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vol.23~自分らしく生きるヒントを~35人の地元女性にインタビュー【リビング35周年企画】

  • 2019/12/02 UP!

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時の流れによって、生き方、暮らし方、働き方も多彩になってきました。リビングまつやまでは、35周年の節目に35人の地元の女性を通して多様多彩な生き方をインタビューしていきます。
自分らしく生きる大切さや元気を感じてもらえれば幸いです。

第23回

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山本さんプロフィール写真

いよひめ農園代表 山本千代子さん

プロフィール 2012年に認定農家となった父親をサポート。2013年姉と『いよひめ農園』を立ち上げ、柑橘栽培だけでなく、搾汁機を使った子ども向けワークショップをイベントへ出店、早摘みの伊予柑を商品化した「シトラスサワー」などを開発。書道協会の運営、審査にも携わる。両親、夫、2女の6人家族

農業の固定観念を打ち破る

松山市堀江の山の上にある農園を家族で運営している山本千代子さん。農業がもつ固定観念にとらわれず、新しい視点でのチャレンジを続けています。
一家でシステム開発と機械設計の会社を経営している山本さん。農業に関わるようになったのは、社長である父親が閉園していた柑橘の農地を購入したことから。「日本の食料自給率の低さから、農地があれば家族が将来食料に困ることはない、という父の思いは理解できましたが、未経験の分野への挑戦に戸惑いました。でも、一人で苦労する父を放ってはおけず仕方なく手伝うようになったんです」
しかし、自然の中で体を動かすすがすがしさや、自分の手で一から作物を育てる農業という仕事の楽しさにどんどんのめりこんだという山本さん。
見えてきたのは、出荷できない作物や、深刻な後継者不足など、農業が抱える課題です。「自分たちの発想でできることをやってみよう」と、山本さんは行動します。規格外の柑橘を使った子ども向けのジュース絞りワークショップや、早摘みの青い柑橘の商品化など、新たな視点で取り組んでいます。

山本さん活動シーンみなさん搾りたての果汁は素材本来の味わいと好評

3つの仕事が生み出す新しい広がり

現在も会社の業務と農園の作業をこなし、週に数回は自宅で開いている書道教室で、子ども達へ字を書く大切さを教えています。3つの仕事をマルチにこなす山本さんですが、どの仕事も自分の人生に欠くことができない大切なキャリアだと言います。
「農業に関わるようになって、さまざまな世代とつながり、世界が広がりました。多くの人との出会いで知識や技能が集まり、新しいアイデアも生まれています」と山本さん。
「次の世代をつくる若者に農業の新しいイメージを伝えていきたいです。そのためにも、これまで当たり前だと思っていたことを覆し、私自身も精一杯働くことを楽しみたいです」

 

<リビングまつやま 2019年11月29日号より転載>

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