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脳の「動け!」の指令が伝わらなくなる、50代から衰える「伝わり」の事実

脳の「動け!」の指令が伝わらなくなる、50代から衰える「伝わり」の事実

  • 2016/10/20 UP!

つまずくことが多い、階段が辛い…。50代以降、そんなことを感じる機会が増えていきます。長生きしても、動けて自分らしい生活できる期間が長くなくては、楽しくありませんね。

10月15日イオンモール幕張新都心の「ヘルス&ウェルネスフェア」で、管理栄養士の柳沢佳子先生による「いつまでも動けるカラダ 応援セミナー」が開かれました。身体の衰えと同時に、脳からの指令が伝わりにくくなる最新の情報を教えてくれました。

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「思い通り身体を動かすには、骨や関節、筋肉がしっかりしていることも大切ですが、そこに神経が連携しているかが、いちばんの大切なポイントです」と柳沢先生。

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つまり、脳からの「動け!」の指令が神経を通って、筋肉にちゃんと伝わるから、人は思うように動けます。

この「伝わり」が、50代から急激に低下するそう。筋肉量の低下よりも、早いという事実に驚きました。

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どんなに、ちゃんと筋肉や骨がしっかりしていても、脳から「動け!」の指令が上手く伝わらなければ、体がうまく動かない。そうして、つまずきを起こしたり、階段がつらい状態になるというのです。

 

足踏み、足の開閉は何回できる?
「伝わり」を測定

そこで、自分のカラダがどんな状態かを知るために、2種類の測定が行われました。
「動き年齢」測定では、座った状態で10秒間の足踏みが何回できるか。そして、座った状態で、20秒間に足の開閉が何回できるかを測定しました。

これが意外とツライ!

特に、足の開閉は、だんだん足がもつれてきました…。私も自分の体の状態を実感。

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「素早く正確な位置に動かせること、これが神経の『伝わり』がよいということです」と先生。

歩き方を解析する歩行測定にも挑戦

歩き方から、将来の健康リスクを判定が可能ということで歩行測定も実施。
マットの上を歩くだけで、歩幅やつま先の角度、歩行速度、足の圧力のかけ方などを、歩行システムが解析してくれます!

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その場で、あっという間に、バランス力、俊敏性(素早さ)、正確性、筋力、筋持久力が、それぞれどの程度であるかが表になって出てきました。これで、歩行年齢や、将来的な健康リスクがわかります。

ちなみに、俊敏性(素早さ)と正確性が、神経の「伝わり」を示しているのだとか。

歩くだけで、こんなにいろいろわかるなんて、すごいですね。

はじめは遠慮がちだった参加者たちも、結果説明のときは前のめりに、真剣です。

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いつまでも動けるカラダを作るためには「まずは、バランスよい食事。プラスして、10分動くことです」と柳沢先生。

いつものスーパーまで歩く、テレビを見ながら“ながら体操”をする。方法は何でもよい。自分ができるプラス10分が大切です。

参加者全員で「伝わり体操」も行いました。

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最後に、最新の研究トピックスとして紹介されたのが「MFGM」という成分。

赤ちゃんの成長をヒントに、花王はミルクにわずかに含まれる希少成分MFGMに着目。長年の研究を経て、「伝わり」低下を改善する効果を見つけ出したそうです。

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健康寿命=生き生きと生活できる期間を延ばすためには、今から準備が大切。こういう、新しい研究の成果は、きっと50代以降の強い味方になってくれますね。

取材・記事/菊池亜希子

この記事を書いた人ねこはち
常に流行感度の高い人でありたいな。医療、化粧品、健康食品のデスクとして、いろんなセミナーにも出没中です。
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