1. 名古屋トップ
  2. 特集
  3. それホント!?『名古屋人実態調査』を大公開!

それホント!?『名古屋人実態調査』を大公開!

  • 2017/03/09 UP!
名古屋人実態調査 家で作るみそ汁は47%が赤だし。 AM11時より前に喫茶店に行くなら、迷わずモーニングでしょ!な人91%。 44%の家の車はトヨタ車であ~る。

54%が地元・名古屋(愛知)が好き

名古屋市が昨年7月に公表した「都市ブランド・イメージ調査」において、主要8都市のなかで、「最も魅力的に感じる都市」の項目において名古屋は最下位に。このニュースを聞いて、あなたはどう思いましたか?

“名古屋人はせこい、食べ物がすべて茶色”と、悪口を言われることも多々…。では、本当のところはどうなの? 

「名古屋の魅力を語るには、まず自らを知ることから」と思い立ったリビング編集部。他県の人が抱いている名古屋のイメージについて、愛知県に住む239人に「名古屋人実態調査アンケート※」を実施しました。

「他県の人が何と言おうと名古屋(愛知)が好きだ」と答えた人は、全体の54%にのぼる130人。「普通」と答えた人は38%(91人)。「嫌い」と答えた人は11.5%でした。
あなたの名古屋人度合いはどれくらい?名古屋人実態調査を大公開します。

※アンケートはリビングWebで2月に実施。全回答数457人、有効回答数239人(平均年齢42.91歳)

さらに詳しく名古屋のイメージを調査

 「味がマイルドになることから、スガキヤでは1957年ごろから『冷やしラーメン(※1)』のスープにマヨネーズを溶かして提供していました。1964年にはハムの上にマヨネーズをのせ、1986年から小袋に入れてお出ししています。同店は全国に348店舗(愛知県は177店舗)あり、全店にて(※2)冷やしラーメンにマヨネーズの小袋を添えています。冷やし中華にマヨネーズを添えたのはスガキヤが全国で初めてと言われておりますが、それがこのような文化に影響を与えた可能性があるのかもしれません」
(スガキコシステムズ 店舗運営本部 広報・販促グループ 若山昌樹さん)
(※1)スガキヤの商品名 (※2)スガキヤ、寿がきやの総数

「敷島製パンの社員があんぱんにマーガリンをぬって食べていたことが開発のきっかけとなり、1975年ごろにコッペパンに小倉とマーガリンを挟んだ『サンドロール 小倉&ネオマーガリン』が誕生しました。当時すでに名古屋の喫茶店で提供されていた小倉トーストよりも新しい印象をつけるため、新規性の意味の「ネオ」を商品名にいれたようです。現在、中部・北陸・近畿・中国エリアで販売していますが、近畿・中国エリアの年間売り上げ本数が約420万本に対して、中部・北陸エリアは約1310万本。人気は断トツです」
(敷島製パン 総務部 広報室 加藤祐子さん)

どんな料理に使うの?

小倉トースト、あんころもち、あんこヨーグルト。(31歳、春日井市)
大判焼きを焼いたり、季節問わずお汁粉を作ったり、定番のパンにあんこ+マーガリンも大好き。(46歳、中川区)
自家製のあんこが常備してあります。小倉トーストにしたり、ヨーグルトに入れたりしています。(54歳、中村区)

ゆであずき缶やあんこを欠かせない家の大半で「小倉トースト」を作っていました!

県外の人のイメージ通り
独特の食文化を愛している!?

「名古屋人実態調査アンケート」ではずせないのが“食”について。県外の人のイメージ通り“何にでもみそをかけて食べる”“冷やし中華にマヨネーズは欠かせない”という人が多いのか、それとも少数意見なのか、調査しました(結果は上図参照)。

アンケート結果を詳しく分析してくれたのは、名古屋文理大学の健康生活学部フードビジネス学科の教授の中村麻理さん。食文化に詳しい中村教授も驚いた結果がいくつかあったのだそう。

「『調味料で最も使うのはみそ系』という質問に『はい』と答えた人が24%もいて驚きました。普通は醤油では。やはり名古屋の人はみそLOVERですね」。さらに、「『喫茶店でお菓子が付いてこなかったら物足りなさを感じる人』や、『迷わずモーニングを頼む人』の結果が多いのもやはり名古屋ならでは。『ゆであずき缶を常備している』に『はい』と答えた人の半数は、『コメダ喫茶店が一番落ち着く』と答えた人でした」。家でも小倉トーストを食べるのは、名古屋の喫茶店文化が根付いている結果かもしれません。

「総括して、アンケート結果には“県外の人がイメージしている名古屋人像”が表れていますね。他県出身者のイメージ通りの結果ということは、名古屋の人は地元の独特の食文化を“愛している”ということではないでしょうか」

名古屋文理大学 
健康生活学部フードビジネス学科
教授 中村麻理さん

食文化論の講義を担当。ゼミでは、2012年から産学連携で食品開発に取り組んでいる。2016年度は名古屋メシも味わえる弁当5種類を駅弁フェアに向けて開発

ほかにどんな余興をした?

「余興ではなく、伝統にのっとり、問屋で菓子を袋詰めし、母が実家の近所の人に配りました」(48歳、弥富市)
「日本酒“金鯱”の酒樽で鏡開き」(35歳、北区)
「シャンパンタワー!」(50歳、天白区)
「家族挙式だったので余興はなしでした」(32歳、江南市)
「ゲストにゆっくりしてほしかったので、あえて何もしなかった」(31歳、守山区)
「海外挙式で、フォトツアーのみ」(31歳、岡崎市)

名古屋の結婚式は派手というのが通説でしたが、現在は状況が変わってきているよう。結婚式を挙げない人も多く、余興も家族やゲストとゆっくり過ごしたいという意見が目立ちました。「余興はなし」という人が一番多い結果に。

番外編

名古屋の文化、ココにびっくり!

他県から名古屋に来た人に聞いてみました

「喫茶店へ1日に2回行くことがある」(42歳、日進市)
「開店祝いのお花を競うようにもらっていくことに驚きました…。今では私も混じっています」(31歳、名東区)
「名古屋名物のきしめん。地元民はほとんど食べる機会がないと聞いてびっくり!」(47歳、中村区)
「制服のスカートを短くするためのダルマベルト。便利なので全国に広まればいいのに」(39歳、春日井市)
「職場でお菓子をばらまく。関西よりすごいと思った。みんな毎日のようにお菓子を持ってくる」(36歳、南区)
「家に人を入れず喫茶店へ行く。家に人を呼ぶ人は、すべて県外出身者だった」(54歳、緑区)
「信号が黄色は進む。赤でも進む人が…。それなのに、右左折はとても慎重…」(42歳、中川区)
「お金に余裕がある人が多いのに、ケチで思考が狭くブランド志向の人が多い」(32歳、中川区)
「冠婚葬祭になぜ積み立てをするのか」(50歳、安城市)

*      *      *

今回のアンケートでは、ほぼ県外の人のイメージ通りという結果に。県外から名古屋に移り住んだ人は、なかなか手厳しいご意見を寄せてくれましたが、名古屋人は自らの文化を愛していると分かったアンケート結果でもありました。担当編集者(三重出身)が1番驚いたのは、小倉トーストは購入するものではなく、家で作るものということ。さっそく、Pascoの超熟と井村屋のあずき缶を使って、小倉トーストを作ってみます!

人気記事ランキング

  1. 名古屋トップ
  2. 特集
  3. それホント!?『名古屋人実態調査』を大公開!


暮らしのコラム

会員登録・変更