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SNSやオンラインゲームをやめられない… もしかして、ネット依存?

世界保健機構(WHO)がオンラインゲームなどのやりすぎで日常生活に支障をきたす「ゲーム障害」を疾患として認めました。あなたの家族は大丈夫? ネット依存について詳しい精神科医のゆうきゆう先生に聞きました。

依存を防ぐポイントを押さえて
インターネットと上手に付き合おう

―「ネット依存」とは、どんな状態ですか?

「日常生活に支障が出ているか」が診断のポイントになります。SNSやオンラインゲームなど、インターネットにのめりこむあまり、仕事、勉強、家事など本来やるべきことが手につかない、日を追うごとに利用時間やオンラインゲームの課金額が増えていくなどといった場合は、危険信号です。

―依存から抜け出すには?

スマホの電源を切る時間を設けるなど、まずはインターネットから「物理的に距離を置くこと」が重要。利用までに「電源を入れる」というワンアクションを挟むことが抑止力になります。

人は「やってはいけない!」と思うほど、かえってやりたくなるもの。「10分後にやろう」と先延ばしにするのも、欲求を抑える効果があります。

また、やるべきことが多い人や運動している人ほど、依存しにくいといわれています。予定を入れる、新しい趣味を始めるなど、強制的にネットから離れる時間を持つのも手です。

反対に、すでに依存しているものがある人は、ほかのものにも依存しやすくなる傾向が。依存は「孤独」が根底にあるともいわれるので、誰かと話す時間を積極的につくることも有効でしょう。

―「家族がネット依存かも」と思ったら?

人からネット依存を指摘されると、自分の行動を正当化し、かたくなにやめるのを拒むことも。「どんなサイトを見ているの?」と一旦興味を示したうえで、「食事中は控えてほしいな」など、ソフトに要望を伝えてみましょう。

教えてくれたのは… >> 精神科医 ゆうきゆう先生

東京大学医学部卒業。ゆうメンタルクリニック・ゆうスキンクリニック総院長。「マンガで分かる心療内科」などのマンガ原作をはじめ、100冊以上の書籍を発行し、総発行部数は約500万部。Twitter(https://twitter.com/sinrinet)のフォロワー数は40万人を超える。

ネット依存度をチェックしてみよう

□ 気がつくと、思っていたより長くネットをしていることがある
□ ネット中に、そろそろやめようとしても、やめられないことがある
□ 誰かと過ごしたりするよりも、ネットを選ぶことがある
□ やるべきことがあっても、先にネットをチェックすることがある
□ ネットのために勉強や仕事の能率や成果が低下したことがある
□ ネットで新しい仲間を作ることがある
□ 日々の心配やストレスがネットをすると落ち着くことがある
□ ネット中に邪魔をされると、イライラしたり、怒ったりすることがある
□ もしネットがなければ、生活は退屈でむなしく、つまらないだろうと思う
□ 普段の生活でも、ネットのことばかり考えていることがある

5つ以上当てはまった人は要注意

上記のうち、5つ以上「はい」があったら、ネット依存症の可能性も。ネットとの関わり方を一度、見直してみませんか。

みんなどうしてる?
ネット依存を防ぐ“わが家のルール”

読者アンケートによると、「家族でネット利用のルールを決めている」と答えた人は14.1%(※)。すぐにマネできそうなアイデアをはじめ、その一部を紹介します。※リビングWeb「ネット依存に関するアンケート」(6/21~25実施。n=1656)

スマホ利用はリビングだけ。22時以降は使えないように設定している。キッズフィルターをかけて、危ないサイトを間違って開かないようにしている(39歳)

スマホは21時30分までにキッチンカウンターに返却する(39歳)

インターネットは親がパスワードを入力しないと接続できないように設定(37歳)

お手伝いや宿題などが全部できてから、タイマーをかけて一時間だけ利用OK(39歳)

夫が携帯ゲーム好き。子どもが寝るまではやらないことに決めている(30歳)

家族が一緒にいるときは団らんを大事にして、会話を優先する(37歳)

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