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溢れる情熱で鹿児島を元気に!「第6回かごしまキラリ女性大賞」受賞者発表

  • 2020/01/10 UP!

女性が輝くまちづくりを目指し、鹿児島相互信用金庫の協賛の下、南日本リビング新聞社が毎年実施している「かごしまキラリ女性大賞」。6回目の今回は33人がエントリー。5人の受賞者のキラリ輝く素顔を紹介します。
※本特集は1/11号リビングかごしまの巻頭特集を再録したものです。

【大 賞】
山城や宇宙に光を当て、地域おこし
原動力は「鹿児島の魅力を伝えたい」

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宙の駅(そらのえき)
代表取締役 本田 静さん (37歳)

昨年2月、鹿児島城と志布志城を舞台に開かれた「第6回全国城サミット」。このイベントを2年にわたる誘致活動で実現させたのが、イベント企画会社「宙の駅」の本田静さんです。
「鹿児島には、山に築かれたお城〝山城〟が、全国平均の2倍もあるんです。その魅力を全国の人に知ってもらい、山城で地域振興を図りたかったんです」。3日間のサミットでは講演会やツアーなどを開催。県内外から約1500人が参加し、大盛況でした。
本田さんは、教員や旅行会社勤務を経て、2016年に「宙の駅」を創業。鹿児島ならではの素材を掘り起こし、イベントや観光に結び付ける、地域おこしに取り組んでいます。
山城の他に、「宇宙」と「たき火」をテーマに事業を展開。昨年9月には、宇宙を遊びながら楽しんでもらおうと、飲食・芸術・天文学者がコラボする総合宇宙フェス「かごしま宙の駅」も、開催しました。
「鹿児島が大好きで、鹿児島の魅力を伝えたくてたまらない。それが私の原動力です」。好奇心旺盛で、興味を持ったことは、とことん追求する本田さん。
「〝鹿児島初〟と、その分野で〝鹿児島の第一人者になる〟ことにこだわり、事業展開しています。今後は人材育成にも力を入れ、一緒に働く仲間を増やしながら、もっと鹿児島を盛り上げていきたいですね」

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〝思い〟を形にする行動力、着眼点が圧巻!

「全国城サミット」は、誘致から企画、出演者交渉、協賛金を募っての資金集めまでを、本田さん1人で担当。さらに、オリジナルの城郭符を作成して会場やネットで販売し、収益も生み出しています。
選考会では「行動力・企画力に加え、鹿児島ならではの素材に焦点を当てる着眼点も素晴らしい」と高評価。見事大賞に決定しました。

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【宙の駅】
鹿児島市東千石町15―15―2階(音楽館Rain内)
TEL:099-226-8464
http://solanoeki.jp

【準 大 賞】
子育てママが働き、集う弁当店
「同じ目線で子育てを応援したい」

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mama koti(ママ コティ)
オーナー 茨木 敦子さん (54歳)

スタッフが子ども連れで働ける弁当店「ママコティ」は、昨年5月にオープン。オーナーの茨木敦子さんは助産師として30年以上働いてきました。「3年前、神戸から霧島市に移住し、産後ケア施設の立ち上げに携わりました。その中で、もっとママたちと同じ目線で子育てを応援したいと思い、食を通してつながるお弁当屋を始めたんです」
提供するのは、1日に必要な栄養をバランスよく取れる「マゴワヤサシイ弁当」800円(みそ玉付き)。食育や育児相談などのイベントも開き、子育て中の母親が集う場にもなっています。「話を聞くだけでママの顔がパッと明るくなることもあり、少しでも役立てることが喜び」と茨木さん。
「コティ」はフィンランド語で「家」の意味。「私にとって店づくりは思うようにはいかないものですが、それはきっと子育ても同じ。ママたちが笑顔で子育てできるよう、〝第二の実家〟になれたらうれしいですね」

子育て中でも社会参加 地域支援の新しい形

3人のスタッフは子育て中の母親。毎日している料理が仕事になり、無理せず働ける場を提供。選考会では、子育て中でも社会参加でき、孤立しがちな母親たちが交流できる場になっている点も高く評価されました。

kg_ibaraki2▲ママスタッフと調理・接客・配達を分担

【ママコティ】
霧島市国分中央3─12─54
TEL:0995-73-8828

【優 秀 賞】
「誰もが暮らしやすいまちにしたい」
逆転の発想で、留学生や若者を支援

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若者・留学生サポートステーション 響
代表 牟田 京子さん(47歳)

「受賞で〝響〟の活動を多くの人に知ってもらえることが何よりもうれしい」と目を輝かせるのは、2度目の挑戦で優秀賞に輝いた牟田京子さん。ボランティア団体「若者・留学生サポートステーション響」を設立して9年。鹿児島に住む留学生の支援や国際交流を中心に、年間150ものイベントを行っています。
「英語を話せない私が留学生を支援するなんて信じられない、と言われますが、私は自分が英語を話せないからこそ、日本語を話せない留学生の気持ちが理解でき、寄り添えます。〝逆転の発想〟が響の原点です」

