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なぜ増える?主婦の「昼飲み」最新事情!最大のメリットは?

最近、飲食店で「昼飲みやっています」という貼り紙をよく見かけるようになりましたね。もともとお酒を出していたお店が「昼飲み」をあえてアピールする、そのワケは…? 広がる女性たちの「昼宴会・昼飲み」事情を、全国の女性954人に聞きました。

ママ友ランチ

20代・30代はいろいろな仲間と昼宴会

まずは「外食店で行うお昼の会食・宴会」について、過去1年間に参加したかどうかを聞きました。
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参加する機会があったという約6割の人に、その「昼の会食・宴会」の目的を聞いてみると…?(複数回答)

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20・30代から60代以上、すべての年代で「女子会」という回答がトップとなりました。「女子会」は、もはや女性同士が集まる宴会の総称となっているんですね。

次に、どんな仲間との会かを聞いてみました(複数回答)。

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年代別に見ると、20代・30代は「ママ友」「学生時代の友人」「職場の仲間」との宴会がいずれも4割を超え、いろいろな仲間と昼に宴会をしていることがわかります。また、60代以上では「習い事・趣味の仲間」との会が4割を超えています。

全体で見ると、「家族・親戚」が最多となりました。これは世代に関係なく、冠婚葬祭や正月・お盆など決まったタイミングで集まる機会があるためでしょう。

お店選びの条件は「味」「価格」プラス「ゆったり」

さて、昼夜問わず、会食・宴会で気を使うのは店選び。利用した店を、参加者の種類ごとに見ると…(複数回答)

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ママ友とは、イタリアンやフレンチなどの欧風レストラン、カフェレストランが人気。ファミレスの利用も2割います。

職場の仲間では、1位が和風居酒屋、僅差で欧風レストランが2位に。

趣味の仲間との場合は、お寿司屋さんがほかの仲間よりちょっと多いようです。

次に、店選びで外せない条件(複数回答)を、参加者のジャンルごとに表にしました。

店選びの条件

当然ながら「料理のおいしさ」「価格」が上位に来ますが、「交通アクセスが良い」や「時間制限がなくゆっくりできる」「個室・貸切がある」の要望も多くありました。

楽しかった昼宴会・しんどかった昼宴会

ここで、実際の昼宴会の様子がうかがえるコメントを紹介しましょう。

テーマは、最も楽しかった昼宴会と、気が重かった昼宴会。

■あ~楽しかった!! 昼宴会

お互い子どもを一時保育にお願いして、大人だけのランチ。子どもを連れていけないような、おしゃれなところで食べるランチは最高でした♪♪(35歳)

会社の懇親会を、会社の経費で1人8000円のコースを堪能したこと。いままででいちばんおいしかった。(35歳)

ママ友3人と毎月のランチ会をフランス料理やイタリアン、カフェレストランなどで。子どもの進学のことや日々のことをワイワイ話しながらの楽しい会です。(42歳)

だいたい月イチで回転寿司屋で昼飲みしています。メンバーは元同僚たち。500円でアルコール飲み放題という安さで大人気です。(48歳)

梅田の地下街のディープな飲み屋で、おじさんたちに紛れて同世代の女友達4人と昼間から飲んだ時。普段は、それなりにオシャレな店などに行くが、冒険して行ってみたらとても楽しく盛り上がった。昼飲み居酒屋の気軽さが病みつきになりそう。(50歳)

登山仲間と霧ヶ峰登山の前泊日に集合して入浴後、馬肉料理店で飲みました。登山前の高揚感、翌日への期待、郷土食で盛り上がりました。(66歳)

 

■ツラかった、しんどかった、気疲れしちゃった…昼宴会

8月に行われた会社の納涼会は、人に馴染めていない状況で行ったので、どこに座るかから始まり、終始気の抜けない会でとても疲れました。お店はしゃぶしゃぶ専門店で、一つの鍋を数人でつつく形式だったので余計に気が重かったです。(33歳)

アロマやリフレのお店をこれから出したいなぁ~みたいな感じの方々が集まるお食事会がしんどかったです。お店は洋食系なんですが、ブログやインスタにのせるために、なんでもかんでも写真を撮りまくったり、自分自慢ばかりですごく疲れました。(38歳)

