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リーズナブルな価格で本物の舞台を鑑賞できる 流山の芸術劇場 ふるきゃらミュージカル 天狗のかくれ里

特派員No. 076
ブルームーンさん

児童劇、ミュージカル、子どものときに観た生の舞台の感動って忘れられませんよね。ワタクシ、幼少のみぎり、学校の講堂(…っていつの時代の話だ?)で公演された観劇会でのワクワクドキドキはン十年を経たいまでも鮮やかに思い出すことができます。

5歳以上のお子様にお楽しみいただけます

5歳以上のお子様にお楽しみいただけます

自治会の掲示板で「第72回流山市民芸術劇場 ふるきゃらミュージカル 天狗のかくれ里」というポスターを見かけて、ふと、そんな昔のことを思い出しました。ポスターには「全国で感動の嵐を呼んだ 子どもたちの成長を演じた 環境ミュージカル」と書かれています。そもそも戒名のように難しい漢字が8文字も並ぶ「流山市民芸術劇場」って何だろう…?と、いろいろ調べてみました。

流山市民芸術劇場とは

市と民間の協賛団体が連携し舞台芸術の振興に取り組んでいるのだそうで、

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被災地復興支援チャリティコンサートも続けてきた流山市民芸術劇場

ここで言う「民間の協賛団体」とは、具体的には、流山ロータリークラブ・流山ライオンズクラブ・一般社団法人流山青年会議所・流山中央ロータリーの4団体なのだそうです。この方々が協賛してくださるので、リーズナブルな価格で本物の舞台を身近な場所で鑑賞できるというラッキーな企画なんです。
●昭和60年1月に第1回公演「お正月さんござれ」を開催して以来、コンサートやミュージカル、演劇、落語、歌舞伎等といった多彩な舞台芸術をお安く提供していらっしゃるそうで、これまでの歴史を見ますと…、
●昭和62年9月には宇野重吉一座の「おんにょろ盛衰記三年寝太郎」
●平成元年10月には杉村春子や高橋悦史らの「文学座公演億の奥」
●平成2年7月には中村雀右衛門や板東彦三郎らの「松竹大歌舞伎」
●平成4年7月には「ウィーンの森少年合唱団」
●平成5年10月には「N響室内合奏団 バロック音楽の夕べ」
●平成6年7月には「劇団四季人間になりたがった猫」
●平成15年7月には「桂米丸、林家木久蔵落語二人会」、そして最近では、
●昨年9月の「綾戸智恵コンサート2014」
●今年8月の「夏川りみコンサート~歌さがしの旅2015」などなど素敵な公演がいっぱいです。
さて、ポスターが貼られていた「天狗のかくれ里」とは、どんな舞台なのでしょう。

「妖怪モノ」?

天狗ってことは、妖怪ウォッチなど今をときめく「妖怪モノ」なのでしょうか。
チラシには、「大人と子供がいっしょに観る妖怪シリーズ 秘境=天狗の里の冒険ミュージカル」と見出しが印刷されていました。

「大人と子供がいっしょに観る妖怪シリーズ 秘境=天狗の里の冒険ミュージカル」

ミュージカルの主役は、とび箱が苦手な小学5年生の東京の子どもマコトと、野山をかけまわって育った小学6年生の田舎の子どもミカ。
いとこ同士の2人は、夏休みに瓶ヶ森へ迷いこみ、天狗にさらわれてしまいます。

マコトとミカは家族の元に帰れるでしょうか!

マコトとミカは家族の元に帰れるでしょうか!

天狗の里にやってきた少年たちのふるさとは、地球温暖化の危機にさらされています。海面上昇によって、海に沈んでしまうツバル国やモルディブ共和国。空気が汚れてしまったアメリカ・中国。緑をとりもどしたいエジプトの砂漠地帯。日本はいったいどうなるのでしょう?

生のミュージカルを最近観ていますか?

生のミュージカルを最近観ていますか?

