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“冬ソナ”のユン・ソクホ監督が撮った新しい初恋映画。名古屋で直撃インタビュー

“冬ソナ”のユン・ソクホ監督が撮った新しい初恋映画。名古屋で直撃インタビュー

“冬ソナ”のユン・ソクホ監督が日本人キャストで映画を撮った!?それも「初恋」をテーマにしたラブストーリーらしい。そう聞いたら、居ても立っても居られず、ユン監督と主演の真田麻垂美さんに会いに行ってきました。

 

まるで大人の童話のような初恋が描かれる
セリフはどれも詩的で美しい

韓国ドラマ「冬のソナタ」「秋の童話」「ラブレイン」などを手掛け、恋愛物語の名手といわれるユン・ソクホ監督。初の劇場用映画「心に吹く風」が今週末からセンチュリーシネマで公開されます。「いつか映画をやってみたかったし、映画も大好き。また日本の俳優と日本で撮るという挑戦も初めてで楽しそうだと思いました」とユン監督。

本作でも“初恋”がテーマ。ビデオアーティストのリョウスケ(眞島秀和)は旅先の北海道で、初恋の女性・春香(真田麻垂美)と偶然再会。春香が結婚していると知りながら、撮影旅行に連れ出します。アーティスト視点で、北海道の自然の美しさを春香に見せていくリョウスケ。やがて二人の距離は…。

「日常に逆らうことなく、コツコツ真面目に生きてきた誠実な女性の心に風が吹くというお話しです」と話すユン監督。大人になった今でも“初恋”が新たな愛や生きがいを与えてくれるという物語は、ユン監督ならでは。「韓国では、学生は男女別々に勉強するのでより初恋のイメージを神秘的に、ファンタジーとして保つのです。日本人よりも韓国人の方が、初恋に思い入れがあるかもしれませんね」と笑い「僕も初恋は覚えていますよ」と教えてくれました。

sub1(映画の場面写真)突然雨が降り出し、二人は小屋で高校時代の思い出をひも解いていきます

ロケ地となった北海道は、日本のドラマ「北の国から」を見て魅了されたのだそう。「札幌をはじめ各地それぞれに美しい。気分を落ちつけたいときやインスピレーションを得たいとき、何度も何度も通った思い入れのある地が、北海道なんです」

IMG_6109名古屋に来てくれたユン・ソクホ監督(右)と真田麻垂美さん(左)

春香を演じたのは、1996年公開の映画「月とキャベツ」のヒロイン役として知られる真田麻垂美さん。実に16年ぶりの映画復帰。夫がいながらもリョウスケによって心動かされ、かつての自分の夢を取り戻していく女性を演じています。

「16年ぶりの映画ということで、久々に現場に立つ感情の高ぶりがありました」と話す真田さん。演じた春香について「感情を抑えて生きている人。相手に何もしてあげられないので、リョウスケとの微妙な距離感を大切にしました。本読みから徐々に春香を作り上げていって、自然と感情が動き出しました」

セリフは少なめ。リョウスケと春香の息遣いまで聞こえてきそうな、静かな映画です。大人の切ない感情の機微が、美しい北海道の風景とともに丁寧に映し出され、まるでひとつの童話を読んでいるかのよう。詩的な世界にどっぷりと浸ってみて。

『心に吹く風』

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監督・脚本/ユン・ソクホ
出演/眞島秀和、真田麻垂美
音楽/イ・ジス  協力/富良野市、ふらの観光協会、美瑛町
★6月17日(土)よりセンチュリーシネマで公開
(C)松竹ブロードキャスティング
http://kokoronifukukaze.com/

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