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船橋市民とつくる!森沢明夫さん著「きらきら眼鏡」が映画化

2016/9/19

編集Y子
編集Y子

こんにちは!編集Y子です。
みなさんは作家・森沢明夫さんが書かれた小説を、読んだことがありますか?
私は今、森沢さんの本を集めて、少しずつ読み進めているところなのですが、切なさの中にも温かさがあり、電車の中で読んでいてもウルウルしてしまい、大変です(笑)。

さて、そんな森沢さんが書かれた「きらきら眼鏡」が映画化されることが決定しました!
その製作発表会に行ってまいりました。
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今回の映画化は、かつて宿場町だった船橋をこよなく愛する「船橋市宿場町再生協議会」のメンバーが、長年夢見てきた“船橋の街を舞台にした、市民が関連する映画を作りたい”という思いが形になったもの。

会長の大木武士さんは、多くの市民に出資や協賛、エキストラや炊き出しなど、いろいろな形で支援協力してもらい、一緒に作り上げてほしいと話していました。
市民が映画作りに参加できるなんて、なかなかない機会ですよね!

船橋を知り尽くした作者が描く、リアルな“船橋”

映画化が決まった「きらきら眼鏡」は、愛猫を亡くした主人公・明海が、偶然知り合った女性に好意を寄せます。なんでも前向きに考える「幸せの天才」であるその女性ですが、実は余命宣告された恋人がおり…と、これだけ聞いても切なくなってくるお話。

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著者の森沢明夫さん
好きになった女性に余命宣告された恋人がいるという状況になったとき、果たして主人公は男性から女性を奪うことが出来るのか、という設定を考えて書き始めたそうです。
そして、「命って何だろう」「幸せって何だろう」という問いを、森沢さんの中で熟成発酵して、昇華させたラブストーリーです。

0歳から船橋市民の森沢さん。
「いつか必ず地元を舞台にした小説を書こう」と温めていた中、ついに実現させた作品だそう。
これまでにも船橋を舞台にした作品を書かれていますが、実の地名や店名が出てくるのはこの作品が初めて。森沢さんが足しげく通っているお店や場所が登場します。
「船橋市民の方が原作を読んだり、この映画を見たら“あそこだ!ここだ!”と楽しくなると思います」と。

また森沢さんが思う、船橋の魅力については「都会に近くて、自然にも近いというバランス感覚がすごくいいですね。人口が60万人を突破し、街にエネルギーがあって、潜在的な力を感じられます。あとは感情的に“ふるさと”ですから、変わっていったところも、残っているところも好きですね」と、穏やかながらも熱く語ってくれました。

メガホンは、上海国際映画祭に出品した「つむぐもの」の犬童一利監督

今回メガホンを取るのは、今年公開され上海国際映画祭にも出品された「つむぐもの」の犬童一利監督。

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犬童一利監督
「つむぐもの」を観て衝撃を受けた森沢さんが、「もし次に自分の作品を映画化するとなったら、このチームにお願いしたい」という強い思いから、実現したそう。
森沢さんからは、早くも「(このチームが製作するということは)世界基準の映画になったのでは?」との発言も。

犬童監督は、「ちょうどヒロインの“あかね”と同じ30歳なのですが、僕らの世代は恵まれているのに心は乏しく、曇った眼鏡で見て不平不満ばかり。そんな考え方や、死と向き合うということが希薄している現代日本に、ずっと伝えたいと思っていたことが描かれていて、心から映画化したいと思いました」と語ってくれました。

また、小説に出てくる「小松菜ハイボール」は、犬童監督が今一番好きなお酒と言っても過言ではないほどだそうで、「ぜひ映画にも登場させたいです」と笑顔を見せました。

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プロデューサーの前田紘孝さんは、これまでにも地域にこだわりや思い入れを持った作品を作っており、今回の作品も「世界にも出せるような、船橋市民に長く愛される作品にしたいと思います」とコメント。

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プロデューサーの前田紘孝さん
脚本の守口悠介さんも、「原作を読み終わったあと、日常生活のいろんな出来事がキラキラして見えたり、普段何気ないと思っているものを美しいと感じたりできる作品だと思いました」と感想を語り、「世界がキラキラして見えるように、脚本を書いていきたいです」と語ってくれました。

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脚本家の守口悠介さん

「幸せって、なるものではなく、気づくもの」

森沢さんは、「世の中には、たくさんの“幸せ”が落ちていることに、気づけば、誰でも幸せな気持ちになれる。幸せって、なるものではなくて、気づくものなんですね」と語りました。

この小説「きらきら眼鏡」は、ヒロインの“あかね”が、心の中でかける眼鏡のことで、その眼鏡をかけると、世の中すべてが輝いて見えるようになり、何とか生きていこうとします。そこに明海が関わっていき、ラストには…。

続きが気になる方は是非、2018年の公開までに、原作を読んでみてくださいね。

会見後、森沢さんに直接お話を伺いました!
これまでにも「大事なことほど小声でささやく」「癒し屋キリコの約束」で船橋を描いていた森沢さん。この2作品ではぼんやりとしか描いていなかった地名などが、「きらきら眼鏡」で実名にしたことによって、「実際にはあそこなのか!」とリンクしていくそうです。
ぜひ他の2作品も読んで、「なるほど!」と唸ってみたいと思います。

映画「きらきら眼鏡」は、来年2017年夏にクランクイン。
気になる主人公とヒロインは、現在キャスティング中だそうです。
2018年夏に全国公開予定!今から楽しみですね。
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映画「きらきら眼鏡」
製作:船橋宿場町再生協議会・ソウルエイジ
制作プロダクション:ソウルエイジ
原作:きらきら眼鏡(著:森沢明夫/出版:双葉社)
プロデューサー:前田紘孝
監督:犬童一利
脚本:守口悠介
映画化に関する質問、協力、協賛に関する問い合わせ:
船橋宿場町再生協議会 info@funabashi2037.org

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編集Y子
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プライベートでも千葉の魅力を探し続けてマス♪



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