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中古マンションは本当におトク? 中古住宅取得時の3つの注意点

花輪陽子の失敗しない<おうち×マネー>

おうちは人生の中で大きな買い物。そこでファイナンシャル・プランナー花輪陽子さんに、<おうちとマネー>のアレコレを教えてもらいます。これで失敗しない体質を目指そう!

第18回 中古マンションは本当におトク? 中古住宅取得時の3つの注意点

編集部・シホ
編集部・シホ:マンションを選ぶ場合、中古マンションも選択肢に入れたほうがよいのでしょうか。
花輪さん
花輪さん:希望のエリアや間取りの新築マンションが予算オーバーの場合、築浅の中古マンションも合わせて検討することはよいことだと思いますよ。
編集部・シホ
編集部・シホ:中古住宅を購入する際の注意点はありますか?
花輪さん
花輪さん:実は、「諸費用」、「住宅ローン」、「税金」などで新築購入の場合と条件が異なる場合があるんです。中古住宅取得の際には「仲介手数料」がかかり、住宅ローンの条件も厳しくなる場合があります。更に、税金が低くなる特例なども受けることができなかったり、要件付きだったりすることも。

中古住宅を購入する際の注意点

諸費用
物件価格以外の諸費用(登記費用、印紙代、住宅ローン手数料など)として、新築の場合、物件価格の5%程度、中古の場合10%程度必要と言われています。中古住宅の場合は、「仲介手数料」が必要になるため、一般に新築住宅よりも諸費用が多くかかります。仲介手数料とは、物件を紹介してくれた不動産会社に支払う手数料です。仲介手数料の上限は、「取引金額×3%+6万円+消費税」(取引金額が400万円超の場合)と宅建業法で定められています。

住宅ローン
新築物件と同じく金融機関の住宅ローンを利用します。中古物件の場合、金融機関によってはローンの審査や条件(借入期間等)が厳しくなる場合があります。

税制面の優遇
中古住宅を購入した場合、税金が安くなる特例を受けられない場合があります。固定資産税・都市計画税については、新築住宅であれば新築後一定期間の減免措置がありますが、中古住宅の場合はありません。住宅ローン控除については、中古住宅の場合、耐震性能を有しているなどの要件を満たす必要があります。

編集部・シホ
編集部・シホ:新築住宅と中古住宅とでは、条件が色々と変わってくるのですね。
花輪さん
花輪さん:特に仲介手数料の金額が大きくなります。取引金額が4000万円の場合、仲介手数料は最大で132万3000円になります。中古住宅を取得する際には、新築住宅を取得するときよりも多めに自己資金を用意したほうがよいでしょう。
今回のポイント

中古物件を取得する場合「諸費用」、「住宅ローン」、「税金」などで新築を購入する場合と条件が異なるケースがある。また、新築物件を取得する以上に自己資金が必要。
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花輪陽子さん(写真)

ファイナンシャルプランナー 花輪陽子さん

CFP認定者。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。

元外資系の投資銀行に勤務。リーマン・ショックの際に夫婦同時失業を経験しFPに転身。著書に『貯金ゼロ 借金200万円!ダメダメOLが資産1500万円を作るまで』(小学館)、『貯まらん女のお金がみるみる貯まる魔法のレッスン88』(マガジンハウス)など。現在のレギュラー番組に「ニコニコ生放送」「ニコニコ生活講座」がある。

twitter:花輪陽子 https://twitter.com/yokohanawa

花輪陽子オフィシャルサイト http://yokohanawa.com/

 

ニコニコ生放送「ニコニコ生活講座」(http://live.nicovideo.jp/a/nicosei
9月19日(木)21:00~放送予定
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