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人生100年の幸せに欠かせない“地域” 北摂で見つける幸せのかたち

  • 2018/04/05 UP!
リビング北摂Webがオープン
人生100年時代、少し先行く“2.0”の幸せを発信します
「HOKUSETSU しあわせ 2.0 」って?

 社会が急激に変化する中で迎える、人生100年時代。北摂のみなさんと一緒に、少し先行く“2.0”の新しい幸せの見つけ方を発信していく「HOKUSETSU しあわせ 2.0 」プロジェクトが立ち上がりました。
 第1弾は、地域と幸せの関係に注目。しあわせクイズやアンケートにもトライしてみて。

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人生100年の幸せに欠かせない“地域”

北摂で見つける
幸せのかたち

 ベストセラーになっている「ライフ・シフト」。著者のリンダ・グラットンさんいわく「2007年生まれの日本人の約半数が107歳以上生きる」人生100年時代。どこで生きるか、は大事な問題。「HOKUSETSUしあわせ 2.0」プロジェクト第1弾は、地域と幸せの関係を探ります。

タレント・西川ヘレンさん/アナウンサー・関 純子さん/経済学者・安田 洋祐さん/ギタリスト・ウルフルケイスケさん

関西大学社会学部
社会システムデザイン専攻教授
草郷孝好さんに聞きました

 地域の幸せについて実践的な研究を行う“行動する社会科学者”。愛知県長久手市では“幸せのモノサシづくり”に携わるなど、地域連携に力を入れる。共著「GNH国民総幸福」(2011年/海象社)、編著「市民自治の育て方」(2018年/関西大学出版部)など。

幸せに欠かせないものは健康とお金、そして家族

 「政府の調査(※)などからも幸福度を左右するのは、6割以上の人が健康、家計、家族をトップ3に挙げます。これは国内外で差がありません」と草郷さん。ただし、これからの人生100年時代は、「“いつまでもよく生きること”が幸福。そこで、これら3点に加えて、自分の生活の舞台となる“まち”、地域こそが重要になります」

※内閣府が実施した調査。10をとても幸せ、0をとても不幸として点数をつけ、その判断で重視した要因(家計・健康・家族・地域コミュニティーなど)を聞くもの。

地域コミュニティーが個人の幸福度を上げる

 なぜ、地域が幸福度に関係するのでしょうか? 「中越地震から6年後、被災地である小集落で幸福度の質問を含む調査を実施しました。幸福度は7.1点と全国調査より1割も高く、地域コミュニティーとの関わりを重視するという人は43.5%と全国調査の4倍。幸福度に、地域コミュニティーもつながりがあるということです」

ゆるやかなネットワークと濃い結びつきをつなぐこと

 「古くからある地域は、近隣との関係が濃いゆえに安心できるが、閉塞感も生まれやすい。一方都会は、地域を超えた付き合いができる、ゆるやかなネットワークを持ちやすい。この2つのタイプのどちらもあるのが北摂エリア」と草郷さん。
 「異なる経験、見方をしてきた人たちが交われば、おもしろいことが生まれる可能性がある。ポイントは、ほど良い距離の“親密さ”です」

自分の居場所を持ち楽しみながら地域を育てる

 「地域活動を義務と考えると長続きしません。地域を楽しもう、育てようという気持ちから、お互いを認め合い、包み込んでいくことが、居場所づくりにつながります」
 今住んでいる地域が、10年後、20年後にどんな地域になってほしいのか、自分がどう関わり、どんな人生を送っていたいのか…。未来に意識を向けて、幸せのかたちを考えてみませんか。

100年ライフをどう生きるべき?

