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文豪が通った東京の名店には、長く愛される理由がある

  • 2017/11/30 UP!

あの人が愛した味 Part6
味も雰囲気も受け継がれる名店

文豪が好んで通い、小説や随筆にも登場したことのある名店。建物は改装しても、そのサービスや味は変わることなく受け継がれています。

通った人

永井荷風、谷崎潤一郎

創業115年、多くの文豪に愛された店

資生堂パーラー 銀座本店

明治35年、東京銀座の資生堂薬局内にソーダ水とアイスクリームの製造と販売を行なう「ソーダファウンテン」として誕生。時代の最先端を行く文人墨客が集うサロンでもあり、多くの小説やエッセイに描かれています。昭和3年から本格的にレストランを開業し、現在は平成13年にオープンした東京銀座資生堂ビルで営業しています。昭和の文豪たちに愛された「ミートクロケット」などの洋食メニューや、創業当時からのメニュー「アイスクリームソーダ」は今も変わらず愛されています。

住所/中央区銀座8-8-3東京銀座資生堂ビル4・5階(東京メトロ銀座線ほか「新橋」駅徒歩5分)
TEL 03-5537-6241
営業時間/11:30~21:30
休み/月曜
※祝日の場合は営業
※4・5階のレストランはサービス料10%別

左/ミートクロケット トマトソース2470円
右/アイスクリームソーダ1130円。4・5階では食後に注文ができます。単品では3階の「サロン・ド・カフェ」で楽しめます

現在の資生堂パーラーと昭和3年ごろの様子

通った人

池波正太郎

近隣のサラリーマンや常連客でにぎわう

味の中華 羽衣 銀座本店

創業48年、日本人の口に合う“日本の中華料理”を提供する銀座の老舗中華料理店。池波正太郎が銀座タウン誌「銀座百点」に連載していたエッセイに登場したことがあり、いつもビールと干しエビと五目野菜のビーフン炒め、羽衣湯包子、最後にコーヒーと決まったメニューを注文していたそうです。ランチは2種の日替わりメニュー両方が楽しめる「ハーフ&ハーフ」900円が人気です。

住所/中央区銀座7-12-14大栄会館(東京メトロ銀座線ほか「銀座」駅徒歩5分)
TEL 03-3542-8560
営業時間/11:30~22:00(LO21:30)
休み/日曜・祝日、年末年始

羽衣湯包子(はごろもたんぱおず)756円

左/ゆったりした店内は宴会の利用も多い
右/干しエビと五目野菜のビーフン炒め 1080円

通った人

山口瞳

カウンターで
職人技を見ながら味わう

とんき 目黒店

創業76年、現在も開店時間の前に行列ができ、開店と同時に満席になる人気店。L字形の広いカウンター席からは厨房の中を眺めながらとんかつを食べられます。メニューはロースカツ、ヒレカツ、串カツの3種の定食のみ。カラッとした薄手の衣に包まれた豚肉のうま味を、ぜひ味わってみて。

住所/目黒区下目黒1-1-2(JR山手線ほか「目黒」駅徒歩3分)
TEL 03-3491-9928
営業時間/16:00~22:45
休み/火・第3月曜、お盆時期・年末年始

ロースカツ定食1900円。ごはん、キャベツのお代わり無料、豚汁は1杯までお代わり無料

1階はカウンターのみ、2階にテーブル席や個室も

通った人

川端康成

最上級の和牛を
秘伝の割下で煮込む“牛鍋”

江知勝(えちかつ)

湯島天満宮の近く、切通坂の上にたたずむ老舗すき焼き店。創業明治4年、明治の文豪たちも好きだった「牛鍋」の味を今に伝えています。130年以上6代にわたり受け継がれる江戸っ子好みの甘辛い味はコースのみ、2人から70人までの個室のみなので特別な日に行ってみたい店です。

住所/文京区湯島2-31-23(東京メトロ千代田線「湯島」駅徒歩2分) 
TEL 03-3811-5293
営業時間/17:00~21:30(LO21:00)
休み/日曜・祝日、8月の土曜

すき焼きコースは7560円から10種

昭和27年に再建された日本家屋

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