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近藤流「思い出グッズ」のコンパクト整理法

“暮らしは心を見る鏡”をモットーに、片付け、収納、掃除、衣類の管理、インテリア選びなど、すぐにできることをわかりやすくお伝えしていきます。

第2回 近藤流「思い出グッズ」のコンパクト整理法

もうすぐ進級、卒業、入園や入学、就職などさまざまな旅立ちや転機の季節がやってきます。まさしく思い出真っ盛りのシーズン到来!
でもせっかくの写真や子どもたちの絵や習字など、大切な思い出の品をただしまい込んでいるお宅が何と多いこと!見ようと思っても簡単に探せないなら、ただの紙切れ状態です。
思い出は必要なモノだけをコンパクトにまとめて保管するのがベスト。近藤流にひと手間かけて、家族の大切な思い出を生きたものに変えていきましょう!

スケッチブックの活用で思い出をきれいに保存。取り出しもカンタン!

思い出と言うと、真っ先に私の頭をよぎるのが2,000軒以上伺ったお宅での光景です。暮らしの悩み相談を受けた際に数多く目にしたのが段ボール箱やお菓子の空き箱の数々。その中身はどこのお宅も、たくさんの写真に子どもの絵や習字などでした。多分長い間しまわれたまま日の目を見ていないモノばかり。すでにその存在すら忘れられたいわゆる思い出の品々です。

“思い出”というのはその文字が示すように“思いを出す”こと。思いが作られたその当時のことを呼び起こし、「あの時は楽しかったわね」「そうだったわね~」などなど、思いを出しあって深めていくものです。思い出の品を見ながら皆で語り合ってこそ思いが生きてきます。家族間のコミュニケーションを深めるための重要なアイテムなのに、しまい込んでいたらただのゴミになりかねません。
3月はちょうど切り替えの時季。その前の今が整理どきなんです。

そこで大型のスケッチブックを使った、紙などの思い出保存BOOKの作り方をご紹介しましょう。
透明クリアファイルの輪になっている側を2cm位の正方形に切り取り、写真のようにスケッチブックの1ページに、保存する紙のサイズにあわせて4箇所貼り付けます。

このとき、写真で赤枠のついた外側の2辺はテープなどで貼り合わせてアルバムで使うコーナーシールのようにしましょう。この2枚重なったファイルの間に絵などを差し込めば完成。スケッチブックの紙が湿気を取ってくれるので変色を防ぎます。さらに、絵や習字の紙をファイルに挟んで保管すれば、絵の具や墨などがこすれず、いつまでのキレイに保てます。
このまま壁にかけて飾ればいつでも見て楽しめますし、まさしく思いを出すのにピッタリ!わいわい盛り上がること間違いなし!

この方法は、幅広い年齢層の方の思い出の品にも応用できます。ゴルフやマラソンの賞状、漢字検定の認定証などちょっと自慢できるモノにもおすすめ。紙筒にしまい込んだままの賞状が本棚や引き出しの奥底に眠っていませんか?
思い出を何でもかんでも取っておいてゴミにしてしまうか、厳選して生きたモノにするかはあなた次第。この機会にぜひ思い出をコンパクトに整理してみてはいかがでしょうか。

プロフィール

近藤典子

近藤典子(アメニティアドバイザー)

  • これまで2000軒以上のお宅の暮らしの悩みを解決し、その経験から生み出された収納や家事動線、掃除術など近藤流のわかりやすい暮らし提案が好評。
  • メディアや講演会での活動のほか、企業との商品開発やコンサルティング、間取り監修など、幅広い分野で活躍中。
  • 2011年より使用されている小学校5・6年生の家庭科の教科書では、子供の目線での整理整頓や掃除の方法を提案し、「暮らしのアドバイザー」として登場。4月からは、高校の家庭科の教科書でアメニティアドバイザーという職業として、近藤が紹介されている。(ともに東京書籍)
  • 近藤典子自らが校長を務める「近藤典子の暮らしアカデミー」では、これまで培ってきた経験を生かし、暮らしを楽しむためのコツや近藤オリジナルの考え方、ノウハウなどの伝授にも力を注ぎ、現在、プロを目指す「住まい方アドバイザー養成講座」の開校準備に向けて取り組んでいる。
  • 近藤典子Home&Life研究所 オフィシャルサイト
    http://www.hli.jp/

トピックス

近藤典子の「片づく寸法」図鑑(講談社)好評発売中!

リリフォームを考えているならこの一冊!どこに何を収納するのか、どんなスペースが必要なのか。台所、居間、寝室等、近藤典子独自の視点から、具体的に解説・提案します。これまで2,000軒以上のお宅を拝見していつも気になったのは「この棚は何を置くことを想定しているのか」ということ。せっかくの収納スペースがモノを突っ込むだけのスペースになっていると、使いたいモノがすぐに取り出せず、ストレスが溜まるばかりです。

このような無駄とストレスをなくすには、モノのサイズを知り、モノにあった収納スペースを考えること。すると、収納スペースの無駄がなくなります。この本には、モノと上手に付き合えるようになって、家の中がすっきり片づいた心地よい空間にするためのアドバイスが満載です。

近藤典子の「片づく寸法」図鑑

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