リンダ・グラットンさん

ロンドン・ビジネススクール教授。人材論・組織論の世界的権威。2年に1度発表される世界で最も権威ある経営思想家ランキング「Thinkers50」では、2003年以降、毎回ランキング入りを果たしている。著作には、ベストセラーになった「ワーク・シフト」など。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
リンダ・グラットン著
アンドリュー・スコット著
池村千秋訳(東洋経済新報社)

 リンダさんは、「ライフ・シフト」の中で、100年ライフを幸福に生きるには、教育→勤労→引退の3ステージの人生モデルから、自分にとって理想的な人生を追い求める、マルチステージへの変化が必要と述べています。そのためには、「知識や人脈」「友人関係や健康」「多様な人的ネットワーク」といった、無形資産を持つことが強みになります。
 地域や地域の人々と関わることは、100年ライフに欠かせない無形資産を増やすことにつながりますね。

北摂ゆかりのあの人が教えてくれた

幸せになるための
ヒント

 さまざまな業界で活躍する、北摂エリアゆかりの“あの人”。それぞれの「幸福論」から、一歩先の幸せへのヒントが見つかりそう。

タレント西川きよしさんと結婚して50年、箕面市での暮らしは40年以上に。「モモコのOH!ソレ!み~よ!」(カンテレ、土曜放送)出演のほか、講演でも活躍

幸せは感謝と思いやりから
西川 ヘレンさん(箕面市在住)

 キッチンから食卓を見るのが好きなんです。家族が楽しそうに話す様子や、子どもや孫がおいしそうに食事をしている姿を見るのは、豊かで幸せな時間。幸せは、感謝の気持ちと、思いやりから生まれるのではないでしょうか。
 心配事がある人って、声をかけてもらうだけで不安な気持ちが少し解消すると思います。ですから挨拶をとても大事にしています。「こんにちは」の一言から、幸せも始まるかもしれませんね。

関西テレビアナウンサー。幼稚園時代から大阪大学に通うまで豊中市で育った“北摂っ子”。「カンテレ通信」(日曜放送)、「すてき彩事記」(月~金曜放送)などを担当

小さな幸せをキャッチするのが得意
関 純子さん(箕面市在住)

 幸せかどうかを決めるのは自分自身。地に足をつけて、ぶれないように生きていきたいと思っています。
 そういう意味で自分を振り返ると、私の幸せは、小さな“うれしいこと”の積み重ねで成り立っているなあと。例えば「きれいに咲いている小さな花を、道端に見つけた! うれしい!」のような(笑)。ハードルを低くすることも、幸せをキャッチするための秘訣かもしれませんね。

東京都出身。東京大学経済学部卒業後、米国プリンストン大学で博士号を取得。2014年から大阪大学大学院准教授に就任。緑が多く、便利な北摂暮らしを家族3人で満喫中

アイデアを追究し研究=“快”に没頭したい
安田 洋祐さん(池田市在住)

 幸せって、“快”がたくさんあって“不快”が少ない状態のことだと思うんです。僕の場合は、「これだ!」というアイデアが生まれたら、寝食を忘れて研究に没頭できることが“快”ですね。
 やりたくないことを強いられるのは、“不快”であり不幸せ。解決策を一生懸命考えます。でも、どうしようもなければ、逃げることも大切なんですよ。

高槻市出身。小・中・高校時代を吹田市、高槻市で過ごす。東京在住の現在も年に1、2回、高槻市内でライブを行っている。5月29日(火)には高槻市「MUSIC SQUARE 1624 TENJIN」でライブ「北摂GOLD BLEND vol.9」を開催。問い合わせはライブハウスへ電話072-691-1624

“人のため”が心をハッピーにしてくれる
ウルフルケイスケさん(高槻市出身)

 拠点は東京ですが、ときどき高槻でもライブをします。聴きに来てくれた人の表情を見るだけで、幸せな気分になるんですよね。僕は基本的に自分のことが大好きな人間(笑)。でも、不思議と、自分のためではなく、人のためにしたことの方が、心豊かになれることが多いなあ。幸せは、ステータスやお金みたいなものではなく、気持ちの中にあるものだからじゃないでしょうか。

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