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かしわ de ぶどうパン

2018/7/12

福地寧子
福地寧子

地域特派員レポートからこちらにお引越しして、引き
続きパンに関して書かせていただくことになりました
28号改め福地と申します。

地域特派員としては、毎回テーマを決めて、パンに関
するウンチクとそのパンが買える「かしわ」エリアの
お店を紹介してきました。

ブログにお引越ししますが、基本的にはスタイルを変えずに書いていけたらと思っております。

切り口も国や地域だったり、パンの種類だったり、食
べ方だったり、いままで同様に様々な方向性で考えて
います。今回は「ぶどうパン」を取り上げます。

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スマートな外観、私は一度通り過ぎてしまいました…。

給食、袋パンなどでお馴染みの「ぶどうパン」。子供
の頃から身近な存在ではありましたが、最近では「パ
ン・オ・レザン(レーズン入りのパン)」などと呼ばれるハード系のものなども現れ、オシャレ度を増しています。

生地も食パンやフランスパンばかりでなく、デニッシュのようなバターを折り込んだサクサクのものであったり、ブリオッシュのような軽くてリッチな生地だったりとバリエーションも豊かです。

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腰高のガラス板越しのカウンターに並べられたパン、対面販売形式です。

人気の理由のひとつに、ヒトとの関わり合いの長さがあるかもしれません。
「ぶどう
パン」の発祥時期は判然していませんが、ぶどうそのものは紀元前から栽培されており、果実として食されるばかりではなく、ワインに加工されたりもしていました。

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美しいクープの入ったバゲット、いわゆるフランスパンの代表格です。

パンとの関わり合いも古く、紀元前5世紀を過ぎた頃には小麦のぬかや粟をブドウ汁とあわせて熟成させた酵母を使用していたという記録があるそうです。

「ぶどうパン」のように生地になにかを混ぜものをするパンは、酵母を使用してパンを発酵させるという技術を身につけたエジプトからパン作りが伝わったギリシャで誕生したとされています。

ぶどうのように糖度が高く、干せば保存もきくドライフルーツは甘味が貴重だった時代に人々に重宝されたことでしょう。パン生地に混ぜ込めば、主食として食べていたパンが甘さを伴ってお菓子のような存在にもなり得、さらにパンの幅を広げ、普及に加速がついたことは間違いありません。

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きめが細かくて歯切れの良いレーズンブレッド、ハーフが食べ切りサイズです。

今日では様々な食材を混ぜた菓子パン作られていますが、ぶどうパン」はこれら菓子パンの元祖とも言えそうです。

そんな「ぶどうパン」の中でも、生地の口どけと爽やかなレーズンの後味に心掴まれて私が最近リピート購入しているの「BOULANGERIE
PLEURARD(ブーランジェリー
プルラール)のレーズン・ブレッドです。

2018年4月にオープンしたばかりの新店、この店のパンが食べられるビストロもあります。

どのパンもきれいでサイズも小さすぎず大きくなく、女性でも多種が一度に楽しめそうです。

道を挟んで斜め前にあるマミーマートでのお買い物ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


BOULANGERIE PLEURARD
(ブーランジェリープルラール)
千葉県柏市あけぼの5-4-5
04-7142-1210
営業時間:9:00~17:00 売り切れ仕舞
定休日:月曜日、火曜日

福地寧子
福地寧子

1日3食、年間1095食以上食べ続けて四半世紀。年間延べ200軒のパン屋を訪れて、毎週「命の糧」を入手しています。そのパン屋巡り&食べ歩きの備忘録です。



プロフィール

  • 福地寧子

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    1日3食、年間1095食以上食べ続けて四半世紀。年間延べ200軒のパン屋を訪れて、毎週「命の糧」を入手しています。そのパン屋巡り&食べ歩きの備忘録です。

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