応援したい! 地元ヤング&キッズアスリート
- 2018/07/05 UP!
応援したい!
地元ヤング&キッズアスリート
東京オリンピックまであと2年。スポーツへの関心も高まっています。
そこで今回は将来の期待の星、そして現在活躍中の地元ヤング&キッズアスリートを紹介。ち競技人口が少ないスポーツも応援しちゃいますよ!
馬場絃斗(げんと)さん(中2 /青葉区)
2018年JOCジュニアオリンピックカップ武術太極拳大会
総合太極拳2位、42式太極剣2位
馬場勇斗(ゆうと)さん(小6 /青葉区)
2018年JOCジュニアオリンピックカップ武術太極拳大会
初級長拳2位、初級剣術3位
動きの早さ、大きさ、迫力が魅力。観客へのアピール力や目力も大切です
静と動のメリハリがある武術太極拳の動きは、筋力と柔軟性が必要。練習もマットの上で黙々と柔軟運動をするところから始まります。
絃斗さんは「同じチーム内のライバルと切磋琢磨して高め合えるところが良いです」。
勇斗さんは「ジャンプをしたり、足を上げるところが好き」。
努力家の2人のひたむきさに感心しました。
【競技メモ】
武術太極拳には大きく分けて太極拳、長拳、南拳があります。剣、刀、槍を使っての競技も。それぞれの動作が正しくできているか、すばやく動けているか、また表現力も重要な採点ポイント。手や足の向きや構えにも、目の前の敵を想定した意味のある動作になっています。
絃斗さん、勇斗さんの次の出場予定試合は、秋に行われる「南関東ジュニア武術太極拳」。ジュニアオリンピックの予選です。
中央大学附属横浜中学校・高等学校バトン部
第45回バトントワーリング全国大会 中高ともに銀賞受賞
美しくしなやかにフォーメーションを変えていく中央大学附属横浜中学校・高等学校バトン部のみなさん。掲げられたバトンのピシッとそろった角度と、フィニッシュでの笑顔はチームワークと練習のたまもの。
新入生歓迎会、学園祭のほか、地元のさくら祭りにも出演しています。
体をきれいに見せて演技する競技なので、日ごろから姿勢を良くするよう気を付けているそう
【競技メモ】
バトントワーリングは手に持ってバトンを回すだけでなく、投げてキャッチしたり左右の手で2本のバトンを回したり、また、集団の場合は角度や高さまでそろった演技が見どころ。その年の曲・演技のイメージに合わせ、ウエアもオーダーメードだそう。
部長は鈴木菜々さん(高2)。撮影のお願いにキビキビと並び方や位置など調整してくれました。頼りがいがあります!
山口梨花さん(小3 /青葉区)
2016、2017年 全国オールキッズトライアスロン大会優勝
以前、先頭を走っていてコースを間違えてしまったことがある梨花さん。コースミスの不安があるポイントなど、家族が立って声をかけています
水泳をやっていた梨花さんがトライアスロンを始めたのは小1の頃。
お姉さんの乃菜(のな)さんの影響です。面白いのは「得意、不得意の種目で順位が変わるところ」と梨花さん。得意は水泳と自転車。
「目標は全国3連覇!」とにっこり。
お父さんの登さんはゴール手前でラストスパートを応援する担当。
お母さんの奈々さんはゴールの撮影担当。
お姉さんの乃菜さんは途中で梨花さんのスピードに合わせて、走りながら声かけ。
「だからゴールシーンを生で見られなくて(笑)」と登さん。
家族のチームプレイで梨花さんをサポートしています。あこがれの選手はいとこで、
アジア代表にもなっているトライアスロン選手、岸本新菜(にいな)さん。
用具や自転車のお古をいただいているそうです。
【競技メモ】
水泳、自転車、ランの3種目を続けて行う「トライアスロン」。梨花さんが言うように、各選手の得意種目によって、順位は変わっていきます。2020年の東京オリンピックの種目にもなり、注目度アップ!