職場のあまり気の合わない上司、別な部門の接点のない人たちと同じテーブルになった和食居酒屋。周りが暗かったので、なんとかしようと気は使ったが不発に終わり、2時間すらも半日に感じ、これなら仕事をしていたほうがマシだと思った。(51歳)

田舎の親戚の法事。ホテルの個室を借り切っての和食。普段ほとんど付き合いのない親戚も多く、話も弾まず、浮いた感じだった。(57歳)

こう見ると、どこで何を食べたかよりも、同席している人と気軽にコミュニケーションできたかどうかという、参加メンバーとの関係性が、宴会の楽しさを決める最大ポイントのようです。

逆に言えば、時間を気にせず、心置きなくおしゃべりを楽しめることが、女性たちの昼宴会の最大のごちそうなんですね。

若い世代では、宴会以外の昼飲み率も増加中

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会食や宴会以外で、昼間にお酒を飲むことが「よく+たまにある」人は約27%。まだ少数派ではあります。

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昼にお酒を飲むと答えた人が一緒に飲む相手(複数回答)は、「友人」が74.6%で全体の約4分の3。次いで「夫と」が34.8%。1人で昼飲みするという人も15.6%いました。

ちなみに、3年前と昼飲みの頻度を比較してもらったところ…

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20代・30代では「増えた」「やや増えた」が約43%、40代でも約36%と、若い世代で増加の傾向が見てとれます。

20代・30代は頻度が「減った」「やや減った」も約42%と、ほかの世代と比べて最も多いのですが、ちょうど妊娠・出産・授乳の「飲めない時期」と重なることが理由の1つにありそうです。

外でお酒を飲むって楽しい! 夜がダメなら昼がある

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《いいと思う》

早い時間に帰れるから。終電、終バスがあるうちに帰れるから。タクシー代も深夜料金を取られないうちに帰れるから。(30歳)

昼間のシャンパンほど、幸せなものはない。(33歳)

昼だから飲んではいけない理由はないと思う。どんなに会が長くなっても夕方には帰れるので、翌日しんどくない。(46歳)

《まあいいと思う》

主婦は、なかなか夜出かけられない人もいるから、昼間に軽くお酒を飲んで発散するのもいいと思う。(35歳)

ディナーよりリーズナブルだし、気分転換になる。そして少し優雅な気持ちにもなる。(42歳)

運転しないのなら良いと思う。夜は子どもの世話もあるので、夜に家を留守にするよりは、昼に飲むほうが良いと思う。(43歳)

家庭がある女性は夜になかなか家を空けられないので、昼間の飲み会がしやすいとうれしい(44歳)

《あまりいいと思わない》

何となく体裁が悪い。午後から緊急で出かける用事が入った時に車の運転ができない。(40歳)

お昼から飲むと1日がだらだらしてしまいそうだから。飲むのは夜からにしたい。(41歳)

《よくないと思う》

子どものことなどで、非常事態が起きても対処できなくなる(40歳)

酒は1日の課題がすべて終わった夜に、大人が楽しむもの(65歳)

酔いすぎない、飲んだら運転しないというのは大前提だけれど、単なる飲み食いを超えて、仲間と話したり笑ったり、盛り上がったりすることが「宴会」「お酒」の核心だし、気分転換の素だ、ということが改めて感じられました。

この愉しみは、家族のために夜は出かけにくいという人でも、手放したくない大事なもの。

昼は、夜より気軽に出られて、楽しめるし、負担が少ない。これが主婦が昼飲みをする最大のメリットなのだろうと納得した調査でした。


【調査概要】期間:2017.10.25~10.29 方法: リビングWeb・シティリビングWeb・あんふぁんWebによるWeb調査 集計数:954人 平均年齢:45.1歳

筆者画像リビングくらしHOW研究所 副所長 滑川恵理子
サンケイリビング新聞社で主に編集業務に携わり、2017年1月より現職。前職は首都圏のリビング新聞共通編集長。リビングくらしHOW研究所では、女ゴコロと消費がわかるさまざまなデータを収集・分析。
くらしHOWサイトFacebookで紹介しています。

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