天狗たちのわざに地球を救うヒミツがあるのでしょうか?パンパン!(演台を叩いた音です。だんだん熱がこもってワタクシ、講談調になってまいりましたヨ!)話が脱線しそうになってきました。話を元に戻しましょう。
天狗の里では、世界中から集まった少年たちがカラス天狗となって修行していました。マコトもミカも、修行をつんで「役に立つ人間」にならなければ、もとの世界にかえしてもらえません。2人の冒険がはじまります! 子どもたちが自分の力で未来をきりひらいてゆく物語。

大きな猪も登場して楽しそうなミュージカルです

大きな猪も登場して楽しそうなミュージカルです

天狗の里にはコンビニもなければ、パパもママもいません。子どもたちは、頭をはたらかせ、体中を動かして、ガケをよじのぼり、谷をわたり、けものたちとたたかい、冒険をつづけます。天狗たちが、森や川の声、いのちのふしぎを教えてくれます。そして、子どもたちは自分の体にやどるいのちの力にめざめ、地球のいのちを守ることを学んでゆくのです。

子どもたちの成長や家族のふれあい

どうやらテーマには地球温暖化が潜んでいるようで、そこに子どもたちの成長や家族のふれあいがあって…という感じでしょうかネ。

天狗もマコトもミカも歌って踊って演じます

天狗もマコトもミカも歌って踊って演じます

作・演出は石塚克彦、制作はふるきゃら制作部とあります。ふるきゃら…いま、ブームはゆるキャラでしょうが、ふるきゃらとは、かつての「ふるさときゃらばん」のことからしら。

ふるきゃらは農漁村の人々を描いてきました

ふるきゃらは農漁村の人々を描いてきました

子どもと一緒に観られるミュージカルと言うと、「子供騙し」なんて言葉もあって、何やら悪い意味で使われる場合も多いのですが、子どもも観るからこそ丁寧につくられていなければいけないとワタクシは思います。

舞台の上も客席もファミリーの笑顔がいっぱいに

舞台の上も客席もファミリーの笑顔がいっぱいに

文学でも「児童」文学というジャンルは、たとえば ミヒャエル・エンデの「モモ」とか「はてしない物語」とかサン・テグジュペリの「星の王子さま」とか大人の鑑賞にも十分耐えられますし、ワタクシ自身も実は成人してから読んで感動しました。
また、ワタクシが子育て真っ最中の頃は「児童」映画も多く、 「四年三組のはた」 とか 「先生のつうしんぼ」とかの長編児童映画を体育館で上映したりしていました。こうした本も映画もよいのですが、やっぱり迫力や臨場感などでは生の舞台に勝るものはありません。

孫たちにちょっと早いクリスマスプレゼント

地球温暖化というとベランダにゴーヤのカーテンをつくって、夕飯にゴーヤを食べて…くらいしか思いつかないワタクシですが、孫たちにちょっと早いクリスマスプレゼント、一足早いお年玉にチケットを買って、若夫婦にまじって、ちゃっかりワタクシも久しぶりにミュージカルの舞台を楽しみたいと考えています。

生前の石塚克彦氏 10月末に逝去されたふるきゃらの産みの親

このレポートを書いている10月31日に報道されたことがあります。1983年創立の劇団ふるさときゃらばんで脚本、演出を担当し、農・漁村の住民やサラリーマンを主人公にしたミュージカルを全国で上演した石塚克彦氏(78)が、27日、心不全で逝去され、告別式は11月3日に行われると発表されました。今回の公演は、石塚氏の生前に決まったもので、結果的に追悼公演のような形になってしまいましたね。合掌。

12月6日(日)午後2時開演
流山市文化会館(流鉄流山線「流山駅8分、流山おおたかの森駅または南流山駅からバス停「加2丁目」3分)
2000円(全席指定)文化会館、紀伊国屋書店、e+(イープラス)で好評販売中。
問い合わせ 流山市教育委員会生涯学習課04-7150-6106

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際はHP等で最新情報の確認をしてください

この記事を書いた人特派員No. 076 ブルームーン
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