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高槻市長・濱田剛史さんに聞きました 「高槻らしいまちづくり」とは

  • 2019/07/04 UP!

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3期目を迎える高槻市長・濱田剛史さんに聞く

歴史と利便性を感じるまちへ

 新名神の開通と沿道のまちづくり、妊娠期から就学期まで切れ目のない子育て支援など、2011年の初当選以来、実績を積み上げてきた高槻市の濱田剛史市長。5月1日の3期目スタートを機に、これまでの市政と、これからの抱負を聞きました。

写真

高槻市長
濱田剛史(はまだ・たけし)さん

1964年大阪府生まれ。大阪経済法科大学法学部卒業。1993年司法試験に合格。検事を経て弁護士。2009年度から、高槻市公正職務審査会委員を務め、2011年高槻市長に初当選。現在3期目。

新名神やJRのホーム拡充など大プロジェクトが進展

「“子育てのまち”定着、アクセスも便利に」

― 8年間を振り返って、特に印象の強い事業について教えてください。

 子育て支援にしっかり取り組んできたことですね。国全体として人口が減少する中で、若い世代に住み続けてもらうには、他市と差別化しなければいけません。待機児童の解消、医療費・教育費の助成を手厚くするだけでなく、取り組みを広くPRしてきたことで「子育てのまち高槻」というイメージを定着させることができました。
 また、2016年3月にJR高槻駅が拡充され、特急・新快速専用ホームが完成。2017年12月には本市初となる高速道路の高槻JCT・ICが開通するなど、都市の利便性を高めるプロジェクトも大きく進展しました。

― 子育て支援の一環として、3月に「高槻子ども未来館」もオープンしましたね。

「高槻子ども未来館」では、病児保育などの多様な保育機能を持つ認定子ども園や、子ども保健センターなどで子育てをサポートしています。
 高槻市の待機児童はゼロですが、これはあくまでも厚生労働省が定めた基準値。実際に不便を感じている保護者の声に耳を傾け、子育て支援を充実させていきます。

― 安満遺跡公園の一部開園も話題です。

 史跡「安満遺跡」を保存・活用しつつ、防災機能も備えています。パークマネジメントを取り入れ、魅力的なレストランや子ども向け施設がそろったことで多くの人が訪れる公園になりました。

写真市民団体も積極的に盛り上げに関わっている安満遺跡公園

歴史を感じる文化芸術の拠点が中心部に

「都市の“魂”を受け継ぐまちづくりを」

― 中心部では新文化施設の計画も進行中です。

 約1500席のホールを備えた新文化施設の建設を、高槻城跡に予定しています。かつての城を思わせる堀や塀を再現するほか、城下町の格子戸など、歴史的な遺構を現代的にデザインした施設を計画中。城跡公園など周辺エリアと一体的に整備を進めています。
 文化と歴史は都市の“魂”。それなしでは、ただの乱開発になってしまいます。歴史的資産が多く、音楽や芸術を愛するという“高槻らしさ”を吹き込んでまちづくりを行っていくのが行政の使命だと考えています。

― 防災については。

 自然災害から市民を守る「強靭なまちづくり」を、最重点課題として取り組んでいきます。2月には全市民を対象とした、市全域大防災訓練を実施しました。地域のみなさん主導で避難所運営を行うなど、行政と地域が連携しながら防災体制づくりを行っていく必要性を感じています。
 さらにハード面では、災害レベルの豪雨でも浸水被害を軽減できるような雨水貯留施設を、安満遺跡公園の地下に整備しました。現在、城跡公園内でも工事を進めています。

― 市長が思う高槻市民の“しあわせ”とは。

 駅周辺に必要な機能が集約したコンパクトシティーであり、摂津峡などそれほど遠くない場所に緑豊かな自然もあることが高槻市の強み。これらを当たり前に感じられるのが高槻市民の“しあわせ”ではないでしょうか。
 私自身の“しあわせスポット”は三好山。戦国武将三好長慶が城主を務めた芥川山城跡なのですが、40分くらいかけて登ると、大阪湾まで眺望が開けて気分爽快ですよ。

(編集部 永 奈王子)

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