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たった2つのポイントで仕事が劇的に楽しくなる!

第20回 たった2つのポイントで仕事が劇的に楽しくなる!

希望した仕事に就けなかった!そんなとき、成功する人はどんな行動をとる?

  • 希望する仕事が見つかるまで、無職で過ごす
  • 希望じゃない仕事を適当にやって、チャンスを待つ
  • 希望じゃない仕事でも、面白くなるよう工夫し、成果を出す

さて、今回のお悩み相談です。

お悩み

「子育てが一段落して再就職。事務の仕事を希望していたのですが空きがなく、とりあえず子供服の配送センターで梱包、発送の手続きをする仕事に就きました。しかし、仕事が単調で面白くありません。正直、もう辞めたいです」
(M子、42歳、既婚、配送センター勤務)

希望する仕事に就けなくても、「とりあえずスタートラインに立つ」ことが大事

再就職で事務の仕事を希望される方、多いですよね。私の友人も出版社でバリバリ編集の仕事をしていたのですが、子育て退職後の再就職時に、事務職を希望していました。しかし勇んでハローワークに出向いたものの、仕事が決まらず再就職できずにいます。
事務のプロフェッショナルの方には申し訳ないのですが、事務は誰にでもできそうなイメージがあるため、経験未経験問わず、希望者が殺到してしまいます。需要と供給のバランスが崩れているのですね。しかも営業職のように数字で成果をはっきり示せる職種ではないため、優秀な人であってもなかなかアピールするのが難しい。結局、前の会社の上司や親戚の紹介といった、「つながり採用」が多くなってしまうんです。

だからといって、諦める必要はありません。事務職に就きたいけど、なかなか採用されないという人におすすめの方法があります。それは、別の仕事で勝ち組になる、という方法です。

実は私、失業していた時に、M子さんのように配送センターでアルバイトをしていたことがあるんです。最初の配属はベルトコンベアーで送られてくる段ボールをガムテープでとめるという単純作業。しかし2週間ほどして、届かなかった荷物の再配達を手配する係、つまりデスクワークに替わったという経験があります。
別の会社でも同じようなことがありました。最初はクレーム対応だったのですが、3週間ほどして、社長の書類整理を手伝ってほしいと言われ、手書きの原稿をワープロで打つといった事務の仕事に就くことができたんです。そのときは世の中がよくわかっていなかったため、単に「ラッキー!」と思っていたのですが、今から考えるとそこには理由がありました。それは「工夫して楽しく仕事をしていた」からだったんです。

自分なりの「工夫」と「気付き」で仕事は俄然楽しくなる!

イラスト/かたおかともこ

梱包の時は、どうやったらきれいに早くガムテープが貼れるか、先輩社員に聞いたり、同じ大きさの段ボールを並べて一気に張るなど、自分なりに工夫をしていました。少しでも早く処理できるように、毎日、数も記録して。
クレーム対応の時も、「お客さんを怒らせないキラーワード」を机の上に貼るなど、やっぱりいろいろ工夫して、仕事を楽しんでいたんです。どちらの会社も入社日に退職者が出るくらいひどい職場でしたが、自分で工夫をするとどんな仕事でも楽しくなるんですね。当然、仕事の成果も上がります。仕事が楽しいから周りの人ともうまくやっていけます。そんな姿を見て、上の人がたまたま空きが出た事務職に抜擢してくれたというわけなんです。

「仕事は工夫すると楽しくなる」。これ、どんな仕事にも通じる鉄則です。今、仕事がつまらないと感じている人は、ぜひ試してみてください。やり方がわからなければ、まずは「過去の自分」と競争することを意識してみて。昨日は50枚コピーするのに5分かかったけど、今日は4分でやってみようとか。コピー取りも楽しくなりますし、昨日よりも今日の方がうまくできるようになったら、うれしくなりますよね。

もうひとつは、「気づき」です。お茶くみでも、単にお茶を入れるのではなく、毎日何かの気づきを探してみてください、この温度でお茶を入れると同じ茶葉でもおいしくなる、なんて気づいたら、仕事は急に面白くなります。お茶くみのプロになればいいんです。あなたのその真摯な姿を見て、次のチャンスを与えてくれる人がきっと出てきますよ。どんな場所でも腐らない。最大限、自分ができることをする。それがチャンスの扉を開けるカギ。明るく楽しく仕事をしていれば、M子さんの道もきっと開けますよ。大丈夫、大丈夫。

プロフィール

高嶋ちほ子
キャリアカウンセラー・ビジネス書作家

上智大学文学部哲学科卒業。放送作家として活躍後、角川書店『東京ウォーカー』編集部、リクルート『B-ing』『リクナビNEXT』編集部などに在籍し、3000人以上の会社員をはじめ、料理人、クリエイター、作家、経営者、スポーツ選手など1000人以上の業界のトップに取材。編集・執筆に携わった著名人インタビュー『プロ論。』は累計40万部のベストセラーに。著書に『1日5分で「できる人」になれる!出世ドリル』『○○業界の法則事典』(PHP研究所刊)など。米国cce認定gcdfキャリアカウンセラー。

トピックス・インフォメーション

91歳の現役最高齢パイロット・高橋淳さんとお会いしました! 

高橋さんは財団法人日本飛行連盟名誉会長であり、「飛行機の神様」と言われている方。これまでに飛行した距離は70年間で2万5000キロ! 私高嶋とは、「最高齢プロフェッショナルの教え」(徳間書店刊)という本で高橋さんに取材して以来、親しくさせていただいております。その高橋さんが、今回「世界最高齢パイロット」としてギネスに認定されたということで、お祝いに駆けつけました。
太平洋戦争時、海軍のパイロットとなり、知恵と技術と気合で、半数は戦死するという激戦を潜り抜けた高橋氏。戦後は、フリーのパイロットとして、ほかの人が受けられない難しい仕事を専門に請け負ってこられました。中国から来たトキを新潟に運んだこともあったそうです。

そのプロフェッショナルの信条は「仕事は常に8割の力でやれ」というもの。「10割の力でやるな、非常時のために2割はとっておけ!」その余裕がいい仕事を生むんですね。

このたび、91歳現役最高齢パイロット高橋淳氏とキャリアカウンセラー高嶋ちほ子の対談セミナー「心も体も健康で、生涯現役で楽しく働き続ける講座」を開催します。30人以上お集まりいただける場所でしたら出張いたしますので、takashima108@gmail.com までお問い合わせください。出張可能地域は、時期によって異なりますので、まずはお問い合わせくださいね。

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