母と一緒にいたいという気持ち。親子のやり直しの時間だったんです。母は昨年亡くなりましたが、これからも母との思い出を描き、介護をされる方の少しの息抜きになればと思います」

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相談者家族のもとを訪れた岡野さん(右)

 18日放送の第3回は「親の介護」。マンガ「ペコロスの母に会いに行く」で、認知症の母親との日々をユーモアたっぷりに描いた漫画家・岡野雄一さんが“きわめびと”として登場! 認知症の母親を13年にわたって介護してきた家族のもとを岡野さんが訪れます。娘の顔を忘れ話すことも出来なくなった母親ともう一度心を通わせたいと願う家族。岡野さんは深刻になりがちな介護を前向きにする極意の数々を伝授します。
http://nhk.jp/kiwamebito