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住居費や通信費は家計全体の何%がベスト?

花輪陽子の失敗しない<おうち×マネー>

おうちは人生の中で大きな買い物。そこでファイナンシャル・プランナー花輪陽子さんに、<おうちとマネー>のアレコレを教えてもらいます。これで失敗しない体質を目指そう!

第5回 住居費や通信費は家計全体の何%がベスト?

編集部・シホ
編集部・シホ:お家購入のためにお金を貯めるには、普段の支出も見直す必要がありそうですね。住居費や光熱費、通信費などは全体の家計支出のうち、何%ぐらいを占めるのがベストでしょうか?
花輪さん
花輪さん:実際にそのような質問は多く受けますね。今回は平均的な家計簿をのぞいてみましょう。

固定費は手取りの40~50%

住居費、水道・光熱費、交通・通信費、教育費、保険料(かけすて)など毎月の決まった支払いは手取り月収の50%以内を心がけて。
「手取り月収−固定費=自由に使えるお金」という方程式を頭に入れておきましょう。
自由に使えるお金を増やしたいのであれば、固定費を低くおさえることが大切です。手取り月収の40%、30%と低ければ低いほど望ましいです。
一番大きな住居費は手取り月収の30%以内を上限にしましょう。住宅ローンを返済中の家計は、毎月のローン返済額は手取り月収の20~25%におさえて維持費も含めて30%以内に留めましょう。通信費については5%以内を目安とすると良いでしょう。

変動費は30~40%

食費、日用品、その他(交際費、趣味・娯楽費、小遣い)などの変動費は家庭ごとで変動幅がありますが、全体で30~40%程度を意識しましょう。趣味・娯楽費、小遣いなどのお楽しみを増やしたいのであれば、固定費を削って変動費にお金をまわしてもOKです。

貯金、貯蓄型保険は10〜20%

貯金、貯蓄型保険は手取り月収の10~20%程度を心がけて。子どもが高校・大学生で教育費がピークの時は無理をせずに、住宅ローン完済後や子どもの教育費を支払い終えた後に貯金を挽回していってもよいと思います。

 

花輪さん
花輪さん:「理想的な家計簿にはほど遠い」という人も今の段階では大丈夫です。理想像を参考にしながら少しでも近づけていけばOKです。
今回のポイント

毎月の住居費、通信費、貯蓄額などは手取り月収の○%と決めて。支出は低いほうがベストですが、今は無理でも少しずつ実践できるようにしましょう。
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花輪陽子さん(写真)

ファイナンシャルプランナー 花輪陽子さん

CFP認定者。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。
三重県出身。外資系投資銀行で8年間勤務するものの、リーマン・ショックの影響で部門が閉鎖となり、早期退職を余儀なくされる。さらに、同時期に夫の会社も倒産。家計の年間支出を160万円カットし、夫婦で大ピンチを乗り越える。ライフプランを軸とし、資産形成、住宅、保険のバランスを考えた不況に打ち勝つお金の提案を得意とする。ライフプランについての執筆、講演を多数行いながら、パートナーとダブルインカムで時代を生き抜くマネースタイルを実践している。

公式サイト: 花輪陽子オフィシャルサイト

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