1. 多摩トップ
  2. 特集
  3. 【多摩人に聞く】公益社団法人 立川青年会議所 理事長 岡部栄一さん

【多摩人に聞く】公益社団法人 立川青年会議所 理事長 岡部栄一さん

公益社団法人 立川青年会議所 理事長 岡部栄一さん(写真)
【第30回】公益社団法人 立川青年会議所 理事長 岡部栄一さん

“青年会議所”を知ってもらうため
市民目線で積極的に発信します
みなさんは「青年会議所」という団体のことをご存じですか? 立川青年会議所理事長の岡部栄一さんに、青年会議所の運動について、じっくり話をうかがいました。
-そもそも「青年会議所」とはどういう団体なのですか?

「青年会議所」(Junior Chamber=JC)は、1915年、アメリカのセントルイスで産声を挙げ、そこから全世界に広がっていきました。
現在、アメリカやイギリスなど120カ国に組織がありますが、日本では1949年に“新日本の再建はわれわれ青年の仕事である”ということでスタートしました。
立川青年会議所は1965年に設立。東京の中では2番目、全国では300番目のJCです。

-立川青年会議所の活動は?

立川青年会議所は、立川市・国立市・武蔵村山市の3市を活動エリアにして、それぞれの地域の課題や問題を解決するための運動をしています。
JCの特徴は2つあって、1つは20歳~40歳の青年経済人の団体で、40歳で“卒業”があること。さらにもう1つは、単年度で役職が終わることです。

-役職の任期が1年で、しかも40歳で卒業!ユニークな組織ですね。

今、私は53代の理事長ですが、任期は今年1月1日~12月31日。“やり残したことがあるからもう1年”ということは許されないので、1年間は思いっきりやるしかないんです。ほかの役職もみな任期は1年ですから、毎年毎年違う立場から物事をみることができる。これはメリットだと思っています。

-メンバーはみなさん「青年実業家」なのですか?

立川青年会議所の場合、経営者が約7割、そのほかは一般の企業のサラリーマンの方、女性も増えてきています。
入会の動機は人それぞれですが、「自分の修練のため」とか、「見識を広げたい」と入ってくる人が多いですね。

-岡部さんは、家業である(株)ヤマヲの役員をやりながらJCの活動を?

はい。6年前にJCのメンバーになりましたが、最初は、仕事との両立が大変でした。でも運動をやっていくうちに、自然に街のことを考えていくようになりました。
とくに地域の方と話す機会がとても多くなりましたので、「地域愛」という点では6年前の自分とはまったく違いますね。

-岡部さんが理事長になって、広報活動を重視するようになったそうですね。

実は以前、街でアンケートを取ったとき、青年会議所そのものを知らない人が多かったんです。知っていても“何をやっている団体なの?”と。それでもっと市民目線で発信し、伝えていかなければいけないなと感じました。
私は、立川青年会議所に所属しながら日本青年会議所に出向したことがあるのですが、そのとき、記者クラブに行ったり、メディアの方々と交流をしたりという経験をしたのも、いま広報活動に力を入れている一つのきっかけです。

-理事長になると運動の方針を示すスローガンを掲げるそうですね。

年頭に私が掲げたのは、“燦然と輝く未来を見据えこの一瞬(とき)を生きる青年であれ~”というスローガンです。
そのココロは、子どもたちが大人になったときに輝いている地域であってほしい、ということ。二度とない人生だからこそすべての出会いを“一期一会”と捉え、青年会議所でしかできないことをこだわってやりたいのです。

-青年会議所でしかできないこと、とは?

子どもたちの職業体験プログラム「キッズドリームチャレンジ」などは、われわれが地域の人たちと一緒なってやるということで、“青年会議所ならでは”の取り組みだと思っています。子どもたちの自己肯定力をはぐくめるのは、行動力のあるわれわれ世代にしかできないことですから。

【岡部栄一さんプロフィール】

1980年、立川市生まれ。
大学を卒業後、多摩信用金庫に入庫。
2007年、家業である(株)ヤマヲに入社。
現在、同社専務取締役。
一方、2012年に立川青年会議所に加入。
2016年に同副理事長、
2017年1月より第53代理事長に就任。
子どもの頃からサッカー一筋。
小2と年中、2人の男の子の父

【取材を終えて】
立川青年会議所に加入して6年というスピードで理事長になったというのは、岡部さんが初めてだそう。今回そのアツイ思いをうかがって、短期間にリーダーになるだけの人望がある方だということがよく分かりました。若い人たちのこういう思いが、少しずつ街を変えていくのですね。とても頼もしく思いました。(石河久美)

< 多摩人(たまびと)に聞く アーカイブ >

    【第1回】国立情報WEBマガジン「くにたちハッピースポット」編集長 磯貝久美子さん
    【第2回】ホットマン株式会社代表取締役社長 田中武司さん
    【第3回】グランデュオ立川店長 森田克伯さん
    【第4回】エキュート立川店長 髙田淳史さん
    【第5回】セレオ八王子店長 大熊則宏さん
    【第6回】くにたちアートビエンナーレ事務局長 松澤純一さん
    【第7回】JR国立駅長・nonowa国立支配人 大内 卓さん
    【第8回】まんまる助産院院長・助産師 椎野まりこさん(前編)
    【第9回】まんまる助産院院長・助産師 椎野まりこさん(後編)
    【第10回】立川あにきゃん実行委員会実行委員長 宮崎幸治さん
    【第11回】GGハートフル(株)マドカ代表取締役 土師晋一朗さん
    【第12回】株式会社一歩堂 代表取締役 川井一平さん
    【第13回】昭和飛行機工業(株) 常務取締役・本部長 福持克之助さん
    【第14回】株式会社JR中央ラインモール 代表取締役社長 大澤実紀さん
    【第15回】株式会社いなげや 在宅食生活サポート事業部 植田孝久さん・黒澤進一さん
    【第16回】ホットマン株式会社 代表取締役社長 坂本将之さん
    【第17回】株式会社三越伊勢丹 執行役員 伊勢丹立川店長 石塚由紀さん
    【第18回】株式会社髙島屋 立川店 店長 依光博之さん
    【第19回】立川市南部西ふじみ地域包括支援センター看護師 鉢嶺由紀子さん
    【第20回】ホテル日航立川 東京 総支配人 深谷浩司さん
    【第21回】ギフトテンインダストリ株式会社 代表取締役 ゲームデザイナー 濱田隆史さん
    【第22回】八王子市長 石森孝志(いしもり たかゆき)さん
    【第23回】ららぽーと立川立飛オペレーションセンター 所長 越川幹男さん
    【第24回】株式会社ルミネ 取締役 立川店長 岩田明彦さん
    【第25回】グランデュオ立川店長 本多隆之さん
    【第26回】たちかわ創造舎チーフ・ディレクター 倉迫康史さん
    【第27回】(株)JR東日本ステーションリテイリング エキュート立川 店長 櫻井雅之さん
    【第28回前編】株式会社シーズプレイス 代表取締役社長 森林育代さん・取締役 岩下光明さん
    【第28回後編】株式会社シーズプレイス 代表取締役社長 森林育代さん・取締役 岩下光明さん
    【第29回】昭和飛行機工業(株)リアルエステート事業部 常務取締役・事業部長 小川英彦さん

    「多摩人(たまびと)に聞く」記事一覧へ

    同じジャンルの記事を読む

    人気記事ランキング

    1. 多摩トップ
    2. 特集
    3. 【多摩人に聞く】公益社団法人 立川青年会議所 理事長 岡部栄一さん
    

    会員登録・変更