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新しいワインライフスタイル「アペロ」に注目!

フランスをはじめとするヨーロッパで人気の「アペロ」、皆さん、ご存知ですか?
「アペロ」を新しいワインライフスタイルとして積極的に楽しんでいるプライベートソムリエールの山田マミさんに、その魅力をお聞きしました。

apero

「アペロ」って何ですか?

フランス語でアペリティフ(=食前酒)の略。本格的なディナーの前に食欲を増進させたり、ゆったりと待ち合わせの時間を過ごすために、簡単なおつまみとワインなど気軽なお酒とを楽しむ習慣のことを言うそうです。
ディナーの前に飲むって、具体的にどんなシチュエーションなんでしょう?

たとえば!
平日の仕事帰り。明日も朝早いから遅くまでのディナーはしたくない。でも仲間と軽く一杯、1時間だけでも、美味しいお酒を飲んで帰らない?そんな意味で『アペロしない?』。夕飯の支度をして待っていてくれる家族と一緒に、ちゃんとした夕食はおうちで食べたいから!

たとえば!
ママだって主婦だって、お酒を楽しむ時間が欲しい!でも家族や子供を置いて夜家を空けるのは難しい。じゃあ、家族が帰るまでの時間『アペロしない?』。お友達とアペロを楽しんで、夕飯の支度に間に合うように帰ればいいんじゃない?!

なるほど、優雅でステキな習慣ですね。でも仕事で残業がある人は早い時間から飲むのは難しいし、専業主婦の人も家族が帰ってくる前に、まだ明るいうちからお酒って、飲みにくい感じがしますよね。ちょっと罪悪感を感じるというか・・・。

普段の生活に時間と心のゆとりが生まれます

homemade assortment of appetizers, antipasto platter

『昼間っからお酒を飲む』というマイナスイメージではなく、少し早起きして、仕事は16時までに終わらせて夫婦でお酒を飲みながら話をするとか、夕方の数時間だけ主婦業から離れてお友達とちょっとオシャレにお酒を楽しむとか、アペロの時間をとることで、ライフスタイルそのものを見直すことになり、また人との交流の機会も格段に増える。そんな風に普段の生活に時間と心のゆとりが生まれるのがアペロの魅力とのこと。

山田さんがアペロの習慣を始めて変ったことを聞くと、新しい料理を開発する探究心が増したのだとか。アペロでは、簡単なおつまみを食べることが多いので、最近は、火を使わない料理や2工程くらいでできる料理(1.切る 2.揚げる のような)に挑戦しているそう。新しいおつまみができると、それに合うワインを考えるのが楽しく、そして誰を誘おうとか、人を誘うなら家をキレイに片付けよう、という発想になるのだとか。アペロの習慣は、生活にうるおいが生れるきっかけになりそうですね。

主婦ももっとワインを気軽に楽しんで

お互い子どもがいる主婦同士で、『今後うちに遊びに来て!』は、実はなかなか難しいもの。いざ人を招くとなったら、大人数分のお料理や器はどうしよう? 準備している間子どもはどうしよう? など悩むことも多いはず。

でも、『アペロしない?』は、軽いおつまみしか用意しなくても楽しめる気軽さを含んでいるので、子どもができて疎遠になってしまった友達とまた繋がるきっかけにもなります。山田さんも2人のお子さんがいて、ワインを扱う仕事にしているはずなのに、子育て中はワインを楽しむ時間がなくて悩んでいたところ、フランス留学時代に知ったアペロ文化を思い出して、また気軽にワインを楽しむ心の余裕ができたそうです。

魅力いっぱいのアペロ習慣、あなたも始めてみませんか?

■取材協力
山田マミ
プライベートソムリエール。ラ・コクシネル 代表。

mami

年間でテイスティングするワインは世界各国の約2000種類。ワインイベントのプロデュースや、顧客一人一人のニーズに合わせたワインコーディネート販売を行っている。現在、2児の母(娘2人)。仕事と子育ての両立にも、奮闘中。
http://www.lacoccinelle-vin.com/
※サンケイリビング新聞社のコミュニティサイト「リビコミュ」の【ワイン大好き!】サークルでオーナーとしても活躍中。

プライベートソムリエールとは?
『花束を買うように、ワインを買う。』という提案をしています。ラ・コクシネルには、実店舗はありません。インターネットショップも無く、ワインリストもありません。もっと自由に、自分に合ったワインを楽しんで欲しい、そのお手伝いをしています。ワインの銘柄まで指定するのは難しいと思うので、たとえば、「女子会用で予算5000円。赤・白・スパークリングを1本ずつ。スパークリングは、乾杯の時に飲みたいので、フルーティで飲みやすいものを、白はキリッとちょっと辛口で、赤はゆっくりと香りも楽しめるようなもの」というように用途やイメージを伝えてもらえれば、それに合うワインをセットにしてお届けします。ワインは本当にたくさんの種類があり、奥が深いので、よく分からないからいつも同じ銘柄を選んでしまうという方へ、もっといろいろなワインを楽しんで欲しいと思っています。『選んでもらう』というワクワクをどうぞお楽しみください

■山田さんにはココで会える!
現在は、いろいろなお店とコラボレーションしてワインセミナーを実施しています。といっても、難しいうんちくを話すのではなく、実際に美味しいワインを飲んでいただきながら、ちょっとしたマメ知識をお話し、ワインについて興味を深めたり、楽しみ方を知る機会になればと思っています。今のところ少人数で開催することが多く、初めて会った皆さんも会が終わるころには打ち解けて、いつも私自身楽しく参加しています。

青山フラワーマーケットが運営する「Aoyama Flower Market Tea House」では、定期的にワインと花を楽しむ会「Flower Wine Night」が開催されています。毎月テーマに合わせて花とワインを選び、その花の特徴や長持ちさせるポイント、美しい活け方などについて、ワインは製造方法からコルクの開け方、香りの楽しみ方などについて紹介します。今後の予定は下記の通り。

11月の花のテーマは「ケイトウ」。花にあわせてワインを3種紹介します。
会場:「Aoyama Flower Market Tea House」南青山本店
11/26(水) 19:00~20:30
11/29(土) 19:00~20:30
http://www.afm-teahouse.com/news/

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