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府立千里高等学校校長 天野誠さんに聞きました

府立千里高等学校校長 天野誠さん
特色ある学科と多彩な経験で課題解決力のある国際人へ【北摂の教育人】

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千里高等学校校長 天野誠さん
国際文化科・総合科学科で国際的な視野と探究を深める

1967年に開校した府立千里高等学校。
1990年に普通科に加えて、国際教養科が併設され、その当時から英語に力を入れる教育が根付いています。さらに、2005年度からは、国際文化科、総合科学科に改編されました。現在は、SGH(スーパーグローバルハイスクール)、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定校でもあります。
「SSH、SGHとしての課題研究では、1年生でその基礎を学び、2年生で個人もしくはグループで課題研究を深めます。この成果を、生徒が主導して行う、2月の千里フェスタで発表する、という流れです」と校長の天野誠さん。
千里フェスタは例年2月に同校で開催。今年は2月7日(木)~9日(土)に開催されます。9日は一般の人も見学できます。

W千里フェスタ
過去の千里フェスタの様子
国連グローバル・コンパクトのネットワークに全国の公立高校では唯一加盟

年10回にも及ぶ海外研修をはじめ、欧米やアジアからの留学生の受け入れなど、国際交流の多彩な機会が用意されている同校。「1年間を通じて、さまざまな国から生徒が派遣されてきます。実際に授業に入り、生徒同士交流し合い、グローバルな視点を養っていますね。また、これら国々に、本校の生徒も研修に行きますので、そういう点を魅力に感じて本校を目指してくれる中学生も多いのではないでしょうか」
さらに、公立高校では全国で唯一〝GCNJ(グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン)〟に加盟しています。持続可能な世界を実現するための世界的な枠組みとして、1999年に当時のアナン国連事務総長が提唱した〝UNGC(国連グローバル・コンパクト)〟の日本での母体がGCNJです。

同校では、その取り組むべき目標として、
1. 将来における最善の実践を進めるための新時代を築いていく考え抜かれたリーダーシップ養成のために、SDGsに深く関連した地球的課題に関する教育プログラムと授業を生徒に提供すること。
2. 生徒による研究成果を発表・公表することを通して、様々な人々が持続可能性について学ぶ機会を提供すること。
と定め(HPより抜粋)、取り組みを進めています。
詳しくはこちら↓
http://www.osaka-c.ed.jp/senri/sgh/index.html

さらに特徴的なのが、ICTの活用。同校では、入学時に全員がタブレットを購入することになっています。
「タブレットの価格がグンと下がった、5年前から始めています。授業ではタブレットが大活躍してくれています。特に英語では効果的な授業が実現していますね。また、家庭で映像教材を用いて予習し、授業では実践を行う、〝反転学習〟も可能になりました」

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2017年8月26日に「GCNJ」に加盟。参加企業の協力を得て、研修などを実践。国際的な視野を養いながらの深い学びに役立てられています

<天野校長からのメッセージ>
本校には普通科がありませんので、志願者は文理の志望をはっきりと持って入学することになります。中学生から将来の展望を考えて入学してきた生徒のみなさんに、できるかぎり多彩な機会を用意し、一人一人の国際的な視野を広げていくことが本校の役割と感じています。
数多くの海外研修や課題探究を通じて、さまざまな社会問題について深く考え、多様な人々と話し合い、最善の答えを導き出せる力をつけさせたい。そしてその答えを外に向けて発表できる人間に育てていきたいと思っています。

府立千里高等学校
http://www.osaka-c.ed.jp/senri/

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