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小島資料館館長・小島政孝さんが「幕末群像伝 土方歳三」を出版

小説とは違う、小島日記や資料からまとめられた「土方歳三伝」

mac_kojimasann小島資料館で出版された「幕末群像伝 土方歳三」を手にもつ小島政孝さん。昭和39年中学生のころから小島日記や新選組関連の資料の整理を手伝っていたそうです

町田市小野路町にある小島資料館の館長・小島政孝さんは、ちょっぴり高倉健似?の小島家24代目当主。今年6月に、小島家と親交のあった土方歳三のことをまとめた「幕末群像伝 土方歳三」を出版しました(エーアイ出版・電子書籍/740円・税別。B5版)。

「幕末群像伝」の元になったのは、小島さんが町田ジャーナルに平成14年~23年に連載していた「博愛堂清話」小島家20代目当主・小島鹿之助に関わる幕末を生きた33人の人物伝です。

「小島家は、新選組の近藤勇、土方歳三と親交が深く、その当時二人が送ってきた手紙なども残されています。20代目当主・小島鹿之助と父親の角左衛門は、各々日記をつけていました。安政6年(1859年)土方歳三25歳が初めて小島家を訪れたことも書かれています。
この幕末群像伝は、わが家で代々つけ続けている“小島日記”を読み解き、同じく土方歳三と親交のあった小野路村の名主・橋本家の“橋本日記”やほかの資料も参照し、事実を検証してまとめたものです」と小島さん。

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「幕末群像伝 土方歳三」
本の表紙には、土方歳三が描かれている箱館大戦争の錦絵の一部が使われています。
13年間奉公に出ていた歳三の家庭環境
土方歳三は、天保6年(1835年)5月に武蔵国多摩郡石田村(現東京都日野市)で10人目の末っ子として誕生。生まれる2か月前に父を、6歳で母を亡くし、兄の隼人に育てられました。そして11歳から13年間も奉公に出ていたそう。「この長い奉公で人を使うノウハウを覚えたんじゃないかと思いますよ」と小島さん。本書では、そんな歳三の出生や家庭環境なども書かれています。
イケメンだった歳三 女性に優しく茶目っ気のある一面も
「小説やドラマで描かれる歳三は冷血なイメージがありますが、女性にやさしく、郷里の人に気を配る一面もあったんですよ」と小島さん。歳三が初めて小島家を訪れたのは、見合いの仲介をするため。26歳の時、風邪をこじらせ寝込む小島鹿之助の母きく宛てに、見本の風邪薬と手紙が送られてきたそう。また、女性にもてたことを自慢する、京都の芸子の名前を綴った手紙を送ったというお茶目な一面も。
何かの折りに帰郷して小島家や日野を訪ねた時のこと、新選組、甲陽鎮撫隊での近藤勇の助命嘆願、宇都宮の戦い、宮古湾の海戦、戦死など、手紙や資料から紐解いた真実が書かれています。 “真実は小説より奇なり”とてもおもしろい!

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「幕末は、近藤勇や土方歳三など有名な人だけでなく、たくさんの無名の人達が身分をこえて活躍しています。その中で小島家と関わりのあった33人のことをこれからまとめて本にします」と小島さん。楽しみですね!

「幕末群像伝 土方歳三」は電子書籍で無料で見られます(エーアイ出版)
または〒195-0064東京都町田市小野路950。小島資料館宛てに1000円(送料込み)を現金書留で送ると、本を送ってくれます。
小島資料館 開館日=毎月第1・3日曜13:00~17:00。1~2月は休館
☎042-736-8777

※ぽっぽ町田の「まちの案内所 町田ツーリストギャラリー」でも販売しています

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