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まつど de ホットドック

2019/8/12

福地寧子
福地寧子

夏本番、今年は気温が低い時期が長かっただけに暑さが堪えます。

家族の健康維持ができるものを作って食べさせたいのはもちろんですが、こんな時には「出来るだけ簡単に」という要素も加えたいものです。

そんな時に参考にしたいのが、合理的なアメリカの食卓。”新大陸”として発見され、そこに移り住んだ人々はまず、荒野を切り開いて住む場所、食べるものを作る場所を確保することから始めました。そんな開拓時代に効率的に必要な栄養素を摂れるように考え出されたホットドックやハンバーガーは、いまや国民食になっています。

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独特な造りで目を引く外観、中はこの外観からは想像が出来ないほどに洋風です。

日本ではマクドナルドの影響で、アメリカと言えばハンバーガーのイメージが強いですが、実は消費量はホットドックの方が多く、年間一人当たり70本以上、全米で2億本以上にもなっています。毎年ホットドックの大食いコンテストも行われており、1939年のイギリス国王ジョージ6世訪米の際には、当時のルーズベルト大統領が郷土料理としてホットドッグを振舞ったという歴史的な事実も残されています。

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入り口のすぐ脇にはコーヒーの焙煎機があり、店内はアロマティック。

ホットドックと言えばニューヨーク的なイメージもありますが、その誕生には有力なものが2つあってニューヨーク説の他にシカゴ説というのがあるのだとか。

ニューヨークとシカゴは、日本で例えるなら東京と大阪のような立ち位置。日本でも元祖、本家などとそれぞれが「これこそが初め!」と主張しあったりもしますが同じようなことが行われていると思うとなんとなく親近感が湧いてニヤリとしてしまいます。

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サラダやフルーツジュースと一緒に食べれば栄養面でさらに補完されそうです。

ちなみに時期はどちらも1900年代初めとされており、ニューヨーク説ではドイツ移民ハリー・スティーブンスさんが、ニューヨークのコニーアイランドでフランクフルトをパンに挟みダックスフントという名で売り出し、1906年に漫画家が野球場で売っているダックスフントを描いたときに、綴りがわからないのでホットドッグと呼び変えて風刺画にして発表したところ一気にその名で広まったというもの。

対してシカゴ説は、1893年のシカゴ博覧会でフランクフルトをパンに挟んで食べる食べ物が大好評となり、全米に広まったというもの。ホットドックと名前を変えたということに関してはシカゴ説では述べられていないようです。

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サンポカフェではロコモコやパンケーキなども人気メニューです。

どちらが本家にしても…炭水化物もタンパク質(脂質)も、一気に取れる手軽さは、夏休みの主婦には強い味方になってくれそうですね。

でもたまには涼しくてゆったりとした空間で、ゆっくりと味わいたいもの。そんな時におすすめは「サンポ カフェ (Sampo Cafe)」、オシャレで居心地の良い空間で味わうホットドックはファストフードとはまた違う顔を見せてくれることでしょう。

パンはサクッと軽妙な歯応えのソフトフランス。シャキシャキレタスとバリっと歯応えのいいフランクフルトを挟んでいます。自宅で作るのとは一味違うカフェのホットドックは、体に必要な栄養を与えてくれるだけでなく、心も満たしてくれそうです。

サンポ カフェ (Sampo Cafe)
住  所 千葉県松戸市八ケ崎7-31-5
電話番号 047-382-5748
営業時間 9:00~21:00(L.O. 20:30)
定 休 日  無休

 

福地寧子
福地寧子

1日3食、年間1095食以上食べ続けて四半世紀。年間延べ200軒のパン屋を訪れて、毎週「命の糧」を入手しています。そのパン屋巡り&食べ歩きの備忘録です。



プロフィール

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    福地寧子

    1日3食、年間1095食以上食べ続けて四半世紀。年間延べ200軒のパン屋を訪れて、毎週「命の糧」を入手しています。そのパン屋巡り&食べ歩きの備忘録です。

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