先週、大阪市の主催で、大阪市内の野菜に興味のある人、飲食や食ビジネスの関係者を対象に開催された、「門上武司と学ぶ、食べる!大阪市内さん野菜」のイベントで、なにわの伝統野菜についておいしく学んできました。
こちらの「鴨なんば蕎麦」は、なにわの伝統野菜である「なんば葱」で作ったものですが、イベントでの料理ではなく、私が自宅で作ったものです。
イベント終了後、会場内で特別に販売されていたなにわの伝統野菜認定の「なんば葱」で作りました。この大きな束で500円でした。
「鴨南蛮」の名前の由来は、鴨となんば葱で作ったことから!だから、これがホンマの鴨南蛮です。
現在南海電車のなんば駅がある場所は、かつて葱畑だったそうです。
その「なんば葱」が、京野菜の九条葱のご先祖…という説もあるそうですよ。
このシールが「なにわの伝統野菜」の証。
毛馬胡瓜や勝間南瓜、私が住む吹田にも吹田慈姑(くわい)が認定されています。
生産地と消費地が近いということにどれほど多くのメリットと将来性があるか、今回のイベントで多くを学ぶことができました。
今までも、地元の農産物には関心がありましたが、目に触れる機会が少なくてあまり購入していませんでした。
地元の伝統野菜を守っていくためには、私たち消費者がその価値を知り、買い支えていく必要があると考えています。これからも、学び、買い、食べる機会を増やしていきたいです。
なにわの伝統野菜について詳しくは↓のサイトをご覧になってくださいね。