カワサキスイミンググラブ 水球チーム
第40回 全国JOCジュニアオリンピックカップ春季競技大会優勝(小学生)
小・中学生合わせて40人ほどが週6日練習。練習は通常のプールなので「足を着いて練習しているのにどうして強いの?」
と他チームから不思議がられるそうです
スピード、持久力の両方が要求される水球。競技は深いプールで行われるため、ずっと立ち泳ぎをしています。厳しい練習に耐えて技術を磨いているのはもちろんですが、カワサキスイミングクラブではチームワークも重視。中学生が小学生の面倒をみる“親子制度”で、親役の中学生が責任をもって指導します。
小学生までは女子もいっしょのチームで活動。
中学からは男女別のチームになります。
中学生チームのキャプテンは、滝藤祐己(ゆうき)君(中学3年)
「試合に勝ったとき、日頃の練習の成果が表れたときは、達成感があります。
ポジションはキーパーなので、声を出して指示が伝わるように気を付けています。
目標は全国優勝。チームは小学生からいるので、言うことを聞かなくてまとめるのが大変なところもありますが、みんなで水球をやるのが楽しいです」
【競技メモ】
水球の試合はゴールキーパーを含め、7人で行われます。1チームの選手は最高13人までで、次々と交代していきます。水球は片手でボールをキャッチし、片手で投げるルール。キーパーだけが両手でボールを扱うことができます。
ボールは小・中・高校生でサイズが変わります。ボールをしずめると反則。
ハンガリー、クロアチア、スペイン、イタリアなどヨーロッパが強いそうです。
知念琉花(るか)さん(高2 /都筑区)
2018年国際親善空手道選手権大会15歳~17歳女子+50kg級優勝(4連覇)
「家の近くに道場があったから」と知念琉花さんが気軽に空手を始めたのは、小学1年生のとき。最近は大柄な外国の選手と当たっても負けないよう、ベンチプレスなども取り入れ、筋力トレーニングにも励んでいるそうです。
「目標は無差別級の大会に出場して勝つことです!」
「今回4連覇できましたが判定勝ちだったので、次は技ありで勝ちたいです」。牛タンが大好きで「10人前食べちゃったことも(笑)」 写真提供/ワールド空手
実は風邪をひきやすいので、マスクをしたりして体調管理に努めているそう。
「4年に1度くらいに行われる無差別級の大会に出場するのが目標です」
また、小さい頃は基礎の「型」が苦手でした。
黒帯になって小さい子たちに教えるようになって大切さを実感するようになったそうです。
学校ではバンド活動も。ギターを担当しています。
文化祭でカナブーンやいきものがかりを演奏するそうです。
【競技メモ】
「型」と「組手」の2種類があり、「組手」には相手に当たる前に止める「寸止め」、防具をつけて実際にアタックをする「フルコンタクト」があります。
知念さんは極真空手のフルコンタクトの選手。
中村優太さん(高2 /緑区)
2017年全国高等学校なぎなた選抜大会男子個人優勝
女性の競技と思われがちですが、なぎなたは男子部門もあります。神奈川大学附属中・高等学校のなぎなた部の中村優太さんは、中学からなぎなたを。
「剣先だけでなく反対側の先ですねを払ったりなど、技が多彩なところが面白い」そうです。
今年度なぎなた部の部長になった中村優太さん。小学生までは剣道をやっていたそう。「男子の競技人口が増えたら団体戦ができるのですが、県内ではちょっと難しくて…」
【競技メモ】
防具は剣道と似ていますが、すね部分も狙えるため、すね当ても付けます。
制限時間3分、延長2分。2本先取したほうが勝ちです。
なぎなたは2mと少し。近くで見るととても長いです。
相手との距離が遠く感じられますが、踏み込まれたらあっという間に詰められるスピーディーな競技です。
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