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知っておきたい!災害時に使える無料Wi-Fi「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」とは

スマホがつながりにくくなる災害時に備えて、ぜひ覚えておきたいのが「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」。災害発生時に、無料で開放される公衆無線LANです。今回、6月18日に起きた大阪北部を震源とする地震でも発動されました。その仕組みや使い方について、防災士の資格を持つ筆者が紹介します。

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「00000JAPAN」ができたワケ

2011年3月の東日本大震災が発生した際、通信事業者による独自の取り組みとして、公衆無線LANサービスを自社のユーザーに限定せずに無料開放した事例がありました。

被災地の支援や避難所などにおいて、無線LANの存在は極めて重要。そこで、災害発生時に、通信各社の公衆無線LANを統一し、無料で提供するのが「00000JAPAN」です。

2014年に「無線LANビジネス推進連絡会」がガイドラインを制定・発表。世界初の取り組みとして、各国からも注目を集めました。実際に、初めて発動したのは2016年に発生した熊本地震の時。この時にも話題になりましたが、まだまだ知らないという人も多いようです。

「00000JAPAN」はいつ使える?設定方法は?

気になるのは、災害後、いつから使えるのかということ。

一般的に、災害が発生して72時間を過ぎると、救助対象者の生存率が極端に低下することが知られています。「00000JAPAN」のガイドラインでは、無線LANサービスの無料開放は速やかであるほど有益との観点から、災害発生後72時間以内を目安に発動することになっています。

発動さえしていれば、利用方法はごく簡単です。対応エリア内でスマホなどのWi-Fi機能をオンにすると、接続できるネットワークのリストに「00000JAPAN」が出てきます。パスワードは不要なので、あとはそれをタップするだけで接続できます。

利用時には気をつけたいポイントも

「00000JAPAN」はとても有用な取り組みですが、誰でもアクセス可能なので、セキュリティ面には注意が必要です。災害状況を調べたり、最低限の連絡にとどめ、ユーザーIDやパスワード、クレジットカードの情報といった個人情報の入力はできるだけ控えたほうがよいでしょう。

災害時はとくにパニックになりがちですが、普段から防災の知識をチェックしておくことで、冷静な判断がしやすくなります。「00000JAPAN」は有用ながら、まだまだ認知度が低い取り組み。ぜひあなたの周りの人にも教えてあげてくださいね。

参考:無線LANビジネス推進連絡会 https://www.wlan-business.org/

(ライター/前濱瞳)


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