1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 効果絶大!チャップリンに学ぶ、イライラ解消法

効果絶大!チャップリンに学ぶ、イライラ解消法

第31回 効果絶大!チャップリンに学ぶ、イライラ解消法

次の言葉は、チャールズ・チャップリンの言葉です。( A )と( B )に入る言葉は何でしょう?
 
人生は近くで見ると( A )だが、遠くから見れば( B )である。

さて、今回のお悩み相談です。

お悩み

お盆に夫の実家に行ったら、義理の姉の子どもの自慢話で辟易しました。子どもができなくて悩んでいる私にはそれだけで辛いことなのに、「子どもができないのは、U子さんが働いているせいじゃないの? 仕事ができる人はのんびりでいいわねえ」なんて嫌味を言われて、もううんざりです。東京に戻ってきてからも、その言葉が耳から離れません。どうしたらいいでしょう。
(U子・IT企業勤務・35歳・既婚・子どもなし)

「飛び込みの術」で、気分爽快!

他人から言われた嫌味が頭から離れないことってありますよね。自分が悩んでいることならなおさらです。私の場合、嫌味の通じない性格の持ち主と思われがちなので、浴びせられる暴言もヘビー級。先日も「40歳過ぎて結婚したいなんて、デキ婚でもしない限り無理だろう」と言われてグサッときました・・・。

そんなバカげた暴言、すぐに忘れるに越したことありません。そんなときに効くのが「飛び込みの術」。無理やり違った環境に身を置くことで、大抵の嫌なことは忘れられます。では、どこに飛び込むか。下記は、私がやってみて効果があった方法です。U子さんも試してみてくださいね。

1.「映画館」に飛び込む!
何でもいいので、深く考えず映画館に飛び込んでみます。先日も嫌なことがあったので、内容を確認せずに映画館に飛び込んでみたら、ディカプリオ扮する大成功を収めた証券マンが、ドラッグと女に溺れ、毎日乱痴気騒ぎを繰り広げるというぶっ飛んだ映画でした。最初はなんじゃこりゃ?と思って観ていたのですが、そのうち段々楽しくなり、映画館を出たころには嫌な気持ちがなくなっていました。

2.「コンサート」に飛び込む!
クラシックでもロックでもジャズでも、何でもいいのでライブに飛び込む。ジャズの小さなライブハウスは、大抵当日でも入れますし、クラシックでも小さなコンサートホールなら、結構当日券があったりします。生の音楽を無心で聴いていると、いつの間にか嫌なことを忘れてしまいます。

3.「プール」に飛び込む!
水が効きます。泳げなくても大丈夫。市民プールやスポーツクラブのプールには、大抵ウォーキングのコースがありますから、水の中を歩いているだけでも効果的です。

4.「お笑い」に飛び込む!
以前、ひどい失恋をした時、人から勧められてお笑いライブに行き、驚くほどすっきりしたことがあります。全然売れていない若手がたくさん出てくるライブに飛び込んだのですが、下手な鉄砲数うちゃ当たる(?)なのか、観ているうちにだんだん面白くなっていき、へこんでいた気持ちが明るくなりました。やっぱり笑いは最強です。

俯瞰して見ると、どんな不幸も喜劇に変わる

イラスト/かたおかともこ

いかがでしょう。そのほかにも、バッティングセンターに行くとか、金魚すくいをするとか、写経をするとか、煮込み料理を大量に作るなどがあります。要は、しばらく独りで「無心」になれることが大事。思考停止状態を無理やり作って、スイッチを切り替えるんです。
しばらく無心の状態になると、自分を俯瞰で見ることができます。すると、腹が立ったことや、悩んでいたことがちっぽけなものだと思えてくるんです。

冒頭のクイズの答え、正解は、

「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である」

です。チャップリンは、人生を離れた場所から見ることで、辛いことも笑いに変えていったんですね。深く傷ついたことをすぐには笑いにできなくとも、一端離れてみることで、いつか笑い話にできる日がきっと来ます。U子さんも、まずは何かに飛び込んでみてください。イライラした気分が吹き飛びますよ。

プロフィール

高嶋ちほ子
キャリアカウンセラー・ビジネス書作家

上智大学文学部哲学科卒業。放送作家として活躍後、角川書店『東京ウォーカー』編集部、リクルート『B-ing』『リクナビNEXT』編集部などに在籍し、3000人以上の会社員をはじめ、料理人、クリエイター、作家、経営者、スポーツ選手など1000人以上の業界のトップに取材。編集・執筆に携わった著名人インタビュー『プロ論。』は累計40万部のベストセラーに。著書に『1日5分で「できる人」になれる!出世ドリル』『○○業界の法則事典』(PHP研究所刊)など。米国cce認定gcdfキャリアカウンセラー。

トピックス・インフォメーション

高嶋ちほ子著『〇〇業界の法則事典』が韓国版に! 

おかげさまで大好評の『必ず役立つ! 「〇〇業界の法則」事典』(高嶋ちほ子著・PHP文庫)が、台湾版に続き、韓国でも発売されることが決定しました。

「スタッフには、指示ではなく相談せよ」(外食産業)
「クレームは最後まで聞け」(キャビンアテンダント)
「あいさつには名前をつけよ」(接客業)

など、人間関係にも役立つ業界のセオリーが満載です。よかったら手に取ってみてくださいね。

アーカイブ
この記事が気に入ったら「リビングWeb」をフォローしてね。新着記事やおすすめ記事のおしらせを好きな方法で受け取れます。

人気記事ランキング

  1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 効果絶大!チャップリンに学ぶ、イライラ解消法

会員登録・変更