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ローン返済が始まり、子ども4人の教育費が不安

ローン返済が始まり、子ども4人の教育費が不安

熊本県在住・Hさん(52歳・会社員)【妻38歳・会社員、長女15歳、次女12歳、三女9歳、四女9歳】

 

2月に新居を購入し、ローン返済がスタート。それまで住んでいた、夫の実家が所有する戸建ては1000万円程度で売却中。売却資金は手元に残し、子どもたちのために使いたい、というのが夫の考えです。
4月には長女が私立高校に入学。購入から12年経過している普通車の維持費などもかさみ、家計の支出は増える一方です。学資保険は全額納付済みですが、子ども全員が大学に進学すると想定した場合、教育資金
を十分に用意できるか不安です。
貯蓄は、貯蓄性の高い保険商品を活用しています。私名義で加入しているものが多く、私の保障は充実しているのですが、2月に病気をした夫の保障が少ないのが気掛かりです。
50代で病歴もあるので、新規で入れる保険はほぼ無く、今後が心配です。夫の定年があと8年と迫る中、漠然とした不安を抱えています。
住宅ローンを返済しながら、教育資金や車の買い替え費用、老後資金などを、どう準備していくべきか、アドバイスをお願いします。
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A.保険には、メリットもリスクもあることを忘れないで
「教育資金贈与信託」で実家から無税贈与してもらい、教育費に回しましょう

お子さん4人を育てなら、共働きを続けているのですね。教育費のピークはこれからなので、もうひと頑張りしましょう。
実家の持ち家に住んで家賃がかからない間、貯蓄に励んだのにも拍手。でも、保険を軸にした理由が、「銀行に入れるとすぐ引き出してしまいそうなので」だそう。その点がやや問題です。
何かあった時に、生活に支障が出ないように備えるのが保険の役割。学資保険は、契約者が万一の時に、保険料の支払いが免除され、学資を受け取れるのがメリットです。
Hさんは教育資金を積み立てている間のリスクカバーではなく、保険料のまとめ払いによる保険料割引に魅力を感じたのでしょう。でも将来インフレになった場合は、預金のように迅速に預け替えはできません。
また、あなたの外貨建て終身保険や年金保険は為替リスクがあることを忘れないで。保険金は外貨払い。円に換えるタイミング等によって元本割れの可能性も。
夫の保険についてですが、返済期間28年の住宅ローンを組んだ際、ギリギリセーフで団体信用生命保険に加入済み。また、収入保障保険にも入っています。医療保障は公的保険でカバーできる分が大きい上、入院日額8000円の終身医療保険にも入っているので、追加加入なしで大丈夫。
なお、家の売却代金は夫のものではないので勝手に使っては駄目。「教育資金贈与信託」を利用し実家からお孫さんたちに無税贈与してもらってはいかが。それで教育費を賄えれば車や老後資金にお金が回せます。

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〒892-8515(住所不要)南日本リビング新聞社 編集部 「家計簿」係
メール= toukou@m-l.co.jp  件名に「家計簿」係と書いてお問い合わせはこちら

 

高橋伸子
生活経済ジャーナリスト。新聞、雑誌、テレビやWebでも活躍

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