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老後資金の備え方、どのような方法がベスト?

老後資金の備え方、どのような方法がベスト?

熊本県在住・Mさん(50歳・会社員)【妻48歳・パート、長女20歳・会社員、次女12歳】

 

 老後資金の備えを、と思い家計を見直しています。最初の相談は、車2台(普通車・軽自動車1台ずつ)を今後どうするかということ。現状、通勤・通学には使用しておらず買い物で使う程度ですが、できれば家族が自由に使えるよう2台所有は続けたいです。普通車は購入から7年経過し、維持費を考えると手出しして軽自動車に乗り替えるか、乗りつぶすか、どちらが良いのでしょうか。
また、次女の教育資金も不安。満期で250万円になる学資保険と、月1万円ずつ子ども名義での積み立てをしていますが、大学進学や県外での一人暮らしの可能性も想定すると、あとどれくらい必要でしょうか。
以上を踏まえて、老後資金はどのように用意するべきでしょうか。「なんとなく」で管理してしまっている家計に漠然とした不安があります。投資信託と積立投資信託をしていますが、普通預金のお金もたまってきているので、運用を考えるべきでしょうか。また、家計の中で見直すべき費目があれば教えてください。
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A.まずは住宅ローンの繰り上げ返済を優先すべき
老後資金はその後にためれば間に合います

 Mさんの生活に車は必需品ではないようです。よって、他に優先すべきことがあれば、保有をやめるのが合理的な判断です。
しかし、2台保有継続を前提に、乗りつぶすか、軽自動車に買い替えるのか、どちらが良いかとのご質問です。保有を1台に絞る気持ちもないようです。毎月の収支は6000円の赤字とはいえ、月11万円を積み立てや投信など貯蓄に回し、特別収支も個人年金を含め、年70万円以上の貯蓄余力があるからですね。
お子さんもすでに1人は社会人。公的年金や退職金も同世代の平均以上を見込め、車の保有をやめる理由はなさそうです。
経済性から判断するのであれば、現在の車の状況や買い替えたい車の価格等を明らかにした上で、比較検討するしかありません。具体的に条件を書き出して、判断してはいかがですか。
また、次女の教育資金に関しても具体的な不足額については、進路や仕送り状況によって金額に大きな幅が出ますので、前提条件なしに試算はできません。
ただ、学資保険分を除き、すでに2300万円を超える貯蓄があり、住宅ローンの残債1600万円を一括繰上げ返済しても700万円以上残ります。大学費用がかかる時期にローンがなければ、教育費の不足分は年収でカバーできそう。教育資金を積み増すより、ローン返済が賢明です。
定期預金や普通預金を繰り上げ返済に回したら、今以上の投資はNG。しばらくはコツコツ積み立てて老後資金の運用原資確保を。

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高橋伸子
生活経済ジャーナリスト。新聞、雑誌、テレビやWebでも活躍

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