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「そろそろリフォームが必要?」と思ったら、知っておくべき3つのこと

花輪陽子の失敗しない<おうち×マネー>

おうちは人生の中で大きな買い物。そこでファイナンシャル・プランナー花輪陽子さんに、<おうちとマネー>のアレコレを教えてもらいます。これで失敗しない体質を目指そう!

第6回 「そろそろリフォームが必要?」と思ったら、知っておくべき3つのこと

編集部・シホ
編集部・シホ:めでたくマイホームを持てたとしても、何年も住んでいると「リフォームをどうするのか」が気になり始めますよね。
花輪さん
花輪さん:そうですね。マンションの場合は、長期修繕計画にそって毎月支払う修繕積立金を使って、外壁や共用部分のメンテナンスを行います。お部屋の中の設備については自分で負担することになるため、いざという時のために通常の貯蓄とは別に数十万円は蓄えておきたいですね。
また、戸建ての場合は修繕積立という形ではストックされないので、自分で準備をしておく必要があります。積立がないとまとまった金額がいっきに請求されるため、負担感を強く感じてしまうかもしれません。
編集部・シホ
編集部・シホ:なるほど。自分でリフォーム資金を準備するにあたって、利用できる制度などはないでしょうか?自力だけで行うのはなかなか難しいですよね。
花輪さん
花輪さん:そうですね。賢く利用したい制度がいくつかあるので、ご紹介しますね。

住宅ローン控除

マイホーム取得の時に受けるイメージがある住宅ローン控除ですが、実はリフォームローンにも適用されます。
・自分の住まいであること
・工事費が100万円以上であること
・50平米以上の物件であること
・10年以上の返済期間があること
などの条件を満たせば、借入金額の1%(年20万円、合計で200万円まで)の控除が受けられます。

財形住宅貯蓄

財形住宅貯蓄に関してもマイホーム取得やリフォームのための積立の場合、利子が非課税になる優遇があります。
・5年以上の定期的な積立
・元利合計で550万円以内
・1人1契約
などの条件を満たす必要があります。また貯蓄をしていることで、融資(財形持家融資制度)を受けることもできます。

自治体の助成制度

リフォームなどの助成制度がある自治体もあります。リフォームローンの上限金利を超えた部分を自治体が補てんしてくれたり、自治体の紹介で低金利の融資が受けられたり、リフォーム金額に対して一定の助成金を受けられたりと、自治体によりさまざまです。
お住まいの自治体のホームページなどで助成制度や細かい要件などを確認してみるとよいでしょう。

例)
・江戸川区/住宅リフォーム資金融資あっせん制度
要件を満たす物件のリフォームの場合、2.0%を超える利息部分を江戸川区が負担してくれる。

・目黒区/住宅リフォーム資金助成 
条件を満たせば、リフォーム金額の5%(一般リフォーム工事の場合は最大10万円)を目黒区が助成してくれる。

今回のポイント

リフォームについても、マイホーム取得時と同じような支援制度が整備されています!自治体ごとの助成制度も見逃さず、利用できる制度はしっかり活用しましょう。
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花輪陽子さん(写真)

ファイナンシャルプランナー 花輪陽子さん

CFP認定者。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。
三重県出身。外資系投資銀行で8年間勤務するものの、リーマン・ショックの影響で部門が閉鎖となり、早期退職を余儀なくされる。さらに、同時期に夫の会社も倒産。家計の年間支出を160万円カットし、夫婦で大ピンチを乗り越える。ライフプランを軸とし、資産形成、住宅、保険のバランスを考えた不況に打ち勝つお金の提案を得意とする。ライフプランについての執筆、講演を多数行いながら、パートナーとダブルインカムで時代を生き抜くマネースタイルを実践している。

公式サイト: 花輪陽子オフィシャルサイト

「貧困女子」時代をかしこく生きる6つのレッスン(表紙)

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『「貧困女子」時代をかしこく生きる6つのレッスン』
(角川書店)が発売に。

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