1. 大阪トップ
  2. くらしの情報
  3. 教師の話す“接続詞”に注意して 授業ノートで学習力を高めよう

教師の話す“接続詞”に注意して 授業ノートで学習力を高めよう

教師の話す“接続詞”に注意して 授業ノートで学習力を高めよう

教師の話す“接続詞”に注意して
授業ノートで学習力を高めよう

 新学年が始まり約1カ月。成績を伸ばすには、授業内容をしっかり理解することが肝心です。元大阪府立高校校長の兵庫將夫さんに、優れたノートを取るためのコツを教えてもらいました。

写真

兵庫將夫(ひょうごまさお)

1951年大阪府生まれ。1974年~、大阪府立高校教諭、府教育センター、府教育委員会を経て、府立天王寺高校校長、府立高等学校長協会会長。2012年~、大阪工業大学教育センター特任教授

 学習の振り返りも、知識の定着も、すべてのカギを握るのは授業ノート。授業内容を理解するには、ノートをしっかり取ることが大切です。ただし、板書を単に写すだけでは、役立つノートにはなりません。新学期を機会に、ぐんと役に立つノートづくりを心がけてみましょう。

◇         ◇

 通常、教師は1コマの授業で、「導入→展開→まとめ」とつながるようにストーリーをつくって授業に臨んでいます。その教師がどのような内容を話し、それぞれの内容がどんな意味を持つのか、ポイントは何かをノートに残さないと、ストーリーは完結しないのです。

 そこで、ノートは、左側に授業内容、右側にはプリントや自分の気づいたことをメモし、見開きで使います。復習するときに、注釈やポイントを書き足せるよう、ゆとりを持って記述しましょう。それには、左側のページの左右どちらか3分の1程度のところに線を引きます。3分の2には板書などの内容を写し、3分の1には授業に出てくるポイントをメモします。

理科や数学の問題演習は1題に1ページを確保

 ポイントを見つけるには、教師の話す接続詞に気を付けて聴くこと。「要するに」「従って」のあとは「結論」が、「なぜなら」のあとは、「理由」や「根拠」が示されています。ポイントを予測しながら、カラーマーカーや矢印などで、それぞれの事項の関連性などを書いておくと、振り返るときの重要な手がかりになります。

 また、自分が疑問に思ったことも書き留めておくこと。わからなかった部分を明確にしておけば、その後の授業で、課題意識を持つことができます。

 理科や数学などの問題演習は、1題に1ページのスペースを確保して。たとえ間違っても、その解法は消さないこと。見直し時に、自分が犯しやすい間違いの確認に役立ちます。

 ノートの余白に、「今日わかったこと」「ここがポイント」など、理解した内容や解釈などをメモするようにしてください。お子さん自身が自らの進歩を実感でき、前向きに取り組む力につながります。

同じジャンルの記事を読む

人気記事ランキング

  1. 大阪トップ
  2. くらしの情報
  3. 教師の話す“接続詞”に注意して 授業ノートで学習力を高めよう


暮らしのコラム

会員登録・変更