3年前から始めたのは、授業料無料の生涯学習講座「荒田大学」。貧富の差なく誰もが自由に学べる環境を作りたい─。牟田さんの思いに賛同し、ボランティアで講師を務める人も増えています。「講師はプロアマ問いません。誰もが持っている才能を互いに生かせる場にしていきたいですね」

kg_muta-arata1▲生涯学習講座「荒田大学」。日本人と外国人が共に学び合っています

外国人のニーズをキャッチし、企画
草の根の異文化交流で課題を解決

鹿児島に住む外国人の困りごとに寄り添い、日本人と外国人の相互理解につながるイベントを数多く開催してきた「響」。選考会では「外国人の視点に立った支援で、誰もが暮らしやすいまちづくりに寄与している」と高く評価されました。

kg_muta3▲マレーシア人のフダさん(左)が講師を務めたカレー講座

【若者・留学生サポートステーション 響(ひびき)】
TEL:090-7293-7062
https://hibiki.school.tm/

【優 秀 賞】
「〝時短だけど手抜きじゃない〟料理を」
大隅産スパイスで料理を格上げ!

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Irodori plus(イロドリ プラス)
代表 福元 由紀子さん (43歳)

生まれ育った大隅半島の野菜と塩が主原料のスパイス調味料「めぐりスパイス」を開発し、販売する福元由紀子さん。フードコーディネーターの資格を持ち、鹿屋市にある市民協働ショップ「キタダサルッガ」で料理教室を開催しています。
教室に通う多くの女性が「家族に愛情を込めた食事を出したいと思いつつ料理に手間が掛けられない」と悩んでいることを知り、役に立ちたいと思ったことが開発のきっかけ。味に広がりを持たせてくれるスパイスに注目します。「母が作るハーブ入りのホワイトシチューが大好きで、子どもの頃、シチューの香りがすると心が躍りました」
1年半かけて完成した「めぐりスパイス」は、野菜の甘みと香ばしさを感じるまろやかなスパイス。「これを振りかけるだけで、料理が〝時短だけど手抜きじゃない〟味に七変化します。ママが作る料理で、家族が食卓を囲んで、笑顔になれるお手伝いができるとうれしいですね」

ママと生産者をつなぐ 地元食材で調味料作り

コリアンダーやブラックペッパーなどの香辛料に加えるのは、大隅産の万願寺赤ピーマン、高隈産のキクイモ、佐多産の海水塩。審査員からは「大隅の食材で作ることが地元の生産者も応援することにつながる」と高く評価されました。

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【Irodori plus】
肝属郡東串良町池之原57
https://irodoriplus.wixsite.com/irodoriplus

【優 秀 賞】
熱い指導で、心と体づくりをサポート
「子どもとママの笑顔が輝く場に!」

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MKダンススタジオ
代表 桑原 美砂恵さん (51歳)

「当時2歳の長女を連れて始めたのが親子体操。自分も子育てで手いっぱいだったけど、子どもたちの喜ぶ姿やママの笑顔を見るのがうれしくて、この仕事を20年続けてきました」と話す、「MKダンススタジオ」代表の桑原美砂恵さん。
4人の子育ての傍ら、日置市日吉町でレッスンをスタート。5年前には鹿児島市石谷町にスタジオを構え、現在5つの教室で受講生は200人を超えます。
「近年、姿勢が悪い子どもが増えています。正しい姿勢の大切さを伝えたい」と、体幹トレーニングなど、姿勢づくりのためのプログラムを取り入れています。
一人ひとりと向き合うパワフルなレッスンと、徹底した礼儀作法の指導で、心と体づくりをサポート。保護者からも「子どもの成長を実感できる」と好評です。「こんな時代だからこそ、心の通うコミュニケーションが大事。これからもみんなに必要とされる場であり続けたいです」

講話や地域活動を通し、正しい姿勢づくりに尽力

正しい姿勢づくりの普及のため、講話を行う他、地域のイベントなどに参加。「自分の思いと技術をつなげたい」とオリジナル体操を考案中。選考会では多数の推薦に加え、長年の実績と地域での活動も評価されました。

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【MKダンススタジオ】
鹿児島市石谷町2067─2
TEL:090-7467-1619
https://www.mk-dance.com/

選考会リポート

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「どれも素晴らしい活動で応援したい」と大絶賛!
各界の第一線で活躍中の方々を招いて行われた選考会。活動の目的や内容がまとめられた応募書類を基に、それぞれの活動内容について協議しました。「実にユニークな取り組み」「どの活動も素晴らしく、皆さん大賞にしたい」など、選考に悩みつつも、最終的には女性目線・独自性・先見性・成功度の4項目の得点審査で受賞者を決定しました。
「今後の活躍が楽しみ。ぜひ応援していきたい」と熱い期待も寄せられるなど、熱気溢れる選考会となりました。

選考委員長 鹿児島相互信用金庫 大迫 哲也さん
選考委員  鹿児島相互信用金庫 岩下 久志さん
鹿児島市産業局   柳田ひろみさん
鹿児島テレビ放送  加茂川里美さん

 

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