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実の親と義父母でどう違う?「母の日」&「父の日」のギフト事情

ゴールデンウイークが終わったら、あっという間に「母の日」。そして6月には「父の日」がやってきます。毎年のことながら、何を贈ろうか悩む…という人も多いですよね。

そこで今回は、実母・義母への「母の日ギフト」、実父・義父への「父の日ギフト」の2つの調査の結果を紹介。実家の親と、義理の両親。贈るものや価格帯に違いはあるのでしょうか?

20代、30代はギフトを贈る割合が高い!

昨年の「母の日」に、実母または義母にギフトを贈った既婚女性は73.5%。実父または義父に「父の日」ギフトを贈った既婚女性は56.0%。その差は17.5%も!
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上のグラフで年代別に見ると、「母の日」も「父の日」も年代が上がるにつれ、プレゼントを贈る人が減っていくことがわかります。

「母の日」の場合、20代は約9割もの人が贈り物をしているのに対し、60代は42.5%と半分以下です。

くらしHOW研究所のほかの調査では、20代、30代は子育てやレジャーなど、親からのサポートを受ける割合が大きいのですが、年代が上がるにつれて、娘側が親を支える側へと変わっていくことがわかっています。

親への感謝を表す「母の日」「父の日」ギフトの年代による変化は、親との関係性の変化に紐づいているのかもしれません。

もちろん、自分が50代だと親の年代は70代~80代、自分が60代ならば親は80代~90代になっている可能性が大きく、親が亡くなってしまったというケースも増えるのですが…。

次にプレゼントを誰に贈ったかをチェック。

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母の日の場合、全体の約半数が、実母・義母の両方にギフトを贈っています

年代別に見ると、20代、30代は、実母にも義母にも贈っているのですが、歳とともにだんだん実母のみに贈る人が増えていき、50代では44.4%が、60代では53.3%が実母のみになっています。義母の立場からすると…ちょっと微妙な気持ちになりますね。

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一方、「父の日」で最も多いのは、「実父のみ」で41.8%。両方に贈る人は「母の日」が約半数だったのに比べてかなり少なく、37.5%でした。

こちらも、年代が上がるにつれ、「両方」は減っていくのですが、50代以降、なぜか「義父」に贈る割合が増えていき、60代になると「実父」を抜いてしまいます。義父、最後の逆襲か!?

「母の日」の定番は“花”!では「父の日」は?

では昨年は、どんなモノを贈ったのでしょうか? 複数回答で聞いたところ…
母の日ギフト 贈ったもの

実母、義母とも、1位は定番の「花」、2位は「ケーキ・お菓子」「母の日」の場合は、この2種類が大多数を占め、実母の場合は80.6%、義母になると86.2%になります。

3位は実母が「衣服」、義母が「ストール・帽子などのファッション小物」。女性なら、どちらもうれしい贈り物ですが、洋服のほうはサイズや好みをつかんでいないと、失敗する可能性も。実の娘のほうが上手な選択ができそうですね。

では「父の日」は、というと…
父の日ギフト 贈ったもの
定番は「飲料・お酒」「衣服」で、実父の場合は57.8%、義父では53.6%と、半数以上がこの2種類。

3位には、甘党のお父さん向け(?)の「ケーキ・お菓子」(実父)、「食品・惣菜・調味料」(義父)が入りました。

最も値段が高いのは実父へのギフト。では安いのは?

さらに、ギフトにかかったトータルの金額を調べたところ、それぞれかなりバラつきがあるものの、「4000円以上」が半数を超えたのは実母と実父への贈り物でした。

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特に実父は「6000円以上」の価格帯が4分の1を占め、「1万円以上」も12.9%と、4者のなかでは最も高い価格帯のギフトをもらっていることになります。

一方で、4000円未満が6割超と、最も安い価格帯が多いのは、義母でした。う~ん、やっぱり義母は微妙な立場!?

「父の日」には、無難・消えモノ・困らせないモノを

最後に、それぞれのギフト選びのポイントを紹介。

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いずれも1位は、「贈り先の趣味や好き嫌いに合うもの」。贈り物は、やっぱり喜んでもらえることが第一ですもんね。

2位は、義父・義母は「贈り先に気を使わせない価格」、実父・実母では「品質」。

「気を使わせない価格」…、難しいですよね。高すぎず、安すぎず。

この塩梅は、贈る側にとっては大きな気の使いどころ。前項の、義父母へのギフトの価格帯が低めというデータも、この「金額への気の使い方」と関係がありそうです。

また、母の日のギフトでは、「豪華さ・華やかさ」「おしゃれ感」を意識しているのに対し父の日のギフトでは、「いくらあっても困らない」「後に残らない」「日持ちがする」など、実用性を重視する傾向が目立ちます。

ただし、実父には、「普段本人が自分では買わないようなもの」(4位)や、「贈り主である自分が気に入っているもの」(10位)など、相手のことをよくわかっているからできる「冒険ギフト」も。

逆に、義父へはリスクを避けて、定番品や、もらっても迷惑にならない消えモノで、無難にまとめたいという気持ちが感じられました。

こんなデータからも、実家と夫の親との距離感の違いがうかがえますね。


【調査概要】
「母の日」アンケート
調査期間: 2018.03.21~03.25/調査方法: 「リビングWeb」「シティリビングWeb」「あんふぁんWeb」にてWEBアンケート/集計数 :既婚女性のみ 819人
「父の日」アンケート

調査期間: 2018.03.28~04.01/調査方法: 「リビングWeb」「シティリビングWeb」「あんふぁんWeb」にてWEBアンケート/集計 :既婚女性のみ 940人

筆者画像リビングくらしHOW研究所 所長 滑川恵理子
サンケイリビング新聞社で主に編集業務に携わり、前職は首都圏のリビング新聞共通編集長。リビングくらしHOW研究所では、2017年1月から、女ゴコロと消費がわかるさまざまなデータを収集・分析。
くらしHOWサイトFacebookで紹介しています。

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