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「愛している」より「I love you」。古川雄輝さんが日韓合作映画に挑戦

「愛している」より「I love you」。古川雄輝さんが日韓合作映画に挑戦

1月26日(金)からTOHOシネマズ名古屋ベイシティで公開される日韓合作映画「風の色」。「猟奇的な彼女」「ラブストーリー」を手掛けた韓国の映画監督クァク・ジェヨンさんによるミステリーロマンス。もし別次元の世界に、自分とまったく同じ人間が生きていたら?というテーマのもと、絶海や流氷が美しくも切ない北海道と、大都会と下町の名残が残る東京を舞台に、まるで“詩を編む”ようにラブストーリーが紡がれていきます。一人二役を演じ分けた主演・古川雄輝さんが「伏見ミリオン座」を訪れ、見どころや撮影裏話を語りました。

1月26日(金)からTOHOシネマズ名古屋ベイシティで公開

「愛している」より「I love you」の方がしっくり

静かな語り口調で映画を客観視しながら質問に答えた古川さん。2013年に主演を務めた「イタズラなKiss〜Love in TOKYO」が中国圏で大ヒット。その後、中国で主演ドラマ、イギリスで舞台を経験。「本作は日韓合作かつ、クァク・ジェヨン監督の主演をやらせていただくことも魅力だった」と話し、代表作の「猟奇的な彼女」や「更年奇的な彼女」も観賞ずみ。 

撮影時は、韓国と日本の文化や感覚の違いを大きく感じた。
「韓国の人が書いた脚本を日本語に訳している時点で、日本人の言葉として違和感が生まれる。特に感じたのは、内面をセリフとして口にする部分。日本映画では、嫉妬の感情は表情で見せるものであって、セリフで言うものではないのですが、韓国や海外ではすんなり受け入れられるんですよね」 

furukawa04名古屋を訪れた古川雄輝さん(=写真上)

「『私はこの女性を愛しています』というセリフも、日本人は愛していると言う人は少ない。でも海外で『I love you』と伝えるのは自然。本作は日本映画ですが、海外作品のような側面もある特殊な空気感が特徴です」 

役者を始めて約8年。圧倒的に大変で過酷だった現場 

無職の青年と天才マジシャンの二役。撮影は体力と気力との戦いだったようで…。例えば、体にチェーンを巻いて、水深5mに沈めた檻から脱出するマジックのシーンは実際に何テイクか繰り返し行われた。また、氷水に入るシーンは、通常なら偽物の氷を使うところ、本物の氷で撮影された。

「実際、この撮影中に倒れてしまい、1日2時間くらいしか歩けないくらいでした。僕、役者を始めて8年くらいになりますが、圧倒的に大変で過酷な現場だった。これを経験したら、ほかの現場はもう大丈夫なくらい成長できたかなと思います」 

furukawa05「クァク・ジェヨン監督の撮影で独特だと思ったのは、全体をスローモーションで撮って、僕らのセリフは逆から2倍速で言ったものを、逆再生で映す手法。すると、周りは逆再生でスローに、僕らは口だけは通常スピードになる。回想シーンで効果的な映像に仕上がるのですが、初めての経験でした」 

「撮影期間中毎日、ジェヨン監督はその日撮ったシーンを編集。曲を入れて夜みんなに見せてくれるんです。『今日もすてきに撮れてるね、明日もがんばろう』と夜ごはんを食べながら語り合うー。撮影現場や文化の違い、新しい撮影方法など、すべてが刺激的でした」 

 12月に30歳になったばかり。「僕の年齢で、英語を話せるのは特徴であり武器。国内はもちろん、海外作品にも意欲的に取り組みたい」

『風の色』

kazenoiro

監督・脚本/クァク・ジェヨン
出演/古川雄輝、藤井武美、石井智也、袴田吉彦、小市慢太郎、中田喜子、竹中直人
音楽/イ・ジス  協力/富良野市、ふらの観光協会、美瑛町
★1月26日(金)よりTOHOシネマズ名古屋ベイシティほかにて公開
ⓒ 「風の色」製作委員会
http://kaze-iro.jp/

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